WO1995033533A1 - Mecanisme de fixation a barrette pour planche a neige - Google Patents

Mecanisme de fixation a barrette pour planche a neige Download PDF

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Description

明 細 書 スノーボードのク リ一ト係合機構
*
技術分野
本発明は、 スノーボードのク リ一ト係合機構に関する。 更に詳しく は、 スノーボードと靴に一体化されているクリートとを脱着自在に結合 するためのスノーボードのクリート係合機構に関する。 背景技術
スノーボードを用いるスポーツでは、 乗り手はスノーボードに乗って 雪で覆われた丘陵を滑降する。 スノーボードは一般に小さいサーフボー ド又は無車輪のスケートボードのような恰好をしている。 乗り手は、 普 通スノーボー ドの長軸に交叉させた足でスノーボード上に立つ。 乗り手 のブーツ (以下、 靴という) をスノーボードにしつかり固定する手段が 必要である。
スノーボードの係合機構を乗り手が簡単に操作でき手で結合を解除で きることが要請される。 このような手動操作が行えれば、 スノーボード から降り雪面一帯を歩いたり、 片足のみを自由にして近辺の雪面を歩い たり、 また、 リ フ トに乗り降りする際に結合を解きたいと思う場合に便 利である。 従って、 乗り手が滑降している間は靴を確実にスノーボード に一体化できるが、 簡単に手で開放できる結合手段が必要である。
雪面を強く押して歩く とスノーボード靴の靴底に雪がケーキ状に固ま りつく ことが多い。 ブーツの靴底とスノーボードの上面との間に挟まれ 捕捉されるこのような雪は、 スノーボードに靴を履いて再度乗る場合の 邪魔になる。 このため、 係合機構の固定を困難にしてしまう。 それゆ え、 雪が係合機構にはまりこまないように構成された靴とク リートを提 供することが要求されている。 また、 クリートとか靴底とかスノーボー ドの上面に雪がまとわりついていても動作するクリ一トと係合機構の提 供が望まれている。
係合機構に靴を結合させようとする乗り手が平らでない雪面地帯にい る場合でも、 踏込動作だけで簡単に動作する係合機構が必要である。 こ のような要請がある係合機構は、 靴を履いたまま乗り入れるだけで靴を 結合メ力部に対して適正な位置に容易に位置づけることができるもので なければならない。
スノーボードに対して靴を強固に固定するためには、 クリートとスノ 一ボードとの複数の結合点が互いに遠く離れている必要がある。 このよ うにすると、 乗り込み中は靴をしつかり位置づけて保持でき、 激しい滑 降中は踵の浮き上がりを避けることができる。 しかし、 大きいク リート は歩行する際に乗り手の足に衝撃を与えるようになるため、 やっかいな ものになる。 それゆえ、 十分な係合強度を有するが、 靴を結合から解除 した後の歩行を容易にするような係合機構とクリートの提供が必要であ ^> o
荒っぽい雪面上を横断しょうとする場合、 クリートがスノーボ一ドの 表面に直接に設けられておれば、 スノーボードを介して乗り手の足に伝 達される振動が増大し、 滑走を不愉快なものにする。 それゆえ、 スノー ボードを介して雪面から伝達される振動を吸収するようなク リートと係 合構造が要求される。
スノーボードの係合機構は、 一般に、 一定の距離離れた 2つの靴がス ノーボ一ドの長軸に直交するように向きつけられている。 このため、 不 愉快に感じる乗り手がいる。 それゆえ、 スノーボー ドの長軸に対する角 度を簡単に調整でき、 2つの靴の間隔を調整できるような係合機構とク リ一トが望まれる。
スノーボード係合機構は、 米国特許 5, 299, 82 3 (グレーサ 一) 、 同 5, 236, 216 (ラッエック) 、 同 5, 1 45, 2 02 (ミラー) 、 同 4, 973, 073 (レイネス) 、 同 4, 728, 1 1 6 (ヒル) 、 同 3, 900, 204 (ウェーバー) 、 米国リイツシユー 特許 R e. 33, 544に開示されている。 同 4, 571, 858 (フ オーリ ン) は、 スキーに関する靴を開示している。
しかし、 前記した要求の全てに応える技術は知られていない。 本発明 は、 このような技術的背景に基づいてなされたものであり、 次のような 目的を達成する。
本発明の目的は、 従来技術の欠陥を全て克服し強靭小型軽量であり、 スノ一ボー ドの上面に靴を確実に一体化することができ、 ステップイン 動作即ち踏込動作だけで簡単にスノーボードと靴との係合を行うことが できるようなスノーボードのクリート係合機構を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、 靴のクリートとの結合において前記目的を 達成するスノーボードのクリート係合機構を提供することにある。
本発明の他の目的は、 従来技術の欠陥を全て克服し強靭小型軽量であ り、 スノーボードの上面に靴を確実に一体化することができ、 ステップ ィン動作即ち踏込動作だけで簡単にスノーボードと靴との係合を行うこ とができるようにスノーボード係合機構に適切に結合されるクリートを 提供することにある。
本発明の更に他の目的は、 スノーボードが歩行中の靴の柔軟性を保持 できるように前後方向に分離された 2つのクリ一トを備え、 このクリー トが係^機構に結合された場合に安定性があるように靴の両側に延びる スノーボード係合機構を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、 係合機構が内側本体を備え、 操作具により 外側本体を容易に手動で操作してク リ一トを結合しロックし結合を容易 に解除できるスノーボード係合機構を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、 操作具が不本意にクリ一トを解除するのを 回避できるように構成されたスノーボード係合機構を提供することにあ る 0
本発明の更に他の目的は、 内側本体側が平らな上面を備え外側本体よ り短く、 内側機構に乗り手の足を置いて外側機構に結合するまで外側に 滑らせることができ、 この動作によりクリート片と係合部材を踏み込み 結合できるようにクリ一トを配置したスノーボー ド係合機構を提供する し と ある ο
本発明の更に他の目的は、 内側と外側の係合部材の角度と間隔の位置 調整が可能な一対の調整板を備えスノーボードに附属されるスノーボー ド係合機構を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、 単体のクリ一トに結合する一対の内側フッ クと一対の外側フックを備える係合部材の単体の本体とが不本意に解除 されないようにクリートを保護するラッチと備えるスノーボード係合機 構を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、 簡単な踏込係合を可能にするために本体の 上面に載置した後で外側フックに向けて外側にクリ一トを摺動させるこ とができる一対の内側フックよりも高い外側フックを備えたスノーボ一 ド係合機構を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、 単体のクリ一トとの簡単な結合が可能な係 合部材に対して前後方向の適切な位置に靴を位置づける結合用本体の上 面に合致する靴から遠ざかる角度を備える一対の斜面に単体のク リート が形成されたスノーボード係合機構を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、 雪がクリートに被さるのを回避し、 捕捉さ れた雪が係合動作を妨害しないように、 靴の底面より上方にク リ一トが 位置付けられたスノーボード係合機構を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、 本体の角度を 3 6 0度自由に調整できるよ うに本体の窪みに合致する円板によりスノーボードに単体の係合部材本 体が取り付けられたスノーボード係合機構を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、 前方側本体に係合されるつま先部を下方に 向けて靴を踏み込み、 踵を下げることにより後方側本体に設けられスプ リングにより付勢されるラッチにより単体のクリートが係合部材に係合 されるスノーボード係合機構を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、 つま先部と踵部の嵩上げを減ずるように靴 の前後方向の距離が約 1 4 O m mになるように一体のク リ一トを延長し たスノーボード係合機構を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、 ク リートが靴底中間部に固定され中間部の 外形に沿って曲げられたスノーボード係合機構を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、 内側と外側の本体が靴の両側でク リートを 結合するように設けられ、 外側の結合部材の上面の傾斜角度よりもスノ 一ボードに対して浅い傾斜角を持った上面を内側本体が持ち、 両足が分 離されて置かれる際に踏込係合時の案内をよぐすることにより、 スノー ポードに対する正規の角度位置と異なるある角度に乗り手の両足を位置 付けるスノーボード係合機構を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、 簡単な解除を可能にするために、 スノーボ 一ドの上面に平行に靴を回転させてスノーボードからクリ一トを外すよ うにしたスノーボード係合機構を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、 前方側と後方側の本体が靴の前後方向の位 置でクリートを結合するように設けられ、 前方側本体に前方側タブを角 度づけ後方側タブを後方側本体に下向きに向けることにより後方側と前 Ό
方側に延びるタブを備える単体のクリートが係合機構と結合し、 スノー ボー ドの長軸方向に平行な回転軸の回転により後方側のタブの結合が行 われ、 後方側タブの上方の結合位置に回転するラッチがスノーボードに 附属しているスノーボード係合機構を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、 後方部よりも低い位置の前方部分を備える 一体のクリ一卜の容易な結合を可能にするように、 後方側本体の結合部 分が前方側本体の結合位置よりも高いスノーボード係合機構を提供する とにあ 。
本発明の更に他の目的は、 結合部材に対する靴の外側靴底の接触を減 殺するように一体のクリ一卜の前方側及び後方側の両部分の下側にゴム パッ ドが附属しているスノーボード係合機構を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、 ク リートの前方側及び後方側の末端に位置 づけされているバックルの使用により、 一体のク リ一トがスノーボード 靴に捕捉され、 バックルは紐を受容しているスノーボード係合機構を提 供することにある。
本発明の更に他の目的は、 後方側タブを結合位置でラツチに結合する ように乗り手が靴の踵を下げ、 前記後方側タブがクリ一ト受容穴に結合 されるようになるまで下向きの圧力により前記ラツチを解除位置まで回 転させ、 前記ラッチは前記結合位置まで押し戻されるスノーボード係合 機構を提供することにある。 発明の開示
本発明は、 前記のような目的を達成するため、 次のような手段が採ら れている'。
本発明 1のスノーボードのクリート係合機構 (1 ) は、
当該スノーボードの上面に固定されるように設けられクリートの第 1 端部を受容し固定するために下記外側本体に面して下方部分に形成され る内側クリ一ト受容窪みを有する内側ク リ一ト受容体と上面を備える内 側本体と、
当該スノ一ボードの上面に固定されるように設けられ後記ラツチを回 転自在に受容するためのラッチ窪みを有する外側本体と、
前記クリ一卜の第 2端部を受容し固定するために前記内側ク リ一ト受 容窪みに面して横切る外側クリート受容窪みを有するラッチと、
前記外側本体に設けられ前記ラツチによりロックされるハン ドルとか らなり、
前記ラツチは、 前記外側クリ一ト受容窪みが前記内側ク リ一ト受容窪 みから離れる方向に動かされる第 1の位置への前記ハン ドルの回転に対 応して解放位置に回転され、 前記外側クリ一ト受容窪みが前記内側ク リ 一ト受容窪みに向かって動かされ前記内側及び外側クリ一ト受容窪み間 にクリ一トを固定する第 2の位置への前記ハンドルの回転に対応して係 合位置に回転される。
前記発明 1は、 次のような手段により、 さらに小型軽量、 操作容易で あり、 踏込係合を踏み込み動作だけで行うことができて一層効果的であ る O
本発明 1のスノーボードのク リート係合機構 (1 ) のより具体的な手 段は、
前記発明 1において、
前記ハン ドルと一緒に回転するように前記ハン ドルに設けられている カムからなり、 前記カムはカムピンを含み、
前記ラツチは前記カムを前記ハンドルとともに回転させることにより 前記カムピンが前記ラツチを回転させて前記力ムピンを受容するように 側面に形成されているカム溝からなる。 0
本発明 lのスノーボードのク リート係合機構 (1 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記第 1外側受容体は、 前記ラッチ窪みを形成する第 1の壁、 第 2の 壁と前記第 1の壁と前記第 2の壁の間に延びるラッチピンを備え、 前記第 1の壁は前記カムを回転自在に支持するカム支持体を含み、 前記カムは前記ラッチピンの長軸に平行な回転中心を有する。
本発明 1のスノーボー ドのク リート係合機構 (1 ) のより具体的な手 段は、
前記発明 1において、
前記ハンドルに回転自在に設けられているフックと前記外側本体に設 けられている係合片とからなり、 前記ハン ドルが第 2位置にあるとき は、 前記フックは前記係合片に解放自在に固定され、 前記ハン ドルを第 2位置に維持する。
本発明のスノーボードのクリート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記構成において、
前記フックは前記係合片に係合するように設けられている窪みからな る o
本発明のスノーボードのク リート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記構成において、
前記フックが前記係合片からフックを解放するために操作する前記フ ックに引き紐を固定するための紐結合手段からなる。
本発明のスノーボードのクリ一ト係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、 前記発明 1において、
前記内側本体が、 当該スノーボードの乗り手がスノーボ一ド靴を前記 内側本体の上面に載置して前記外側本体に対して当該スノーボードの上 面に平行な方向に靴を摺動させることができるように、 当該スノーボー ドの上面に直交する方向に外側本体よりも短く形成されている。
本発明 2のスノーボー ドのク リ一ト係合機構 (1 ) は、
前記発明 1において、
前記内側本体は、 前記外側本体に面し横切る下方部分に形成されてい る第 2内側クリ一ト受容窪みを備え、
前記外側本体は、 第 2ラツチ窪みを備え前記内側本体に面する第 2外 側クリート受容体、 前記第 2ラッチ窪みに回転自在に設けられている第 2ラッチからなり、 前記第 2ラッチは前記第 2内側受容窪みに面し横切 るように設けられている第 2外側クリート受容窪みを備え、
前記ハンドルは前記第 2ラツチとともにロックされ、
前記第 2ラツチは、 前記第 2内側ク リ一ト受容窪みから離れる方向に 前記第 2外側ク リ一ト受容窪みが動かされる前記第 1位置への前記ハン ドルの回転に応じて解放位置に回転させられ、 前記内側及び外側クリ一 ト受容窪み間の第 2クリートを固定する第 2内側クリ一ト受容窪みに向 かう方向に前記第 2外側クリ一ト受容窪みが動かされる前記第 2位置へ の前記ハンドルの回転に応じて係合位置に回転させられる。
本発明 1 , 2のスノーボー ドのク リ一ト係合機構 (1 ) のより具体的 な手段は、
前記発明 1において、
前記 側第 1受容体は前記第 1内側クリ一ト受容体の上面の受容斜面 からなり、 前記受容斜面は前記第 1内側クリート受容体によりクリート 端を案内して係合するように形成きれている。 本発明のスノーボードのク リ一ト係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、 ―
前記発明 2において、
前記第 1及び第 2クリート受容体は前記内側ク リ一ト受容体の各々の 上面の受容体斜面からなり、 前記受容体斜面は前記第 1及び第 2内側ク リート受容体によりクリート端を案内して係合するように形成されてい O
本発明のスノーボードのクリート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記発明 1において、
当該スノーボードに前記内側本体と前記外側本体を固定するための固 定手段と、 前記固定手段は前記内側及び外側本体の少なく とも一方の位 置を当該スノーボ一ドの長軸に沿って調整するための軸方向調整手段と からなる。
本発明のスノーボードのク リート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記構成において、
前記軸方向調整手段は、 前記内側及び外側本体を当該スノーボードの 長軸方向の位置調整を可能にする。
本発明のスノーボードのク リート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記構成において、
前記固定手段は第 1固定用プレートを含み、 前記長軸方向調整手段は 当該スノーボードに前記固定用プレートを結合するボルトを受容するよ うに設けられている前記固定用プレートの長穴を含む。
本発明のスノーボードのクリート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記構成において、
前記固定用プレートは当該スノーボードに前記内側本体を固定するよ うに設けられ、 前記固定用手段は前記外側本体に対する第 2固定用プレ 一トを含む。
本発明のスノーボードのクリート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記発明 1において、
前記内側本体と前記外側本体を当該スノーボードに固定するための固 定用手段を含み、 前記固定用手段は当該スノーボードの長軸に対して前 記内側及び外側本体の少なくとも一方の角度を調整するための角度調整 手段を含む。
本発明のスノーボードのクリート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記構成において、
前記角度調整手段は当該スノーボードの長軸に対して前記内側及び外 側本体の両方の角度調整をするための調整手段を含む。
本発明のスノーボードのクリート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記構成において、
前記固定用手段は第 1円弧状係合部分を備える p側固定用プレートを 含み、 前記内側本体は前記第 1円弧状係合部分に係合される内側円弧状 係合部分を含み、 前記固定用手段は前記第 2円弧状係合部分を備える外 側固定用'プレートを含み、 前記外側本体は前記第 2円弧状係合部分に係 合される外側円弧状係合部分を含む。
本発明のスノーボ一ドのクリート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前言己構成において、
前記内側固定用プレートは前記内側本体の角度方向の調整範囲を増加 させるために前記内側円弧状係合部分を延長した延長部分を含む。 本発明のスノーボードのクリート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前言己構成において、
前記外側固定用プレートは前記内側本体の角度方向の調整範囲を増加 させるために前記外側円弧状係合部分を延長した延長部分を含む。 本発明のスノーボードのクリート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記発明 1において、
前記内側及び外側クリ一ト受容窪みは当該スノーボ一ド上面から離脱 する位置にク リ一トを固定する。
本発明のスノーボードのクリート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記発明 2において、
前記内側及び外側本体は第 1及び第 2クリートを当該スノーボードの 上面から離脱する位置に固定する。
本発明のスノーボードのク リート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記発明 2において、
前記第 1内側クリート受容体により固定されるように設けられている 第 1端と前記第 1外側ク リ一ト受容体により固定されるように設けられ ている第 2端とを備える第 1ク リートと、
前記第 2内側ク リ一ト受容体により固定されるように設けられている 第 1端と前記第 2外側ク リート受容体により固定されるように設けられ ている第 2端とを備える第 2クリートとからなる。
本発明のスノーボードのクリート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記構成において、
靴外底を含み、 前記靴外底は底面と凹部を備え、 前記第 1及び第 2ク リ一トは、 前記クリ一トが前記靴外底の底面よりも当該スノーボードか ら遠くなるように前記凹部内で前記靴に固定されている。
本発明のスノーボードのクリート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記構成において、
前記第 1ク リ一トは前記凹部の後端側に固定され、 前記第 2ク リ一ト は前記凹部の前端側に固定され、 前記内側及び外側本体は前記靴の前記 長軸が概ね当該スノーボードの長軸に交叉するように前記クリートを固 定している。
本発明のスノーボードのク リート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前言己構成において、
前記靴は前記靴の長軸に交叉する方向に前記靴の膨らみ部で測られる 膨らみ部の広さを備え、 前記第 1及び第 2クリ一トは前記靴の長軸に交 叉する方向に測られるクリ一ト幅を備え、 前記クリ一ト幅は前記膨らみ 部の幅よりも狭い。
本発明のスノーボードのクリ一ト係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記構成において、
前記靴は前記靴の長軸に交叉する方向に前記靴の踵で測られる踵幅を 備え、 前記ク リ一ト幅は踵幅よりも狭い。
本発明のスノーボードのク リート係合機構 (1 ) のより具体的な手段 は、
前記構成 (発明 1の第 2実施態様項) において、
前記カムの回転中心線から前記ラッチピンの長軸まで延びている線が 当該スノーボードの上面に対して概ね直交している。
本発明 3のスノーボードのク リ一ト係合機構 (2 ) は、
スノーボードの上面に固定されて設けられている本体と、
前記本体に設けられク リー卜の第 1側面を係合し保持する複数の内側 フックと、
前記本体に設けられ前記クリ一トの第 2側面に係合する複数の外側フ ックと、
前記内側フックから前記外側フックに向かう第 1方向に動いて前記本 体に挿入され前記第 1方向と逆方向に動く前記ク リ一トに係合するラッ チと
からなる。
本発明 3のスノーボードのクリート係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記本体との係合のための正規の位置に向かう第 1方向に交叉する第 2方向に前記クリートを案内するための案内手段を含む。
本発明 3のスノーボー ドのク リート係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記本体との係合のための正規の位置に向かう第 1方向に交叉する第 2方向に前記クリ一トを案内するための案内手段 からなり、
前記案内手段は、 ク リートが前記本体に下降して前記本体に対して前 記クリートを案内するときに、 前記ク リート部分が前記前方側及び後端 側の端部本体を係合するように構成されている前記本体の上面及び前記 上面の前方側、 後方側端部からなる。
本発明 3のスノーボードのク リート係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記本体の前記内側フックは前記本体の前記上面よりも低く、 前記本 体の前記外側フックは前記本体の前記上面よりも高くて、 前記ク リート の部分は前記本体の上面に置かれ前記第 1方向に摺動し前記クリ一卜が 前記内側及び外側フックに係合されるようになつている。
本発明 4のスノーボ一 ドのク リ一ト係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記発明 3において、
前記本体との係合のための正規の位置に向かう第 1方向に交叉する第 2方向に前記クリ一トを案内するための案内手段とからなり、
前記案内手段は、 クリートが前記本体に下降して前記本体に対して前 記ク リートを案内するときに、 前記ク リ一ト部分が前記前方側及び後端 側の端部本体を係合するように構成されている前記本体の上面及び前記 上面の前方側、 後方側端部からなり、
前記本体の前記内側フックは前記本体の前記上面よりも低く、 前記本 体の前記外側フックは前記本体の前記上面よりも高くて、 前記クリート の部分は前記本体の上面に置かれ前記第 1方向に摺動し前記クリ一トが 前記内側及び外側フックに係合されるようになつており、
前記本体に設けられているラツチ軸とラツチスプリングとからなり、 / 6
前記ラツチは前記本体から前記ク リ一トが係合解消される解放位置と 前記ラッチが前記クリートに係合し前記本体に前記ラッチが前記クリー トを係合する係合位置との間で前記本体に対して動かされるように前記 ラツチ軸に設けられ、 前記スプリングは前記ラツチを前記係合位置へ付 勢している。
本発明 4のスノーポードのクリート係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記ラツチは前記ラツチが前記係合位置にある時に前記クリートに係 合されるラッチフックを含む。
本発明 4のスノーボードのク リート係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記ラッチは前記クリートと当該スノーボードの間に設けられ、 前記 ラッチフックは当該スノーボードに面する側から前記クリ一トを係合す るように設けられている。
本発明 4のスノーボードのク リート係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記ラツチは前記ラツチを前記解放位置び動かすように操作される前 記ラツチに引き紐を固着するための紐固着手段を含む。
本発明 3のスノーボー ドのク リート係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記^明 3において、
外周と前記外周の窪みを備える固定用プレートを含み、 前記本体は底 部プレートを備え、 前記底部プレートは取付用端部を備え、 前記固定用 プレート窪みは当該スノーボードの上面に固定されるように設けられて 前記窪みは前記底部プレートを係合し前記本体を当該スノーボードに固 定するようになっている
本発明 3のスノーポードのク リート係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記固定用プレート窪みと前記取付用端部は円の少なく とも一部を形 成して前記本体が当該スノーボードの長軸に対する角度を変更できるよ うに固定されている。
本発明 3のスノーボードのク リート係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記固定用プレートは前記固定用プレー卜が当該スノ一ボードに固定 される複数の長穴を含み、 前記本体は当該スノーポードの長軸に沿う位 置を変更されることができる。
本発明 4のスノーボー ドのク リー ト係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記構成 (発明 4の前記第 1実施態様項) において、
前記ク リ一トは前記内側フックにより係合される第 1側面、 前記外側 フックにより係合される第 2側面を備え、 ラツチの係合部分が前記ラッ チにより係合される。
本発明 4のスノーボードのク リ一ト係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記クリートは前方斜面、 本体プレート及び後方斜面を備え、 前記前 方及び後方プレートは前記本体プレートから前記本体に向かって傾斜し て、 前記クリートが前記本体に降下させられる際に、 前記前方及び後方 斜面プレー卜が前記本体の前記前方及び後方の端部を係合し、 前記本体 による係合のために前記本体に対して前記クリートを正しく位置させる ようになつている。
本発明 4のスノーボー ドのク リート係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前言己構成において、
前記内側フックにより係合されるように前記クリートは前記本体に向 かつて前記本体プレートから突出する複数の内側係合片及び前記外側フ ックにより係合される外側係合片を含む。
本発明 4のスノーボー ドのク リート係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前言己構成において、
外底を備える靴を含み、 前記外底は底面及び凹部を備え、 前記クリー トは前記凹部内で前記靴に固定され、 前記クリ一ト本体プレートが前記 底面よりも当該スノーボードから遠くに離隔されている。
本発明 4のスノーボードのク リート係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記靴は前記靴の長軸に交叉する方向に前記靴の膨らみ部で測られる 膨らみ部の広さを備え、 前記ク リートは前記靴の長軸に交叉する方向に 測られるクリート幅を備え、 前記クリート幅は前記膨らみ部の幅よりも 狭い。
本発明 4のスノーボードのク リート係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、 前記靴は前記靴の長軸に交叉する方向に前記靴の踵で測られる踵幅を 備え、 前記クリ一ト幅は踵幅よりも狭い。
本発明 4のスノーボー ドのク リ一ト係合機構 (2 ) のより具体的な手 段は、
前記構成 (発明 4の前記第 7実施態様項) において、
前記本体は前記靴の前記長軸が概ね当該スノーボードの長軸に直交す るように前記クリートを結合している。
本発明 4のスノーボード係合機構 (2 ) により固定されるク リー ト は、
係合機構の上面に載置される本体プレートと、
前記本体プレートに一体に形成され係合機構に向かう方向に前記本体 プレートから離れるように角度づけられ傾斜する前方斜面プレートと、 前記前方斜面プレートとは反対側で前記本体プレートに一体に形成さ れ前記係合機構に向かう方向に前記本体プレー卜から離れるように角度 づけられ傾斜する後方斜面プレート
とからなる
本発明 5のスノーボード係合機構 (2 ) により固定されるク リートの より具体的な手段は、
前記構成において、
当該係合機構に向かって前記本体プレー卜の第 1側面から突出する複 数の第 1側面側係合片と本体プレートの第 2側面に固定されている複数 の第 2側面側係合片を含み、
前記本体プレートは係合機構の上面に係合するように設けられて前記 第 2側 ®側係合片に向かつて摺動し、 前記第 1及び第 2側面側係合片が 前記係合機構と係合するようになつている。
本発明 6のスノーボードのクリート係合機構 (3 ) 、 スノーボードに固定されて設けられクリ一トの前方係合片を受容する ためのク リート受容開口を備える前方本体と、
前記スノーボードに固定されて設けられている後方本体と、 係合位置と解放位置との間で回転するように前記後方本体に回転自在 に設けられ前記クリ一トの後方係合片を受容するための受容窪みを有す るラッチと、
前記後方本体に設けられ前記係合位置に向かわせ回転させる方向に前 記ラツチを付勢するためのスプリングと
からなる。
本発明 6のスノーボードのクリート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記ラツチが前記解放位置に回転するのを阻止するための保持手段を 含む。
本発明 6のスノーボードのク リート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記ラッチ保持手段は前記後方本体に設けられている摺動軸を備え、 前記摺動軸はへッ ドを備え、 前記摺動軸は、 (a ) 前記ラッチが解放位 置に回転するのを阻止するラツチに前記へッ ドが接触する保持位置と ( b ) 前記へッ ドが前記ラッチの運動範囲から離脱して前記ラッチを解 放位置に回転させることができる自由位置との間で運動可能である。 本発明 6のスノーボー ドのク リート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前言己構成において、
前記ラツチ保持手段は前記摺動軸に設けられているフックを備え、 前 記フックは窪みを備え、 前記後方本体に設けられている係合片を含み、 前記摺動軸が前記保持位置にあるときは前記窪みは前記係合片に係合さ れている。
本発明 6のスノーボ一ドのク リート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前言己構成において、
前記フックは前記係合片から前記窪みを解放するように操作される引 き紐を固着するための紐固着手段を備える。
本発明 7のスノーボードのク リ一ト係合機構 (3 ) は、
前記発明 6において、
前記クリ一ト受容窪みは前記スプリングの付勢力に打ち勝って前記ラ ツチを前記解放位置に回転させる力を生じさせるように前記クリートの 斜面と係合するための少なく とも 1つの窪み斜面を有している。
本発明 7のスノーボードのク リート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記ノツチは、 前記解放位置にラッチを回転させるために、 クリート 係合片の反対側面に設けられているそれぞれの係合片面と係合するため に前記ノツチの反対側面に第 1及び第 2ノツチ斜面を備えている。
本発明 6のスノーボー ドのクリート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記発明 6において、
前記後方本体に設けられているラツチ軸を備え、 前記ラツチは前記ラ ッチ軸 回転自在に設けられ、 前記スプリングは前記軸に設けられてい ο
本発明 6のスノーボードのクリート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前言己構成において、
前記スプリングは前記後方本体と係合する第 1腕と前記ラツチと係合 する第 2腕とを備える。
本発明 6のスノーボー ドのク リート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記ラツチは前記窪みを形成するラッチ本体を備え、 第 1及び第 2足 が前記ラツチ本体から突出し、 前記第 1及び第 2足は前記ラツチ軸に設 けられている。
本発明 6のスノーボ一ドのクリート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記発明 6において、
前記前方本体は第 1壁及び第 2壁を備え、 前記前方係合片が前記クリ ―ト受容開口に向かって動かされる際に、 前記前方係合片を案内し係合 させるように、 前記第 1壁及び第 2壁はクリート受容開口に向かって傾 斜している。
本発明 6のスノーボードのクリート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記前方本体は前記第 1壁から前記第 2壁に向かって延びる保持棒を 含み、 前記クリ―ト受容開口は前記第 1、 第 2壁及び前記保持棒によつ て囲まれている。
本発明 6のスノーボードのク リ一ト係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記発明 6において、 前記前方及び後方本体を当該スノーボードに固定するための固定用プ レートを含む。
本発明 6のスノーボ一ドのク リート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
固定用プレートは前記固定用プレートが中を通って当該スノーボード に固定される長穴を備え、 当該スノーボードの長軸に沿う方向に前記前 方及び後方本体の位置調整を可能にしている。
本発明 6のスノーボー ドのク リー ト係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記発明 6において、
ク リートを含み、 前記前方係合片は前記ク リ一ト受容開口と係合さ れ、 前記後方係合片は前記窪みに係合されている。
本発明 6のスノーボー ドのクリート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記クリ一トは後方及び前方部分を含み、 前記前方部分は前記係合機 構に対して前記後方部分よりも低く、 前記前方係合片は前記前方部分か ら延び前方後方部分は前記後方部分から延びている。
本発明 6のスノーボー ドのク リート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
外底を備える靴を含み、 前記外底はこれに形成された底面及び凹部を 備え、 俞記ク リ一トは前記凹部内で前記靴に固定されていて前記ク リ一 トは前記底面よりも当該スノーポ一ドから遠く離隔している。
本発明 6のスノーボードのクリート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記凹部は前記外底も前方斜面を備え、 前記前方斜面は前記靴が前記 係合機構に降下させられ前記前方係合片を案内して前記前方本体と係合 する際に前記前方本体を係合するように構成されている。
本発明 6のスノーボードのクリート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構 において、
前記前方斜面は円弧状である。
本発明 6のスノーボ一 ドのク リート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構成 (発明 6の前記第 1 4実施態様項) において、 ' 前記前方凹部は前記外底の後方係合片を備え、 前記後方斜面は前記靴 が前記係合機構に降下させられ前記後方係合片を案内して前記後方本体 と係合する際に前記後方本体を係合するように構成されている。
本発明 6のスノーボー ドのク リート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記後方斜面は円形状である。
本発明 6のスノーボ一 ドのク リート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構成 (発明 6の前記第 1 4実施態様項) において、
前記係合機構は、 前記靴の長軸を当該スノーボード長軸に概ね交叉す るように維持するように、 前記クリートを係合している。
本発明 6のスノーボードのクリ一ト係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、 前記構成 (発明 6の前記第 1 2実施態様項) において、
前記後方係合片は底部に斜面を備え、 前記斜面は前記ク リ一トが前記 係合機構に降下させられるときに前記解放位置に前記ラツチを回転させ るように力をかける前記ラツチと係合させられている。
本発明 6のスノ一ボー ドのクリート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構成 (発明 6の前記第 1 2実施態様項) において、
前記ラツチは、 前記ラツチに対して前記後方係合片を降下させ前記解 放位置ヘラツチを回転さるように前記後方係合片と係合自在な上方部分 に斜面を備えている。
本発明 6のスノーボー ドのクリート係合機構 (3 ) のより具体的な手 段は、
前記構成 (発明 6の前記第 1 2実施態様項) において、
前記ラツチは上方部分にラッチ斜面を有し、 前記後方係合片は底部に 係合片斜面を有し、 前記ラッチ及び係合片斜面は前記ク リー卜が前記係 合機構に対して降下させられるときに前記解放位置に前記ラツチを回転 可能に係合されている。
本発明 8のスノーボー ドのク リート係合機構 (4 ) は、
スノーボードに固定されるように設けられクリートを係合させる第 1 突出部及び第 2突出部を備える内側本体と、
スノーボードに固定されるように設けられている外側本体と、 前記外側本体に設けられクリートを係合する係合位置とクリートを解 放する解放位置との間で回転自在である第 1及び第 2ラツチと、
前記ラツチを係合位置に付勢するために前記外側本体に設けられてい るスプリ ングと
からなる。 Zb
本発明 8のスノーボー ドのク リート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前'記発明 8において、
前記ラッチは上方部分の斜面と底面とを備える係合部分とからなり、 前記ク リートを前記外側本体と係合させることができるように、 前記 係合部分の斜面は前記解放位置に前記ラツチを回転させるように前記ク リ一トから力を受けて係合して、
前記スプリ ングはラッチを付勢して前記係合部分斜面が前記クリ一ト を固定する係合位置に回転させる。
本発明 8のスノーボー ドのク リート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記ラッチの係合部分は係合クリ一トを回転させることにより生じる カを受るように設けられている側面を形成し、 前記ラッチの少なく とも 一方を前記解放位置へ回転させる。
本発明 9のスノーボードのク リ一ト係合機構 (4 ) は、
前記発明 8において、
前記外側本体に回転自在に設けられている第 1及び第 2フックと からなり、
前記ラッチは上方部分の斜面と底面とを備える係合部分とからなり、 前記クリートを前記外側本体と係合させることができるように、 前記 係合部分の斜面は前記解放位置に前記ラッチを回転させるように前記ク リ一トから力を受けて係合し、
前記ズプリ ングはラッチを付勢して前記係合部分斜面が前記クリ一ト を固定する係合位置に回転させ、
前記ラッチの係合部分は係合クリートを回転させることにより生じる カを受るように設けられている側面を形成し、 前記ラツチの少なく とも 一方を前記解放位置へ回転させ、
前記各フックは前記外側本体に設けられフック窪みと係合片をを備 え、
前記ラッチが前記係合位置にあるときに、 前記フック窪みは前記ラッ チを前記係合位置に維持するように前記係合片に係合されている。
本発明 8のスノーボー ドのク リート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成 (発明 8の前記第 2実施態様項) において、
各前記フックは前記耳片から前記窪みを解放するように操作されるよ うに前記フックに引き紐を結合するための紐固着手段を備える。
本発明 8のスノーボードのク リ一ト係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記発明 8において、
前記内側本体は前記係合機構に前記クリ一トを係合するように方向づ けるための上方斜面を備える。
本発明 8のスノーボー ドのク リー ト係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記内側本体の前記上方面は前記内側本体上方斜面と連続し、 前記ラ ツチの係合部分の斜面は前記外側本体の上方斜面と連続している。
本発明 8のスノーボードのク リート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成 (発明 8の前記第 4実施態様項) において、
前記内側本体上方斜面は外側本体上方斜面よりも当該スノーボードの 上方面に対して異なった角度に形成されている。 本発明 8のスノーボー ドのクリート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記内側本体上方斜面は当該スノーボードの上方面に対して 3 0度の 角度に形成され、 前記外側本体上方斜面は当該スノーボー ドの上方面に 対して 5 0度の角度に形成されている。
本発明 8のスノーボードのクリート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成 (発明 8の前記第 1実施態様項) において、
前記外側本体は前記外側本体の前方部分に開口している凹部を備え、 前方ラツチと前記スプリングは前記内側凹部に設けられている。
本発明 8のスノーボードのクリート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記外側本体は前記凹部に設けられている第 1ラツチ軸と第 2ラッチ 軸を備え、 前記第 1ラッチと第 2ラツチは前記第 1ラッチ軸と第 2ラッ チ軸に回転自在にそれぞれに設けられ、 前記ラツチの前記係合部分は前 記凹部の外側に延びている。
本発明 8のスノーボードのク リ一ト係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記発明 8において、
前記内側及び外側本体を当該スノーボードに結合するための固定用手 段を含む。
本発明 8のスノーボードのクリート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、 前記固定用手段は当該スノーボードの長軸に沿うように前記内側及び 外側本体の内の少なく とも一方の位置を調整するための長軸方向調整手 段を含む。
本発明 8のスノーボードのク リート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記長軸方向調整手段は当該スノーボードの長軸に沿って前記内側及 び外側本体の位置に調整されている。
本発明 8のスノーボードのク リ一ト係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成 (発明 8の前記第 1 0実施態様項) において、
前記固定用手段は当該スノーボードの長軸方向に対して前記内側及び 外側本体の内の少なく とも一方の角度方向を調整するための角度調整手 段を備えている。
本発明 8のスノーボードのク リ一ト係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記角度調整手段は当該スノーボードの長軸方向に対して前記内側及 び外側本体の角度方向に調整されている。
本発明 8のスノーボードのク リート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記固定用手段は当該スノーボードの長軸方向に沿って前記内側及び 外側本体の内の位置を調整するための長軸方向調整手段を備えている。 本発明 8のスノーボードのクリート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、 %J
前言己構成において、
前記固定手段は当該スノーボードに前記内側本体を固定するための内 側固定用プレートを備え、 当該スノーボ一ドに前記外側本体を固定する ための外側固定用手段を備えている。
本発明 8のスノーボ一ドのクリート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記長軸方向調整手段は当該スノーボードに前記固定用プレートを固 定するボルトを受容するために前記内側及び外側固定用プレー卜に長穴 を備えている。
本発明 8のスノーボードのクリ一ト係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記角度調整手段は前記内側本体の円弧状取付用窪みと係合自在な前 記固定用プレートの円弧状窪み、 及び、 前記外側本体の円弧状取付用窪 みと係合自在な前記外側固定用プレー トの円弧状係合窪みを備えてい る O
本発明 8のスノーボ一 ドのク リ一ト係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成 (発明 8の前記第 2実施態様項) において、
本体を備えるクリート、 前記第 1突出部と前記第 2突出部とそれぞれ に係合自在な第 1係合片と第 2係合片及び前記第 1ラツチと前記第 2ラ ツチとそれぞれに係合自在な第 1外側係合片と第 2外側係合片を含み、 前記内 係合片は前記本体の第 1側面から延び、 前記外側係合片は前記 本体の第 2側面から延びている。
本発明 8のスノーボードのクリ一ト係合機構 (4 ) のより具体的な丰 段は、
前記構成において、
前記ク リ一トは前記第 1外側係合片に合致するように前記本体に形成 された第 1凹部と前記第 2外側係合片に合致するように前記本体に形成 された第 2凹部を備え、 前記第 1及び第 2ラッチは前記ク リートが前記 外側本体により係合されたときに前記第 1及び第 2凹部と係合してい る o
本発明 8のスノーボー ドのク リ一ト係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記第 1凹部は前記第 1ラツチの側面と係合自在な第 1斜面を備え、 前記第 1側面は第 1方向への前記クリ一卜の回転に対応して前記第 1ラ ツチの側面に力を伝達して、 前記第 1ラツチを前記解放位置に回転させ る o
本発明 8のスノーポードのク リート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記第 2凹部は前記第 2ラツチの前記側面と係合自在な第 2斜面を備 え、 前記第 2斜面は第 2方向への前記クリ一トの回転に対応して前記第 2ラツチの側面に力を伝達して、 前記第 2ラツチを前記解放位置に回転 させる。
本発明 8のスノーボー ドのク リート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成 (発明 7の前記第 1 9実施態様項) において、
外底を備える靴を含み、 前記外底はそこに形成されている底面と凹部 を備え、 前記クリートは前記凹部内で前記靴に固定されて、 前記グリー ト本体は前記底面よりも当該スノーボ一ドから遠く離隔されている · 本発明 8のスノーボ一ドのク リ一ト係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成 (発明 7の前記第 1 9実施態様項) において、
前記外底は前記靴の長軸に交叉する方向に前記靴の膨らみ部で測られ る膨らみ幅を備え、 前記クリ一トは前記靴の長軸方 に交叉する方向に 測られるク リ一ト幅を備え、 前記ク リ一ト幅は前記膨らみ幅より も狭 い。
本発明 8のスノーボ一ドのク リート係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
前記外底は前記靴の長軸に交叉する方向に前記靴の踵部で測られる踵 幅を備え、 前記クリートは前記靴の長軸方向に交叉する方向に測られる クリート幅を備え、 前記クリ一ト幅は前記踵幅よりも狭い。
本発明 8のスノーボー ドのク リ一ト係合機構 (4 ) のより具体的な手 段は、
前記構成 (発明 7の前記第 2 3実施態様項) において、
前記係合機構は前記靴の長軸が当該スノーボードの長軸に概ね交叉し ている。
本発明 1 0のスノーボー ドのクリート係合機構 (5 ) は、
スノーボードに固定されて設けられている本体プレートと、 前記本体プレートに位置づけされるクリ―トの前方係合片を受容する ためのクリート受容開口が係合されている前方本体と、
係合位置と解放位置との間で回転させられ前記本体プレートに対して 回転自在に設けられ前記ク リ一トの後方係合片を係合するための第 1ラ ツチと、 前記係合位置に向けて前記ラツチを付勢するための第 1スプリ ングと からなる。
本発明 1 0のスノーボー ドのクリ一ト係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記発明 1 0において、
前記本体プレートに位置付けられている後方本体により支持されてい る軸とからなり、
前記ラツチは前記軸に回転自在に設けられている。
本発明 1 0のスノーボー ドのク リート係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記構成において、
前記解放位置に前記ラツチを回転させる前記スプリ ングの付勢力に打 ち勝っための解除腕と、
前記解除腕は前記軸に回転自在に結合され、 前記ラツチが前記解除位 置に回転することを阻止するためのラッチ固定用手段と
からなる。
本発明 1 0のスノーボー ドのク リ一ト係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記構成において、
前記固定用手段は前記解除腕に設けられているフックを備え、 前記フ ックは窪みを備え、 前記固定用手段は前記本体プレー卜に設けられてい るピンを備え、 前記窪みは前記解放位置に前記解除腕が回転することを 阻止する前記ピンに係合自在であり、 前記フックは前記ピンから前記窪 みを解 するように操作される引き紐を固定するための手段を備えてい 本発明 1 1のスノーボードのクリート係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記発明 1 0において、
前記ラッチは前記ラツチに前記クリ一卜が降下させられる際に前記ク リ一トの前記後方係合片により係合されるように設けられている上方斜 面を備 _、
前記スプリングの付勢力に打ち勝ち前記解放位置に前記ラツチを回転 させて前記後方係合片を前記ラツチに係合するように降下させることが できる。
本発明 1 1のスノーボードのクリート係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記発明 1 0において、
前記前方本体は前方クリ一トの前方係合片を前方ク リ一ト受容開口に 案内するための傾斜させられた斜面を備えている。
本発明 1 1のスノーボー ドのク リート係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記発明 1 0において、
当該スノーボードに前方本体プレートを固定するための固定用プレー ト からなり、
前記固定用プレートは当該スノーボードに係合機構を固定するための 複数の穴を有し、 当該スノーボードに対して前記機構の位置の調整を可 能にしている。
本発明 1 1のスノーボードのク リ一ト係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記構成において、
前記固定用手段は円形状であり、 前記本体プレートは前記固定用プレ ―卜と係合自在な円形状の開口を有し、 前記スノーボードの長軸に対し て係合機構の角度調整が前記固定用プレートに対して前記本体プレート を回転させることによりなされる。
本発明 1 1のスノーボー ドのクリート係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記構成において、
前記固定用プレートは周囲に係合縁を有し、 前記係合縁は前記本体プ レートの円形状開口と係合自在である。
本発明 1 1のスノーボードのクリート係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記発明 1 0において、
第 1方向と第 2方向との間で回転する本体プレー卜に対して回転自在 に支持されている第 1解除ハンドルを含み、 前記解除ハンドルは前記ラ ツチに結合されて、 前記第 1位置から前記第 2位置へ前記解除ハンドル を回転させ前記ラツチを前記解除位置に前記係合位置から回転させる。 本発明 1 1のスノーボードのクリート係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記構成において、
後方本体を含み、 前記ラッチと前記解除ハンドルは前記後方本体に結 合され、 前記後方本体は前記本体プレー卜に対して前記ク リ一トを中心 位置化するためのクリ一ト中心化足を備えている。
本発明 1 1のスノーボードのク リート係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記構成において、
前記解除ハン ドルは第 1カムを備え、 前記ラツチは前記カムを受容す るための第 1カム溝を備え、 前記機構は前記解除ハンドルを回転させて 前記カムを前記カム溝を通して動かし前記ラッチを前記係合及び解放位 置に回転させる。
本発明 1 1のスノーボー ドのクリート係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記構成において、
前記クリ一卜の第 2後方耳片を係合するための第 2ラツチを含み、 前 記第 2ラツチは係合位置と解放位置との間で回転自在であり、
係合位置に前記第 2ラツチを付勢するためのスプリングを含んいる。 本発明 9のスノーボー ドのク リート係合機構 (5 ) のより具体的な手 段は、
前記構成において、
第 1位置と第 2位置との間で回転自在な第 2解除ハンドルを含み、 前 記第 2解除ハンドルは第 2ラツチに結合されていて、 前記第 2解除腕を 第 2位置に回転させて前記第 2ラツチを解放位置の回転させる。
本発明 1 1のスノーボー ドのクリート係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記構成において、
前記本体プレートに対して前記クリ一トを位置させるように第 2後方 耳片を案内するための第 2クリ一ト中心化足を備えている。
本発明 1 1のスノーボードのク リート係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前言己構成において、
前記第 1中心化足は第 1斜面を備え、 前記第 2クリート中心化足は第 2斜面を備え、 前記第 1及び第 2斜面は前記ク リ一卜が前記係合機構に 降下さぜられる際に前記係合機構に対して前記ク リ一トを位置づけるよ うに構成されている。
本発明 1 2のスノーボードのクリート係合機構 (5 ) は、 前方係合片と第 1後方係合片を有するクリートと、 スノーボードに固定されるように設けられている本体プレートと、 前記本体プレートに位置づけされ前記ク リ一卜の前方係合片を受容す るためのク リ一ト受容開口を形成する前方本体と、
係合位置と解放位置との間で回転できるように前記本体プレートに対 して回転自在にに設けられ前記クリ一トの前記後方係合片に係合させる ための第 1ラツチと、
前記係合位置に前記ラツチを付勢するための第 1スプリングと 力、らなる。
本発明のスノーボードのクリート係合機構 (5 ) のより具体的な手段 は、
前記発明 1 2において、
前記クリートは下方面に固定されている弾性材を有している。
本発明 1 2のスノーボー ドのク リ一ト係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記発明 1 2において、
前記クリ一トは紐穴を有するバックルを備え、 当該機構は前記ク リ一 トを靴に固定するための前記紐穴に結合される紐を備えている。
本発明 1 3のスノーボー ドのク リート係合機構 (5 ) は、
前記発明 1 2において、
前記ク リートは第 2後方係合片を有し、 当該機構は前記第 2後方係合 片を係合するための第 2回転自在ラツチを備えている。
本発明 1 3のスノーボー ドのク リート係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、'
前記構成において、
前記後方係合片は斜面を備え、 前記機構は前記クリ一トを案内して前 記ラツチに係合させるように前記斜面を係合させるための中心化足を含 み、 前記中心化足は前記本体プレー卜に位置づけられている。
本 明 1 3のスノーボードのクリート係合機構 (5 ) のより具体的な 手段は、
前記構成において、
前記クリ一トは後方部分と前方部分を備え、 前記前方係合片は前記前 方部分から突出し、 前記後方係合片は前記後方部分から突出し前記後方 係合片は互いに離隔され、 前記前方部分は前記本体プレートに対して前 記後方部分よりも低くされている。
本発明 1 4のスノーボー ドのクリート係合機構 (6 ) は、
指側係合片と踵側係合片とを備え靴の指部分と踵部分に固定されクリ 一卜の前記指側係合片を係合するための第 1係合手段と、
前記クリ一トの前記踵側係合片を係合するための第 2係合手段とから なり、
前記クリ一トの解放を禁止する係合位置と前記クリ一卜の解放を許容 する解放位置との間で運動自在なラッチと、
前記係合位置に前記ラツチを付勢するためのスプリングと
からなり
前記第 2係合手段は、
前記クリ一トの解放を禁止する係合位置と前記ク リ一トの解放を許容 する解放位置との間で運動自在なラッチと、
前記係合位置に前記ラツチを付勢するためのスプリングと
からなり、
前記第 1係合手段と前記第 2係合手段は前記スノーボードの長軸方向 に実質 的に交叉するように方向調整されている。
本発明 1 5のスノーボー ドのクリ一ト係合機構 (6 ) は、 前記発明 1 4において、
前記係合位置と前記解放位置との間で前記ラツチを回転自在に動かす ためのラッチ操作手段を含む。
本発明 1 6のスノーボー ドのク リート係合機構 (6 ) は、
前記発明 1 5において、
前記ラツチ操作手段は操作用腕と枢軸を備え、 前記軸は前記ラツチに 結合され、 前記軸は前記操作用腕に結合された第 2端を有している。 本発明 1 7のスノーボ一ドのクリート係合機構 (6 ) は、
前記発明 1 6において、
前記操作用腕は前記スノーボードの前記長軸に実質的に交叉する方向 に前記スノーボ一ドの上面の上方に延びるように構成されている。
本発明 1 8のスノーボードのクリート係合機構 (6 ) は、
前記発明 1 5において、
前記第 1係合手段は前記ク リ一トの前記指側係合片を受容するための 開口と前記指側係合片を前記開口に案内するための斜面を備えている。 本発明 1 9のスノーボー ドのク リート係合機構 (6 ) は、
前記発明 1 5において、
前記第 1係合手段は前記スノーボードから実質的に直角に延びる結合 部材により形成され、 前記結合部材はその間に前記指側係合片を受容す るように互いから離隔されている。
本発明 2 0のスノーボー ドのクリ一ト係合機構 (6 ) は、
前記発明 1 4において、
前記クリートが前記ラッチに降下する際に、 前記ラッチは前記踵側係 合片に接触する上方斜面が与えられていて、 前記ラツチを前記スプリ ン グの付勢力に杭して前記解放位置へ回転させ、 前記踵側係合片がさらに 降下する際に前記踵側係合片は前記ラツチにより係合される。 O 95/33533 ,Λ I>CT/JP95/00283 本発明 2 0のスノーボードのク リ一ト係合機構 (6 ) は、
前記構成において、
前記第 1係合手段と前記第 2係合手段が位置づけされる本体プレート と、
前記スノーボードに前記本体を結合し前記スノ一ボードに対して前記 本体プレー卜の位置を調整できるようにするための固定用プレートと からなる。
本発明 1 9のスノーボードのク リート係合機構 (6 ) のより具体的な 手段は、
前記発明 2 1において、
前記固定用プレートには前記固定用プレートを前記スノーボードに固 定し前記スノーボードの長軸方向の前記本体の位置を調整するための複 数の穴が設けられている。
本発明 2 1のスノーボー ドのクリ一ト係合機構 (6 ) のより具体的な 手段は、
前言己構成において、
前記固定用プレートは円形状部分を備え、 前記本体プレートは前記固 定用プレートの前記円形状部分を受容するための円形状開口を形成し、 前記係合機構は前記固定用プレートに対して前記本体プレートを回転さ せることにより前記スノーボードの長軸方向に対して角度自在に動かさ れる。
本発明 2 1のスノーボードのク リ一ト係合機構 (6 ) は、
前記構成において、
前記固定用プレートは周囲に係合部分を有し、 前記係合部分は前記本 体プレー卜の円形状開口の周囲に係合する。
本発明 2 2のスノーボード係合機構 (6 , 7 ) により固定されるクリ ートは、
当該係合機構が係合要素とラッチを備え、 前記ラツチは係合位置と解 放位置との間で回転自在であり、 前記系要素と前記ラツチはスノーボー ドの長軸に実質的に交叉している方向に調整され、 ク リートは、
前記係合部材を係合するための指側係合片と、
前記ラツチを係合するための踵側係合片とを含み、 前記指側係合片と 前記踵側係合片は互いに離隔され、 前記係合片は前記靴から突出しない ように形成されている。
本発明 2 3のスノーポード係合機構 (6, 7 ) により固定されるク リ 一トは、
前記 2 2において、
前方端を有する長い長方形状の本体を含み、 前方ク リ一トは後方端を 有し、 前記指側係合片は前記前方端から延び、 前記踵側係合片は前記後 方端から延びている。
本発明 2 4のスノーボード係合機構 (6 , 7 ) により固定されるクリ ートは、
前記 2 3において、
前記踵側係合片は前記本体プレートから着脱自在な結合要素として形 成されている。
本発明 2 3のスノーボード係合機構 (6, 7 ) により固定されるクリ 一卜のより具体的な手段は、
前記発明 2 3において、
前記本体プレートは前記踵側係合片と前記スノーボードの上面との間 の距離が前記指側係合片と前記スノーボードの上面との間の距離よりも 大きいようなステツプを有している。
本発明 2 3のスノーボード係合機構 (6, 7 ) により固定されるクリ 一トのより具体的な手段は、
前記構成において、
前記靴が凹部を持つ靴底を有し、 前記踵側係合片、 前記指側係合片及 び前記本体プレートが前記凹部に全て配置され、 どの方向にも前記靴底 から出ていない。
本発明 2 5のスノーボードのク リ一ト係合機構 (7 ) は、
当該靴が靴底を有し、 当該スノーボードが長軸方向に長く、 係合機構は、
係合部材と、
係合位置と解放位置との間で回転自在なラッチとを含み、 前記係合部材と前記ラツチは前記スノーボ一ドの長軸に実質的に 交叉するように調整され、
靴底に結合させるためのク リ一トを含み、 前記クリ一トは、
前記係合部材と係合自在な指側耳片と、
前記ラツチと係合自在な踵側耳片を含み、
前記指側耳片と前記踵側耳片は実質的に前記靴の長軸方向に調整 され、 前記指側耳片と前記踵側耳片は互いに離隔され、 前記耳片は前記 靴の靴底内で全体に位置付けされて構成されている。
本発明 2 6のスノーボー ドのクリート係合機構 (7 ) は、
前記発明 2 5において、
前記凹部は前記靴底の指部領域に形成されて前記指部側係合片は前記 係合部材と係合するように動く ことが許容され、 他の凹部は前記ラッチ に係合するように前記踵側係合片が動く ことを許容するために、 前記靴 の靴底の踵部領域に形成されている。
本発明 2 7のスノーボードのクリ一ト係合機構 (7 ) は、
前記発明 2 6との結合において、 窪みが前記靴底内に形成され、 前記窪みは中心部を有し、 前記窪みは 前記指部領域と踵部領域との間で延び、 前記ク リ一トは前方端を有する 長い長方形状の本体プレートを備え、 前記クリートは後端を備え、 前記 指部側係合片は前記前方端から延び、 前記踵部側係合片は前記後端から 延び、 前記本体プレートは実質的に前記窪みの中心部分に配置されてい 本発明 2 8のスノーボー ドのクリート係合機構 (7 ) は、
前記発明 2 7との結合において、
前記窪みと前記凹部は連続体として形成されている。
本発明 2 9のスノーボー ドのク リート係合機構 (7 ) は、
前記発明 2 7との結合において、
前記靴の靴底は突出する歩行部分を備え、 前記クリ一卜のたの外周部 分は前記歩行部分により囲まれ、 前記クリートは前記歩行部分から突出 しないように構成されている。
本発明 3 0のスノーボー ドのクリート係合機構 (7 ) は、
前記発明 2 9との結合において、
前記本体プレートは、 前記靴が前記スノーボードに固定されたとき、 前記踵部側係合片と前記スノーボードとの間の距離が前記指部側係合片 と前記スノーボードとの間の距離よりも大きくて、 前記ラツチが前記踵 側係合片と前記スノーボードの面との間に形成された空間に配置されて いる。
本発明の構成及び作用は、 添付図面とともに後述される詳しい説明か らただちにより明確に理解されるはずである。 図面の簡単な説明
図 1は、 本発明により構成されたスノーボード係合機構の実施例 1を 示す平面図である。
図 2 ( a ) は、 明確にするためラッチを除去した状態を示し図 1中の I I - I I線におけるスノーボード係合機構の断面図である。
図 2 ( b ) は、 スノーボード係合機構の解除状態を示し図 1中の I I 一 I I線における断面図である。
図 2 ( c ) は、 結合状態を示し図 2 ( b ) と同様な図面である。
図 3は、 図 1の係合部材の外側本体の方向 I I Iにおける側面図であ る o
図 4は、 図 1の係合部材の外側本体の方向 I Vにおける側面図であ 0
図 5は、 図 1のスノーボード係合部材で用いられる取付部材の異なる 実施例の平面図である。
図 6は、 スノ一ボード靴に設けられている図 1のクリ一ト示す正面図 ある。
図 7は、 図 6のクリートと靴の底面図である。
図 8は、 図 7のクリートと靴の他の実施例を示す底面図である。
図 9は、 図 7のクリートと靴のさらに他の実施例を示す底面図であ る O
図 1 0、 本発明により構成されたスノーボード係合機構の実施例 2を 示す斜軸投影図である。
図 1 1、 図 1 0の係合機構で用いられるクリートを示す斜軸投影図で ある。
図 1 2 図 1 0の係合部材と結合する図 8のクリ一トを示す斜軸投影 図であ ¾
図 1 3 図 1 0の X I I I— X I I I線における断面図である。
図 1 4 スノーボ一ドに本体を取付板により取り付け方法を示し図 1 4S
0の X I V _ X I V線における断面図である。
図 1 5は、 スノーボード靴に取り付けられる図 1 1のク リートを示す 正面図である。
図 1 6は、 図 1 5のクリートと靴を示す底面図である。
図 1 7は、 図 1 6のクリートと靴の他の実施例を示す底面図である。 図 1 8は、 本発明により構成されたスノーボード係合機構の実施例 3 を示す斜軸投影図である。
図 1 9は、 図 1 8の係合部材に結合されるクリートを示す斜軸投影図 である。
図 2 0は、 ロック位置における結合部材の摺動軸を示し図 1 8の結合 部材の背面図である。
図 2 1は、 解除位置における摺動軸を示し図 2 0と同様な背面図であ る O
図 2 2は、 スノーボード靴の設けられている図 1 9のク リートを示す 正面図である。
図 2 3は、 図 2 2のクリートと靴を示す底面図である。
図 2 4、 本発明により構成されたスノーボード係合機構の実施例 4を 示す平面図である。
図 2 5、 図 2 4の内側本体の図 2 4中の方向 X X Vの正面図である。 図 2 6は、 図 2 4の結合部材の外側本体の方向 X X V Iの正面図であ O
図 2 7は、 図 2 4の結合部材で用いられているクリートの斜軸投影図 こ、'ある。
図 2 は、 図 2 4の K Eの外側本体の図 2 4中の方向 X X V I Iの正 面図である。
図 2 9は、 スノーボード靴に設けられている図 2 7のクリートの正面 図である。
図 3 0は、 図 2 9のクリートと靴の底面図である。
図 31·は、 図 30のクリートと靴の他の実施例を示す底面図である。 図 32 (a) は、 本発明により構成されたスノーボー ド係合機構の実 施例 5を示す平面図である。
図 32 (b) は、 図 32 (a) の結合部材の背面図である。
図 32 ( c) は、 ラツチと本体板及びゥ リートを示し図 32 (a) の
XXX I I (c) -XXX I I (c) 線における拡大断面図である。 図 32 (d) は、 図 32 ( a) の解除腕とフックを示す側面図であ る o
図 3 3 (a) は、 図 32 (a) の前方側本体の側面図である。
図 33 (b) は、 図 32 (a) の方向 XXX I I I (b) から前方側 本体を見た図である。
図 3 3 (c) は、 図 32 (a) の前方側本体を示す底面図である。 図 34 (a) は、 図 32 (a) の後方側本体を示す背面図である。 図 34 (b) は、 図 34 (a) の後方側本体を示す平面図である。 図 34 (c) は、 図 34 (a) の後方側本体を示す側面図である。 図 34 (d) は、 図 34 (a) の後方側本体を示す底面図である。 図 35は、 図 32 (a) のラッチを示し XXX I I (c) —XXX I
I (c) 線における拡大断面図である。
図 36は、 図 32 (a) の回転軸を示す図である。
図 3 7は、 図 32 (a) の解除腕を示す側面図である。
図 38は、 図 32 (a) のフックを示す側面図である。
図 39は、 図 32 (a) の結合部材で用いられているクリートを示す 平面図である。
図 40 (a) は、 図 32 (a) の結合部材で用いられているクリート の他の実施例を示す平面図である。
図 40 (b) は、 40 (a) のクリートを示す側面図である。
図 41 (a) と図 41 (b) は、 図 39又は図 40 (a) のク リート で用いられているバックルを示す図である。
図 42 (a) は、 本発明により構成されたスノーボー ド係合機構の実 施例 6を示す平面図である。
図 42 (b) は、 クリートと結合する図 42 (a) のラッチを示す部 分背面図である。
図 43 (a) は、 図 42 (a) の結合部材で用いられているク リート を示す平面図である。
図 43 (b) は、 図 43 (a) のクリー卜の側面図である。
図 44 (a) は、 図 42 (a) の XL I V— XL I Vにおけるラッチ の断面図である。
図 44 (b) は、 ラッチの側面図である。
図 45 (a) は、 図 42 (a) のベースの平面図である。
図 45 (b) は、 図 45 (a) のベースの側面図である。
図 45 (c) は、 図 45 (a) のベースの底面図である。
図 46 (a) 及び図 46 (b) は、 図 42 (a) のハン ドルを示しそ れぞれに斜軸投影図及び平面図である。
図 47 (a) は、 図 42 (a) のカムを示す平面図である。
図 47 (b) は、 図 42 (a) のハン ドル取付ピンを示す平面図であ 図 47 (c) は、 図 42 (a) のラッチ軸を示す平面図である。
図 48は、 図 42 (a) の本体板及び固定板を示す平面図である。 図 49は、 図 32 (a) の係合機構で用いられている靴を示す側面図 である。 図 5 0は、 本発明により構成されたスノーボ一ド係合機構の実施例 7 を示し図 3 2 ( a ) に相当する平面図である。
図 5 1は、 図 5 0の L I 一 L I線における概略断面図である。
図 5 2は、 図 5 0の解除腕を示す側面図である。
図 5 3は、 図 5 0で示されるクリー トの主ク リート部分を示す平面図 である。
図 5 4は、 図 5 0で示されるクリートの結合クリ一ト部分を示す平面 図である。
図 5 5は、 L X— L X線における図 5 4のクリート部分を示す断面図 である。
図 5 6は、 図 5 4のクリート部分を示す底面図である。
図 5 7は、 本発明の他の実施例を示し図 5 5と同様の断面図である。 図 5 8は、 靴底に取り付けられる図 5 0のクリートを示す斜軸投影図 である。
図 5 9は、 図 5 8の靴を示す底面である。
図 6 0は、 L X— L X線における図 5 9の靴底を示す断面図である。 好ましい実施例の詳細な説明
実施例 1
次に図面に基づいて説明する。 参照番号は対応する構成要素を示す。 図 1は、 本発明に基づくスノーボード係合機構 1 0の実施例 1を示す。 係合機構 1 0は、 内側本体 1 4と外側本体 4 0を含む。 両本体 1 4 , 4 0はスノ一ボード 1 2の上面に固着されている。 係合機構 1 0は、 クリ —ト 9 8, 1 0 4を結合し結合を解除するように設けられている。 クリ ート 9 8 , 1 0 4は、 図 6 , 7に示すように、 スノーボード靴の下側面 に取り付けられている。 明らかにするために、 靴は図 1〜5では示されていない。 図示するよ うに、 靴の前方側は方向 Αで指示されている。 スノーボードの長軸は方 向 Bの方向に延びている。 すなわち、 右足をスノーボードの後端近くに 置き左足を前端近くに置く乗り手にとってスノーボードの前方に向いて いる。 このように、 本体 1 4は乗り手の右側の靴の左側から延びるクリ 一トの端部に結合している。 他方、 本体 4 0は乗り手の右側の靴の右側 から延びるクリートの端部に結合している。
本体 1 4は、 第 1受容体 1 6及び第 2受容体 1 8を有している。 第 1 受容体 1 6は、 後方側クリートの第 1端 1 0 6を結合する。 第 2受容体 1 8は、 前方側クリート 9 8の第 1端 1 0 0を結合する。 本体 4 0は、 第 1受容体 4 2及び第 2受容体 4 4を有している。 第 1受容体 4 2は、 後方側ク リート 1 0 4の第 1端 1 0 8を結合する。 第 2受容体 4 4は、 前方側ク リート 9 8の第 1端 1 0 2を結合する。
本体 1 4は、 上面 2 8を有している。 上面 2 8は、 普通スノーボード の上面に平行に平面状である。 本体 1 4の第 1受容体 1 6及び第 2受容 体 1 8は、 それぞれに受容体の低部上に位置づけられたク リ一ト受容穴 2 2を備えている。 第 1受容体 1 6及び第 2受容体 1 8はともに、 受容 体の上部に位置づけられた傾斜面 2 0を備えている。 傾斜面 2 0は、 各 クリートの各第 1端をスノーボードに対して正しい位置に下方に向かわ せる。 この方向づけにより、 ク リー ト 9 8, 1 0 4は踏み込み時に第 1、 第 2受容体 1 6 , 1 8に結合し一体化される。
本体 1 4は、 取付用レール 2 4を備えている。 取付用レール 2 4は、 スノーボードの上面に載置されている。 図 2 ( a ) , ( b ) , (c ) に 示すよ に、 取付用レール 2 4は取付用板 1 2 6の窪み 1 2 8に合致し ている。 図 1に戻り示すように、 取付用板 1 2 6はナッ ト 3 0によりス ノーボード 1 2に締め付けられ取りつけられている。 スノーボー ドには め込まれているナツ ト 30は、 取付用板 126の長穴 130に通されて るボルト (図示せず) に通されている。 長穴 130は、 スノーボード の長軸方向 Bに本体 14を位置調整することができる。
本体 14は、 ねじを切られた取付用ボルト穴 26を有している。 ねじ 切りされたボルト (図示せず) が適切な穴 26に通されねじ込まれてい る。 穴 26は、 取付用板 126の窪み 128に本体 14の取付用レール 24を固着するように取付用板 126の上方で並んで設けられている。 ボルトは、 スノ一ボードの長軸 Bに対する本体 14の角度調整を行うた めに緩めることができる。
本体 40の第 1受容体 42と第 2受容体 44は、 それぞれにラツチ窪 み 46を備えている。 ラッチ窪み 46内で、 ラッチ 1 10が配置されて いる。 図 2 (a) , (b) , (c) に示すように、 ラッチ窪み 46は第 1壁 48及び第 2壁 50により形成されている。 ラッチボルト 62が穴 64を通って延び、 ラツチ窪み 46内でラツチ 1 10を回転自在に設け るための手段を提供している。
明らかにするために、 単一のラツチ窪み 46のみが図 3に示されてい るが、 両受容体 42, 44はラッチ 1 10とラツチ窪み 46を有してい る。 図 2 (a) に示すように、 穴 52がカム 94を支持するための第 1 側壁 48内に形成されている。 カム 94は、 穴 52内で自由に回転する ことができる。 カム 94は、 後述するラツチ 1 1 0に結合させるため に、 カム 94からラッチ窪み 46に延びるカムピン 96を有している。 ラッチ 110は、 カム 94とカムピン 96を示すために、 図 2 (a) に は示されていない。
本体 40は、 本体 14と同様な手段で取付用レール 54と取付用板 1 26とによりスノーボード 12に設けられている。 ねじが切らた図示さ れていないボルトを適切な穴 60に通して、 取付用レール 54を取付用 o I
板 1 2 6の窪み 1 2 8に取りつけている。 このボルトは、 角度位置が調 整された後で適切な穴に挿入される。
取付用板 1 2 6は、 はめ込まれたナツ ト 3 0に長穴 1 3 0を介して挿 入される図示されないボルトによりスノーボー ド 1 2に固定されてい る。 取付用板 1 2 6が、 図 1に示すように、 内側及び外側本体のどちら の方向にも約 3 0度の角度調整を可能にしている。 あるいは、 図 5に示 すような取付用板 1 3 4を用いることができる。 取付用板 1 3 4は、 約 4 5度までの角度調整行うことができる延長部分 1 3 6を含んでいる。
2体の取付用板を用いれば、 より小さくよりコンパク トな取付用板 1 2 6の使用により重量を軽減することができる。
図 2 ( a ) , (b ) , ( c ) に示すように、 ラッチ 1 1 0は、 枢着穴 1 1 2を有している。 枢着穴 1 1 2を通りラツチボルト 6 2が延びてい るのでラツチ 1 1 0がラツチボルト 6 2のまわりに回転することができ る。 ラッチ 1 1 0は、 その一方側でカム窪み 1 1 4を形成している。 力 ム窪み 1 1 4は、 カム 9 4のカムピン 9 6を受容している。 各ラッチ 1 1 0は、 ク リート受容用窪み 1 1 6を有している。 クリ一ト受容用窪み 1 1 6は、 クリートの第 2端を受容するための低部端に形成されてい る。 内側本体 1 4のクリート受容窪み 2 2と外側本体のクリ一ト受容窪 み 1 6とは、 互いに向き合つている。 ラッチ 1 1 0は、 その前面に窪み 1 1 8を有しているので、 係合機構による結合のためのラツチ窪み 4 5 を通してク リートの第 2端を踏み入れる (s t e p— i n ) ことができ る o
図 1に示すように、 U字状のハンドル 8 8が、 外側本体 4 0の第 1受 容体 4 2により一端で、 外側本体 4 0の第 2受容体 4 4により他端で支 持されている。 図 3に示すように、 各カム 9 4がハン ドル 8 8の反対側 の端部に一緒に回転できるようにそれぞれに取りつけられている。 図 2 ( b ) に示すように、 ハン ドル 8 8が第 1位置に上げられた時、 カム 9 4とカムピン 9 6が回転する。
ピン 9 6はラッチ 1 1 0の窪み 1 1 4に結合しているので、 第 1位置 に引き上げられたハン ドル 8 8は、 ラッチ 1 1 0をカム 9 4、 カムピン 9 6と一緒に回転させる。 こうして、 クリート受容用窪み 1 1 6は解除 位置にクリート 1 0 4から離脱させられる。 乗り手は踏み込むだけで、 この位置に置かれている外側本体 4 0をクリート 1 0 4に結合させるこ とができる。 また、 クリートから結合を解除させることができる。
図 2 ( c ) に示すように、 ハンドル 8 8を第 2位置へ下げると、 カム 9 4とカムピン 9 6が反対方向に回転し、 ラッチ 1 1 0が結合位置まで 回転する。 ク リート 1 0 4の第 1端 1 0 8に向けてクリ一ト受容用窪み 1 1 6を動かす。 その結果、 ク リート 1 0 4が内側本体 1 4のク リート 受容窪み 2 2の中で第 1端 1 0 6により固定的に保持され、 第 1端 1 0 8がラッチ 1 1 0のクリート受容用窪み 1 1 6にはまり、 クリート 1 0 4が外側本体 4 0に固定される。 図 2 ( c ) にはク リート 1 0 4しか現 れていないが、 クリート 9 8もハンドル 8 8の回転により同様に第 2受 容体 1 8及び第 2受容体 4 4により固定されている。
図 3に示すようにハンドル 8 8が第 2位置に押し下げられると、 ラッ チ 1 1 0がク リート 1 0 4, 9 8に結合されフック 8 0がタブ 5 8に係 合されて、 ハンドル 8 8の不本意な解除が回避される。 フック 8 0は、 ボルト 8 6によりハン ドル 8 8に回転自在に設けられている。 タブ 5 8 は、 外側本体 4 0の後端から延びるタブ支持体 5 6に固定されている。 フック 8 0は、 窪み 8 4を備える。 窪み 8 4は、 タブ 5 8に係合してい る。 フック 8 0は、 フック 8 0の長穴 8 2に結合している紐 (図示せ ず) により係合を解除される。 図 2のブッシング 9 0が、 ハンドル 8 8 とフック 8 0との間でボルト 8 6に設けられている n 図 2 ( a ) , ( b ) , ( c ) に示すように、 内側本体 1 4の上面 2 8 は、 外側本体 4 0の上面よりも低い。 このため、 以下に述べるように踏 み入れ操作を容易にしている。 スノーボ一ドの乗り手は自分の靴を内側 本体 1 4の上面 2 8上に置いて反対方向 Bに滑らせると、 外側本体 4 0 の比較的に高い受容体 4 2, 4 4に突き当たって止まる。 このような踏 込係合の準備動作により、 スノーボードの長軸方向の係合機構に対する 靴の位置合わせを容易に行うことができる。
内側本体の斜面 2 0と外側本体のラツチ 1 1 0の窪み 1 1 8により係 合機構に対して下方に向かうクリートの両端が案内される。 このような 案内により、 クリートの適当な両端部がそれぞれにクリート受容窪み 2 2及びクリート受容用窪み 1 1 6の前面領域に係合する。 乗り手が踏み 入れると、 図 2 ( c ) に示すように、 ハンドル 8 8が第 2位置に降ろさ れ、 ラッチ 1 1 0が回転してクリ一トを強固に係合する。 フック 8 0は タブ 5 8に強固に保持され係合解除を回避できる。
図 6, 7に示すように、 クリート 9 8, 1 0 4は前後方向 Aに十分に 離隔されているので、 支持が十分であり踵の浮上がりが回避される。 ク リ一ト間は約 1 2 O m mであり、 踵と足の前方膨らみ部 (原語は b a 1 1一訳者) との間に位置している。 クリートの長さはおよそ 1 1 8 m m である。 離隔距離が短い 2体のクリートを用いるときは、 靴底はなお柔 軟さを保持するのでスノーボードから離れた際に歩きやすい。
クリート 9 8, 1 0 4は靴底の穴 1 0 9を通るボルトにより固定され ている。 クリートを踵より広いものに取り替えれば、 横方向の支持を強 化できる。 また、 前方膨らみ部より狭いものを用いると、 ク リ一トが歩 行中に皮対側の足に当たることが少ないので歩行が容易である (図 8参 照) 。 図 9に示すように、 クリートを靴の踵よりも更に短くすれば、 歩 行をより容易にすることができる。 図 2 ( c ) に示すように、 係合機構に結合したク リートは、 スノーボ 一ドの上面よりも上方に維持されている。 その離隔距離は約 8 m mであ る。 このような隙間を設けると、 クリー トの底に蓄積する雪が踏み入れ 係合の邪魔をするのを回避できる。 クリ一トは靴底 6 5 2の斜面 6 5 4 により形成される窪みの内部で靴底中間部に取り付けられている。 この ため、 図 6に示すように靴底の底面に対してクリートは浮き上がつてい る。 このため、 雪がクリートの底部に突きささらないようになつてお り、 また、 靴底のその余の残部がスノーボードの上面に密接することが できる。 他方で、 クリートはスノーボ一ドの上面の上方に維持されてい O 実施例 2
図 1 0は、 本発明に基づくスノーボード係合機構の実施例 2を示して いる。 実施例 2では、 本体 2 0 0はスノーボードに乗る乗り手の右側の 靴に結合している。 方向 Aは靴の前方を示し、 方向 Bはスノーボードの 長軸方向を示している。 この靴の前方方向は、 スノーボードの後端近く に右足を置く乗り手から見て前方に向かう方向である。
係合機構は本体 2 0 0を有する。 本体 2 0 0は底板 2 0 6、 前面壁 2 0 8及び後面壁 2 1 0から構成されている。 前面壁 2 0 8と後面壁 2 1 0の左側部は内側フック 2 0 2になっている。 前面壁 2 0 8と後面壁 2 1 0の右側部は外側フック 2 0 4になっている。 内側フック 2 0 2と外 側フック 2 0 4とは図 1 1, 1 2に示されるク リー ト 2 7 0に係合す O
アンダーカッ ト 2 1 8が内側フック 2 0 2に位置決めされて設けられ ている。 内側フック 2 0 2と外側フック 2 0 4との上面に斜面 2 2 0が 設けられている。 内側フック 2 0 2と外側フック 2 0 4の底面 2 4 2 5S
は、 クリート 2 7 0の上動を防止する。 取付用板 1 0 6が本体 2 0 0を スノーボードに強固に保持するように、 耳 2 1 6が底板 2 0 6から前面 壁 2 0 8を越えて延長されている。
図 1 4に示すように、 底板 2 0 6の取付用板端 2 1 4が取付用板 1 2 6の凹み 1 2 8に係合している。 取付用板 1 2 6は長穴 1 3 0を備え、 長穴 1 3 0を通して図示しないボルトが挿入されスノーボードに取り付 けられているナツ ト (図示せず) に締めつけられる。 取付用板 1 2 6は 円形であり、 また、 底板 2 0 6の端も円形であるが、 完全な円には形成 されていない。 このような円形構造により、 本体 2 0 0はスノーボード の長軸に対して任意の角度位置に調整される。 長穴 1 3 0によりスノー ボードの長手方向 Bの位置調整が可能であるので両足間の間隔を自由に 調整することができる。
図 1 0に示すように、 ラッチ 2 2 2が軸 2 5 0により本体 2 0 0に回 転自在に設けられている。 軸 2 5 0は外側フック 2 0 4の穴 2 4 6に支 持されている。 プッシング 2 5 2が、 ラッチ 2 2 2の左右両側で軸上に 被せられて設けられている。 プッシング 2 5 2は、 ラッチを正規の位置 に維持する。 スプリ ング 2 5 4が、 ラツチの片側でブッシング 2 5 2に 被されている。 スプリ ング 2 5 4の第 1端 2 5 6が後面壁 2 1 0の穴 2 4 8内に係合されている。
スプリ ング 2 5 4の第 2端がラッチ 2 2 2の穴 2 2 8内に係合されて いる (図 1 3 ) o スプリング 2 5 4が休止している間は、 ラッチ 2 2 2 はスノーボードに対して水平に維持されている。 ラッチ 2 2 2はその一 端にラツチフック 2 3 2を有している。 ラッチフック 2 3 2は、 内面 2 3 4、 上面 2 3 5及び斜面 2 3 0を備えている。 ラッチフック 2 3 2 は、 後述する図 1 1の単一のクリート 2 7 0に係合している。
クリート 2 7 0は、 本体プレート 2 7 6、 前方側傾斜プレート 2 7 2 5b
及び後方側傾斜プレート 2 7 4から形成されている。 耳片 (以下、 係合 片という。 一訳者) 2 7 8がクリートの一端側に配置され、 係合片穴 2 8 0'とフック面 2 8 2を備えている。 ク リ一トが係合部材に確保された 際、 内側フック 2 0 2に係合片穴 2 8 0が係合する。 係合片穴 2 8 0の フック面 2 8 2が内側フック面 2 4 2により保持されて係合時ク リート の浮き上がりを防止する。
クリートが結合部材に係合する際に、 外側係合片 2 8 4が外側フック
2 0 4に係合する。 本体プレー ト 2 7 6は 4つのボルト穴 2 8 6を有 し、 クリートはスノーボード靴の靴底にボルト締めされる (図 1 6, 1 7 ) 。 ラッチ穴 2 8 8がラッチ 2 2 2のフック 2 3 2により係合され る。 ラツチ穴の面 2 9 0がラッチフック 2 3 2の内側面 2 3 4に係合し ているので、 クリートが側方に移動して本体 2 0 0から離脱するのが防 止されている。
図 1 2は、 本体 2 0 0に係合するクリート 2 7 0を示している。 内側 フック 2 0 2が係合片 2 7 8の係合片穴 2 8 0を通って延びている。 ク リ一トの外側係合片 2 8 4が、 本体 2 0 0の外側フック 2 0 4により係 合される。 ラッチフック 2 3 2がク リート 2 7 0のラッチ穴 2 8 8を通 つて係合されている。
クリートの踏入係合は、 次のように行われる。 スノーボードの乗り手 は、 普通には鉛直方向に足を降ろすはずである。 そうすると、 前方側傾 斜プレート 2 7 2と後方側傾斜プレート 2 7 4が、 本体 2 0 0の上面 2
3 6の前端縁 2 3 8と後端縁 2 4 0に係合する。 この斜面プレートと端 縁との係合により、 クリ一トは下向きに本体に降ろされて方向 Aに関し 正規の位置に置かれる。
クリートは、 本体の上面 2 3 6に載置される。 クリートが右側に片寄 つて本体プレート 2 7 6が上面 2 3 6に係合できない場合は、 係合片 2 7 8が内側フック 2 0 2上の斜面 2 2 0に当たり、 ク リ一トの外側縁 2 9 2が外側フック 2 0 4上の傾斜面 2 2 0に当たるが、 斜面の働きで、 ク リートを正しい位置に案内する。 クリートの本体プレート 2 7 6がラ ツチフック 2 3 2に接触しラツチ 2 2 2がスプリング 2 5 4の付勢力に 杭して回転する。
スノーボー ドの乗り手は、 右方向にク リ一トを滑らせ、 内側フックを 係合片穴 2 8 0に係合させ外側係合片 2 8 4を外側フック 2 0 4に係合 させる。 ク リー トのラッチ穴 2 8 8がラッチフック 2 3 2に合致する。 スプリング 2 5 4がラツチ穴 2 8 8からフック 2 3 2を上方に突出させ るので、 ク リートが係合位置から左側へ滑りもどることがない。 内側フ ック面 2 4 2をスノーボードの上面から約 1 3 m m離し、 また、 外側フ ック底面 2 4 2をスノーボードの上面から約 1 8 m m離しておけば、 下 記の通り踏入係合を容易にすることができる。
図 1 5〜1 7に示すように、 斜面 6 5 4間の靴底中間部 6 5 0に固着 されている。 本体プレート 2 7 6が靴底 6 5 2の底面から約 1 8 m m後 退させ窪ませておく。 このようにしておく と、 クリート係合時スノーボ 一ド上面に靴底を載置することができる。 靴は、 ク リートをこのように 取り付けることができる傾斜した外底を有している。 クリートの本体プ レート 2 7 6には、 クリート係合時本体上面 2 9 0に対して約 2 m mの 空隙がある。
フックとラツチとの間には B方向に約 2 m mの遊びがある。 このよう な空隙と遊びがあるため、 ク リートと係合機構との間に雪が挟まり捕捉 されていても、 係合機構の係合を容易にしている。 ク リート 2 2 6を靴 底 6 5 2よりも広くすることにより、 クリートをより強固に支持するこ とができる。 あるいは、 図 1 6に示すように、 クリートを踵部よりも広 く し、 かつ、 膨らみ部よりも狭ぐすることにより、 強固な支持を可能に し、 かつ、 歩行時にクリートが邪魔になるのを回避することができる。 あるいは、 歩行を助けるためには、 図 1 7に示すように、 クリートを靴 の踵部よりも狭くするとよい。
ラッチ 2 2 2の長穴 2 2 4に止められている図示しない紐によりラッ チを係合解消することができる。 穴 2 2 4を通る紐を引っ張り、 ラッチ を回転させフック 2 3 2をラッチ穴 2 8 8との係合から解放すると、 ク リ一トが左側に滑って遠のきフックを外すことができ、 靴を係合部材か ら外すことができる。 実施例 3
図 1 8は、 本発明の係合機構に基づく実施例 3を示している。 図に示 すように、 乗り手の靴の前方方向は方向 Aで示している。 スノーボード の長軸は方向 Bで示され、 この方向はスノ一ボードの後端近くに右足を 置く乗り手にとっての前方方向である。
係合機構は、 後方側本体 3 0 0及び前方側本体 3 7 0を含む。 両本体 取付用板 3 4 0によりスノーボードの上面に付着されている。 前方側本 体 3 7 0は、 ベース 3 7 2を含む。 ベース 3 7 2は、 3つの取付用穴 3 7 8により本体取付用板 3 4 0に固着されている。 図示しないボルトが 取付用穴 3 7 8を通り突出している。 ベース 3 7 2の端部から第 1の壁 3 7 4と第 2の壁 3 7 5が立ち上がつている。 第 1の壁 3 7 4と第 2の 壁 3 7 5はそれぞれに上面 3 8 0を備えている。 第 1の壁 3 7 4と第 2 の壁 3 7 5は本体の前方に向かうに従って段々に狭くなるように傾斜し ているが、 前方側本体 3 7 0の前方側で交叉するほどには延びていな い。
保持棒 3 8 2が第 1の壁 3 7 4の上面 3 8 0から前方側本体 3 7 0の 前方でそれに直交する方向に延び、 第 2の壁 3 7 5の上面に接続してい る。 クリート受容開口 3 7 6が前方側本体 3 7 0の前方側に形成されて いる。 この開口は、 ベース 3 7 2の前端部の上面と第 1の壁 3 7 4の前 端部の一端面と第 2の壁 3 7 5の前端部の一端面と保持棒 3 8 2の横方 向の下面 3 8 3とで囲まれている。 窪み 3 8 4がベース 3 7 2の後端部 中央に設けられている。
後方側本体 3 0 0はベース 3 0 2を備えている。 ベース 3 0 2は、 図 示しないボルトにより取付用板 3 4 0に固着されている。 このボルトは 取付用板の該当取付穴 3 4 4に挿入されベースボルト穴 3 3 6を通って 突出している。 ベース 3 0 2の下面は固定用窪み 3 0 4を備えている。 固定用窪み 3 0 4は、 取付用板 3 4 0を受容している。 ベース 3 0 2の 後端側から第 1ラツチ支持体 3 0 6と第 2ラツチ支持体 3 0 8が立ち上 がっている。 ラッチ軸 3 1 0が第 1ラッチ支持体 3 0 6と第 2ラッチ支 持体 3 0 8との間に通され、 軸穴 3 1 2に支持されている。
ラッチ 3 4 8が、 ラッチ軸 3 1 0に支持されて後方側本体 3 0 0に設 けられている。 ラッチ 3 4 8は、 一端側第 1足 3 5 0と他端側第 2足 3
5 2を備え、 各足は軸 3 1 0を保持するための軸穴 3 5 8を備えてい る。 両足は、 ラツチ本体 3 5 3から下方に延びている。 ラツチ本体 3 5 3は、 クリート 3 8 6の後端側係合片に係合するクリート受容ノツチ 3
6 0を形成している。 クリート受容ノツチ 3 6 0は、 一対の斜面 3 6 2 と一対の直平面 3 6 4により形成されている。 クリート受容ノ ツチの上 辺には、 上面 3 6 6が形成されている。 ラッチ本体 3 5 3は、 上面 3 5 4、 前面 3 5 5及び後面 3 5 9を備えている。 クリート受容ノッチ 3 6 0は、 前面 3 5 5に開口している。 上面と前面 3 5 5は、 斜面 3 5 6を 介して結合している。
ラッチ本体後方側係合片 4 1 0 (図 2 0 , 2 1 ) が、 ラッ'チ後面 3 5 9から突出している。 係合片 4 1 0は、 ボルト穴 4 1 2を備えている。 スプリング保持体 4 1 4がボルト穴 4 1 6を通って後方側係合片 4 1 0 にねじ込まれている。 スプリング保持体 4 1 4は、 突出部 4 1 8を中央 に備えている。 2体のスプリング 3 4 6がラッチ軸 3 1 0のまわりに卷 かれ、 下方自由端 3 4 5がベース 3 0 2の後方部 3 0 3に支持され、 上 方自由端がスプリング保持体 4 1 4に支持されている。
突出部 4 1 8は、 正規の位置で軸 3 1 0にスプリングを保持する。 ス プリング 3 4 6は、 前方方向にラッチを付勢する。 この付勢により、 第 1及び第 2の足 3 5 0, 3 5 2の前面 3 4 9, 3 5 1がベース 3 0 2の 後面 3 0 1に面着している。 このように、 ラッチ 3 4 8の鉛直方向の向 きつけが維持されている。 この向き付け位置が、 クリートを係合するた めの係合位置になつている。
軸受 3 1 4が、 ベース 3 0 2の側面 3 0 5から立ち上がつている。 軸 受 3 1 4は、 その後方部の軸受穴 3 1 6を備えている。 軸受穴 3 1 6 は、 第 2ラツチ支持体 3 0 8の軸支持位置になるように調整され設けら れている。 摺動軸 3 1 8が軸受穴 3 1 6に摺動自在に支持されている。 摺動軸 3 1 8は、 一端に四角頭 3 2 0が設けられている。 摺動軸 3 1 8 の他端に回転自在にフック 3 2 2が取りつけられている。 摺動軸 3 1 8 は、 係合解消位置まで長軸に沿って摺動することができる。 係合解消位 置で四角頭 3 2 0は軸支持部 3 0 9に対して位置的に一致する調整がな されている (図 2 1 ) 。
この位置で、 四角頭 3 2 0は、 ラッチ 3 4 8の第 2足 3 5 2の運動領 域の範囲外に外れる。 こうして、 ラッチ 3 4 8はスプリング 3 4 6の付 勢力に杭して後方に自転できるようになり、 係合解消位置に後退してク リートを係合状態から開放する。 また、 クリートの踏み入れ係合時にラ ツチの後退を可能にする。 摺動軸 3 1 8は、 長軸に沿ってロック位置ま で摺動することができ、 四角頭 3 2 0は、 第 2足 3 5 2の後面 3 6 8の 後方に位置する (図 2 0 ) 。 この位置で、 ラッチ 3 4 8は後方への自転 が阻止される。
フック 3 2 2は、 軸受穴 3 2 4により摺動軸 3 1 8に回転自在に設け られている。 フック 3 2 2は、 ロック穴 3 2 6を有している。 ロック穴 3 2 6は、 タブ 3 2 8に係合している。 タブ支持体 3 1 5と軸受 3 1 4 とは、 それぞれにタブ穴 3 1 7を備え、 タブ穴 3 1 7は互いに一直線上 にありタブ 3 2 8を支持している。 紐 (図示せず) がフック 3 2 2の穴 3 3 0に固着されている。 紐を引く ことにより、 フック 3 2 2を回転さ せてタブ 3 2 8から係合解消し、 タブ支持体 3 1 5の上方に引き上げる ことができる。 こうして、 摺動軸 3 1 8を長軸に沿って解消位置に摺動 させることができる。
図 1 9は、 図 1 8の係合機構のために用いるク リート 3 8 6を示す俯 瞰図である。 ク リート 3 8 6は、 本体プレート 3 8 8を含む。 クリート の本体プレート 3 8 8は、 後部 4 0 6、 中部 4 0 7、 前部 4 0 8を含 む。 前部 4 0 8及び後部 4 0 6は、 概ねスノーボ一ド 1 2の上面に平行 である。 前部 4 0 8は、 スノーボードの上面に対して後部よりもやや低 い。 中部 4 0 7は、 高位の後部から低位の前部に遷移する。 この構成体 は、 靴の中間底の外形に合っており、 また、 係合部材の後方側本体 3 0 0のクリート受容ノツチ 3 6 0による後方側係合片 3 9 0の係合を可能 とし、 かつ、 前方側本体 3 7 0のクリート受容開口 3 7 6による前方側 係合片 3 9 6の係合を可能とする。 このためには、 クリート受容ノッチ 3 6 0がスノーボードの上面に対してクリート受容開口 3 7 6よりも高 くする必要がある。
後方翻係合片 3 9 0は後部 4 0 6から突出し、 前方側係合片は前部 4 0 8の前面から突出している。 後方側係合片 3 9 0は、 低位後方角部に 傾斜面 3 9 2を備え、 両側に傾斜側面 3 5 4を備えている。 前方側係合 片 3 9 6は、 概ね半円形状であり、 低位前方角部に斜面 3 9 8を備えて いる。 後方側係合片 3 9 0は、 後部 4 0 6よりも薄く概ね後方部の底面 と同一面を形成している。 前方側係合片 3 9 6は、 前部 4 0 8の底面か ら突出している。 クリート 3 8 6は、 前後方向即ち A方向に約 1 4 0 m mの長さを有している。 これにより、 靴の係合を確保し踵と足指の浮き 上がりを最小限に抑える。 またこれにより、 靴底が補強され靴底中間部 の破壊による危険を最小限に抑え、 その他の捕強の必要性を減少させる ことができる。
図 2 2 , 2 3は、 靴 6 5 2が円弧状即ち競技場形状の斜面 6 5 4を備 ぇクリート 3 8 6を受容している様子を示している。 この形状の斜面 は、 前方後方の本体との適正な係合が得られるように前方後方の係合片 を案内しやすくするように形成されている。 この形状の斜面は、 ここで 述べられるク リー卜の各実施例、 特に、 靴の外底より狭いクリートに適 用することができる。 ここで斜面は、 クリートの両側に分離され開かれ ているが、 ク リ一トを完全に囲むように形成することができる。 傾斜す る靴底は、 クリートを靴底の低位部の上方に維持することができる。 ま たこのようにすると、 クリートの底面に捕捉される雪の量を減少させ、 クリート係合時靴底面をスノーボードに載置することができる。
•ク リート 3 8 6は、 前方取付用スタツ ド 4 0 0及び後方取付用スタツ ド 4 0 2によりスノーボードの靴底に固着されている。 クリ一卜の前部 4 0 8に対する後部 4 0 6の落差に相当する高さだけ後方取付用スタツ ド 4 0 2よりも高く、 前方取付用スタッ ド 4 0 0はクリート 3 8 6の上 面から立ち上がつている。 各取付用スタッ ドは、 スノーボ一ド靴の靴底 に入り込み固定するク リ一トを通るボルトを受容するボルト穴を備えて いる。
スノーボード係合機構の図 1 8の実施例の踏入係合は、 次のように行 われる。 スノーボードの乗り手はまず最初に、 前方本体 3 7 0のク リ一 ト受容開口 3 7 6にクリートの前方係合片 3 9 6を位置させる。 第 1の 壁 3 7 4及び第 2の壁 3 7 5は、 ク リート受容開口 3 7 6に向かう角度 を有しているので、 前方本体 3 7 0に対するクリートの調整を容易にし ている。 靴底 6 5 2の前方傾斜面 6 5 4は、 クリートの前方係合片の係 合の案内を補助する。 クリートが前方に動かされ、 クリートの前面 4 0 9は保持棒 3 8 2の後面 3 8 1に合致する。 このとき、 前方係合片 3 9 6の上面 3 9 7は、 保持棒 3 8 2の底面 3 8 3により上方への運動を制 限される。
クリー卜の後方側係合片 3 9 0は、 次のようにラッチ 3 4 8と係合す る。 スノ一ボードの乗り手が靴の後部を押し下げると、 傾斜面 3 9 2は ラツチ本体 3 5 3の上面 3 5 4又は (及び) 傾斜面 3 5 6と接触するよ うになる。 靴底 6 5 2の後方斜面 6 5 4は、 クリートと後方係合片との 係合を案内する。 傾斜面同志の接触作用により、 ラッチ 3 4 8はスプリ ング 3 4 6の付勢力に杭して後退力を受ける。 乗り手が踏み込みを継続 すると、 後方係合片 3 9 0はクリート受容ノッチ 3 6 0に係合する。 乗 り手は、 両側方向に靴をよじってク リート受容ノッチ 3 6 0と後方係合 片 3 9 0の軸合わせをする必要があるかもしれない。 このような軸合わ せにより係合が達成できる。 スプリング 3 4 6は、 ラッチ 3 4 8を係合 位置に回転させる。
係合位置にラツチ 3 4 8をロックするために、 摺動軸 3 1 8は長軸に 沿って摺動し、 四角頭 3 2 0は第 2足 3 5 2の後方面 3 6 8に軸調整さ れる。 フック 3 2 2は、 前方に回転しロック穴 3 2 6はロック用タブ 3
2 8に係合する。
ク リー卜の係合解消は次の通りである。 乗り手は、 まず最初にフック
3 2 2の穴 3 3 0に結合している紐を引きあげて、 ロック用タブ 3 2 8 をロック用穴から離脱させる。 フック 3 2 2は後方に回転し、 タブ支持 体 3 1 5から離脱し、 摺動軸 3 1 8のラッチからの離脱摺動が可能にな り、 摺動軸の四角頭がラッチの第 2足から離脱する。 乗り手は、 靴の後 方を両側方に回転させる。
後方係合片 3 9 0の傾斜側面 3 5 4は、 ク リート受容ノ ツチの傾斜面
3 6 2に作用する。 この場合、 乗り手はスプリング 3 4 6の付勢力を上 回る力で押圧する。 2つの傾斜面が互いに摺動して、 ラッチ 3 4 8は後 方に回転し、 クリートの後方タブはクリート受容ノツチ 3 6 0から離脱 する。 靴の後端は引き上げられ、 クリ一トは後方本体 3 0 0から離脱す る。 靴は引き上げられ、 クリートの後方タブ 3 9 6は前方本体から引き 剥がされ自由になる。 実施例 4
図 2 4は、 本発明の係合機構に基づく実施例 4を示している。 図示構 成において、 内側本体 4 4 0は右側のスノーボード靴のクリ一トの左側 面に係合する。 外側本体 4 8 0は右側のスノーボード靴のク リートの右 側面に係合する。 方向 Aは、 スノーボード靴の前方方向を示している。 方向 Bは、 スノーボードの後端近くに右足を置く乗り手にとって、 スノ ーボ一ドの長軸の前方方向を示している。
内側本体 4 4 0は内側取付用プレート 4 6 4によってスノ一ボードに 固定されている。 外側本体 4 8 0は、 外側取付用プレート 5 4 6によつ て固定されている。
内側本体 4 4 0は、 上面として傾斜面 4 4 2を備えている。 傾斜面 4
4 2は、 円弧形状に形成されている。 傾斜面 4 4 2は、 後端 4 3 9から 前端 4.3 8に向かいスノーボードに向かうように傾斜している。 外側本 体 4 8 0に向かう方向に傾斜面 4 4 2から突出する突出部 4 5 2が設け られている。 突出部 4 5 2は、 ク リート 6 0 0に係合する (図 2 7 ) 。 各突出部は、 上面 4 5 4を有している。 上面 4 5 4は、 傾斜面 4 4 2と 共有する同一平面を備えている。
突出部は、 底面 4 5 6を備えている。 底面 4 5 6は、 ク リート 6 0 0 に係合し、 スノーボードからのク リートの上方への離脱を防止する。 内 側本体 4 4 0の後端に窪み 4 4 4が設けられている (図 2 5 ) 。 内側本 体の底部で前端 4 3 8に嵌合用窪み 4 4 6が設けられ、 内側取付用プレ ート 4 6 4に嵌まりこんでいる。 窪みの上面としての面 4 5 0が形成さ れ、 内側本体 4 4 0の底面になっている。 取付腕 4 4 8が、 面 4 5 0か ら内側本体 4 4 0の後端側 4 3 9に向かって延びている。 取付用穴 4 4 9は、 取付腕 4 4 8の端部に位置付けられている。 取付腕 4 4 8は面 4 5 0から内側取付用プレート 4 6 4上面に沿って延長されている。
内側取付用プレート 4 6 4は、 本体プレート 4 7 0を有している。 本 体プレート 4 7 0には、 内側本体 4 4 0の嵌合用窪み 4 4 6に係合する ための窪み 4 4 6が前端縁に設けられている。 内側取付用板が内側取付 用プレート 4 6 4の長穴を介して 4 6 8ナッ ト 3 0 (図示せず) により スノーボードの上面にねじ止めされる。 長穴によりスノ一ボードの長軸 方向の調整が可能になっている (矢 B ) 。 図示しないボルトが取付腕 4
4 8のボルト穴 4 4 9を通され、 内側取付用プレート 4 6 4の選択され たボルト穴 4 7 2に係合する。 複数の穴 4 7 2により内側本体 4 4 0の 角度調整が可能である。
外側本体 4 8 0は上面に傾斜面 4 8 2を備えている。 傾斜面 4 8 2 は、 後端側 4 7 8から前端側 4 7 6に向かいスノーボードに向かって傾 斜する。 外側本体 4 8 0は、 外側取付用プレート 5 4 6の本体プレート
5 4 8に載置される底壁 4 8 6を有している。 底壁 4 8 6の前端はめ込 み穴 4 8 8になっており、 これは外側取付用プレート 5 4 6の嵌め込み 穴 4 5 0に係合している。
スプリング軸穴 4 9 4が、 スノーボ一ドの面に直交する方向に傾斜面 4 8 2を通り底壁 4 8 6に延びており、 概ね傾斜面 4 8 2の中央に位置 している。 2つの軸穴 4 9 6が傾斜面 4 8 2を通り底壁 4 8 6へ延びて おり、 スプリング軸穴 4 9 4の両側に配置されている。 2つのストッパ 棒穴 4 9 8が傾斜面 4 8 2を通って底壁 4 8 6に延びておりラッチ軸穴
4 9 6の両側に配置されている。 これらの穴の機能は後述する。 ボルト 穴タブ 4 9 0が底壁 4 8 6から後方に延び、 各ボルト穴タブ 4 9 0はボ ルト穴 4 9 2を備えている。
外側本体 4 8 0は、 外側取付用プレート 5 4 6によりスノーボードに 次のように固着されている。 外側本体 4 8 0の嵌合穴 5 5 0は外側本体 の底壁 4 8 6の嵌込穴 4 8 8に嵌合している。 このように、 底壁 4 8 6 は本体プレート 5 4 8の上面に載置されている。 ボルト長穴 5 5 6によ り外側本体の B方向即ち長軸方向の位置調整が可能である。 ボルト穴腕
5 5 2は、 外側取付用プレー卜の端部に向かい本体プレート 5 4 8から 両方向に延びている。 複数のボルト穴 5 5 4が各ボルト穴腕 5 5 2に配 置されている。 図示しないボル卜が外側本体のボルト穴タブ 4 9 0のボ ルト穴 4 9 2を介して通され、 外側取付用プレート 5 4 6のボルト穴 5 5 4の選択された 1つにはめ込まれる。 複数の穴 5 5 4により、 外側本 体の角度調整が可能である。
図 2 6は、 外側本体 4 8 0を示す前面図である。 スプリング軸 5 0 4 が、 スプリ ング軸穴 4 9 4を通り外側本体の凹部 4 8 4を通過して延び ている。 同様に、 ラッチ軸 5 1 4がラッチ軸穴 4 9 6を通り凹部 4 8 4 を通過して延びている。 ラッチ止め 5 4 2が止め穴 4 9 8を通り凹部 4 8 4を通過して延びている。 穴 4 9 4, 4 9 6 , 4 9 8は、 斜面 4 8 2 から底壁 4 8 6まで通っている。 コイルスプリング 5 0 6が凹部 4 8 4 内のスプリ ング軸 5 0 4のまわりに設けられ、 第 1腕 5 0 8と第 2腕 5 1 0を備えている。 スプリ ングヮッシャ 5 1 2が、 コイルスプリ ング 5 0 6の両側でスプリング軸 5 0 4に設けられている。 ラッチ 5 1 6, 5 1 8が凹部 4 8 4内のラッチ軸 5 1 4にはまり円柱状穴 5 2 0に嵌め込 まれている。
ラッチ 5 1 6 , 5 1 8は、 円柱状穴から始まり係合部で終わる腕 5 2 2が延びている。 斜面 5 2 6が各係合部の上面として設けられ、 底面 5 2 8が各係合部の底部に設けられている。 斜面 5 2 6は、 概ね外側本体
4 8 0の斜面 4 8 2と共通な同一面を形成している。 ラツチから後方に タブ腕 5 3 0が延び末端にタブ 5 3 2を備えている。 コイルスプリング
5 0 6を係合するために、 ラッチの円柱状穴に対して押圧面 5 3 4が調 整され嵌め込まれている。 停止面 5 3 6が腕 5 2 2に設けられ、 ラッチ 止め 5 4 2に係合している。 ラッチヮッシャ 5 3 8がラッチの両側でラ ッチ軸のまわりに嵌め込まれている。
ラッチ 5 1 6, 5 1 8は、 次のようにコイルスプリ ング 5 0 6により 付勢されている。 コイルスプリング 5 0 6の第 1腕 5 0 8が、 前方側ラ ツチ 5 1 6の押圧面 5 3 4に対して押圧している。 コイルスプリング 5 0 6の第 2腕 5 1 0が、 後方側ラッチ 5 1 8の押圧面 5 3 4に対して押 圧している。 ラッチは、 ラッチ軸のまわりに回転自在に設けられ、 スプ リ ング腕は各ラツチを付勢し、 停止面 5 3 6はラッチ止め 5 4 2に当た つている。 スプリ ングはラッチ 5 1 6 , 5 1 8を係合位置に向かわせる ように付勢している。
図 2 8に見られように、 フック 5 6 0がフック軸 5 6 8に設けられ、 外側本体 4 8 0の後端から延びている。 フックは、 フック軸 5 6 8に取 付用穴 5 6 2により回転自在に取り付けられている。 各フックは窪み 5
6 4を備えている。 窪み 5 6 4は、 ラッチのタブ 5 3 2に係合して係合 位置にラッチを保持する。 各フックは、 紐穴 5 6 6に結合されている紐 (図示せず) を引く ことにより、 それぞれのタブ 5 3 2から窪み 5 6 4 との係合を解消されて開放される。 フック 5 6 0がラッチの腕 5 3 0か ら自由に開放され上方に回転すると、 スプリングカを上回る強い力でラ ツチは係合解消位置に回転して後退することができる。
この実施例では、 内側本体の斜面 4 4 2はスノーボードの上面に対し て緩い傾斜角度例えば 3 0度に形成されている。 外側本体の斜面 4 8 2 は、 スノーボードの上面に対してかなりの傾斜角度例えば 5 0度に形成 されている。 このようにしておく と、 スノーボード靴が互いに遠く離れ て置かれる時に、 踏入係合が容易になって好都合である。 このような乗 込位置では、 乗り手は、 ボ一ドに直交する正規の線から 1 0〜1 5度の 角度でボードに乗り入れるようになる。 例えば、 右側の靴の場合、 スノ 一ボードに直交する線に沿って真っ直ぐな角度よりも内側本体に向かう 角度で靴と足を乗り入れるはずである。 内側本体の斜面 4 4 2は外側本 体よりも角度が浅いので、 この角度で靴が踏込係合する時、 ク リート 6 0 0の係合案内を捕助することができる。
図 2 7は、 ク リート 6 0 0の俯瞰図である。 クリート 6 0 0は、 本体 6 0 2から構成されている。 本体 6 0 2は、 上面 6 3 0及び底面 6 3 2 を備えている。 斜面 6 0 4が底面 6 3 2の全周に設けられている。 本体 6 0 2の左側に内側係合片 6 0 6が突出し、 結合部材の内側本体 4 4 0 に係合する。 係合片 6 0 6は、 上面 6 0 8を備えている。 上面 6 0 8 は、 内側本体 4 4 0の係合片 4 5 2の底面により上動を制限されてい る。 クリートの係合片 6 0 6は、 前面 6 1 0を備え、 これは係合機構の 内側本 4 4 0の前面 4 5 8に係合する。
内側本体 6 0 2の右側面から外側係合片 6 1 4と後端側外側係合片 6 1 6が突出している。 窪み 6 2 0 , 6 2 1は、 斜面 6 2 2及び側面 6 2 07
4を備えている。 クリートが係合される時、 外側係合片の上面 6 1 8は ラッチ 5 1 6の係合部 5 2 4の底面 5 2 8に係合する。 本体 6 0 2は、 スノーボー ド靴の靴底中間部 6 5 0にクリート 6 0 0をねじ止めするた めの取付用穴 6 2 8を有している (図 3 0 , 3 1 ) 。
この係合機構の実施例の動作は次の通りである。 乗り手は、 上記のよ うにスノーポードに直交する線からある角度で靴とクリートを係合部材 に対して踏み入れる。 靴の左側及び (又は) クリートの内側係合片も前 面 6 1 0は、 初期には内側本体の斜面 4 4 2に接触する。 乗り手が踏み 込み続けると、 内側本体の斜面 4 4 2はクリー卜の内側係合片を案内し て内側本体の突出部である係合片 4 5 2に向かわせる。 クリートの内側 係合片 6 0 6は係合片 4 5 2の上面 4 5 4に沿って動きを継続して、 ク リ一トの上面 6 0 8が内側本体係合片 4 5 2の底面 4 5 6の下側にな 乗り手がクリ一トを左側へ動かすと、 クリ一ト係合片 6 0 6の上面が 内側本体 4 4 0の前面 4 5 8に接触する。 外側本体の上面の斜面 4 8 2 によって、 クリートは左側に案内され内側本体に容易に係合する。 内側 本体の前面 4 5 8は、 上方から見て円弧状である。 クリート係合片の前 面も上方から見て円弧状に形成されている。 この円弧は、 前面 4 5 8よ りもやや小さい曲率半径を有している。 内側本体の前面 4 5 8によるク リ一卜の面 6 1 0の係合により、 クリート係合時のク リートの Aと Bの 方向への運動が確実に阻止される。
乗り手がさらに踏み込むと、 クリー トの外側係合片 6 1 4, 6 1 6は 外側本体のラッチ 5 1 6, 5 1 8に接触する。 ク リ一トの外側係合片 6 1 4 , 6 1 6の底面 6 2 6は、 ラツチの係合部 5 2 4の斜面 5 2 6に係 合する。 この係合により、 スプリング力に抗する力を受けてラッチは回 転し、 クリートの外側係合片の上面はラツチの係合部 5 2 4の底面 5 2 8の下側になる。 スプリング 5 0 6の力を受けてラッチは前方に回転 し、 ラツチの係合部 5 2 4はク リー トの凹部 6 2 0の内側に載置され O
次に、 乗り手は手でフック 5 6 0を回転させ、 ラッチのタブ 5 3 2に 窪み 5 6 4を係合させる。 このような係合により、 ラッチの後方への回 転とクリー卜の解放を阻止することができる。 ク リートの外側係合片の 前面は、 内側係合片の前面と同じ半径を備えている。 ラッチの側面 5 2 9が斜面 6 2 2に係合するので、 クリー卜の A方向への動きを阻止し、 また、 ラッチの前面 5 2 5が面 6 2 4に係合するので、 クリートの B方 向への動きを阻止する。
クリートを解放するためには、 乗り手は最初にフック 5 6 0の穴 5 6 6に止められている図示しない紐を引いて、 タブ 5 3 2から窪み 5 6 4 の係合を解消し、 フック 5 6 0を回転させる。 これにより、 フックはタ ブ 5 3 2及びタブ腕 5 3 0から解放される。 次に、 乗り手がスノーボー ドの上面に沿って足を回転させると、 ラッチを次のように解放すること ができる。 もし乗り手が足を反時計方向に回転させると、 前方窪み 6 2 0の斜面 6 2 2は前方ラツチ 5 1 6の係合部 5 2 4の側面に力を及ぼ す。 その力が十分でスプリング力に打ち勝つなら、 前方ラッチ 6 2 0は 後方に回転し、 凹部 6 2 0は係合部 5 2 4から解放される。
同時に、 ク リートの後方凹部 6 2 1は開口端を介して前方に回転し後 方ラッチ 5 1 8から解放される。 このときに、 乗り手は外側本体 4 8 0 から離してク リ一卜の右側を浮き上がらせることができる。 次に、 ク リ ―ト全体を右側に動かすと、 内側クリ一トの係合片は内側本体の係合片 6 0 6から離脱解放される。 同様に、 係合解消のために乗り手が靴を時 計方向に回転させれば、 ラッチ 5 1 8はスプリング 5 0 6の付勢力に抗 して後方に回転し、 ク リー卜の係合片はそれぞれの係合部分から解放さ れる。
この実施例では、 ク リート 6 0 0はスノーボード靴の靴底 6 5 2の斜 面により形成されている凹部内で靴底中間部に取りつけられており、 ク リ一卜の底面は靴底の底面より約 5 m m上方にある (図 2 9 ) 。 このこ とにより、 乗り手が雪面を歩行する際に、 雪がクリートに捕捉されるこ とを回避しやすくなっている。 また、 ク リート係合時、 靴底のスノーボ 一ドへの載置を可能にする。 靴底の凹部は傾斜しているので、 靴とクリ ートとの正常な係合を助長する。
クリートの係合用係合片間は、 スノーボードの長軸方向に約 1 0 0 m m離れ、 靴の前後方向に約 8 0 m m離れている。 この離隔により十分な 支持が得られるので、 滑走中の踵の浮き上がりを阻止できる、 スノーボ ード靴の柔軟性を損なうことがない。 また、 この実施例では、 クリート は踵より広く靴の膨らみ部よりも狭いので、 十分な支持が得られるが歩 行に重大な支障をきたすことはない (図 3 0 ) 。 逆に、 クリートは図 3 1に示すように、 踵よりも狭くすることができる。 この場合、 歩行中反 対側の足をクリ一トが打撃する危険性を最小限にすることができる。 実施例 5
図 3 2〜4 1は、 本発明の係合機構に基づく実施例 5を示している。 この図示される構成では、 スノーボード靴はクリ一トの右側面に係合す る。 方向 Aは、 乗り手の靴の前方方向を示している。 方向 Bは、 スノー ボードの後端近くに右足を置く乗り手にとって、 スノーボードの長軸の 前方方向を示している。
係合機構は、 前方本体 6 6 0と後方本体 6 7 8から構成されている。 両本体は、 本体プレート 6 7 6に結合している。 前方本体 6 6 0と後方 本体 6 7 8との間で一体の本体プレート 6 7 6が固定用プレート 7 7 8 により位置づけられ設けられている。 固定用プレート 7 7 8は、 底部 7 7 9を含んでいる (図 3 2 ( c ) ) 。 固定用プレート 7 7 8と底部 7 7 9は概ね外形が円形であり、 底部は小さい周囲を備えている。 底部 7 7 9は、 本体プレート 6 7 6の窪み内に嵌合している。
固定用プレー ト 7 7 8の縁部 7 8 0は本体プレー ト 6 7 6にかぶさつ て載置されている。 本体プレート 6 7 6の凹部は、 嵌込端即ち隆起 6 7 4により形成されている。 固定用プレート 7 7 8は、 図示しないボルト によりスノーボードに固定されている。 このボルトは、 複数の取付用穴 7 8 2、 本体プレート 6 7 6を通ってスノーボードに達している。
複数の取付用穴 7 8 2があるので、 スノーボードの長軸に沿う B方向 における本体 6 6 0 , 6 7 8の位置調整が可能である。 さらに、 図 3 2 ( a ) は方向 Aに沿った本体 6 6 0 , 6 7 8を図示しているが、 本体プ レート 6 7 6と固定用プレート 7 7 8との係合により、 方向 Aに対して 角度を持つ方向に本体 6 6 0, 6 7 8を向けることができる。
前方本体 6 6 0 (係合手段の一例) は、 上方斜面 6 6 2、 クリート受 容斜面 6 6 4、 クリート受容開口 6 6 6及び保持面 6 7 0を備えてい る。 前方本体 6 6 0は、 本体プレート 6 7 6に図示しないボルトで固定 されている。 このボルトは取付用穴 6 6 8に通されている。 上方斜面 6 6 2は方向 Aと反対の方向へスノ一ボードに向かってゆっく りと下向き に傾斜している。 このように構成すると、 クリートの前方に延びる部分 をスノーポ一ドに向かわせるように下方に反対方向に向け、 踏み入れ時 に前方本体 6 6 0によって受容される正しい位置にクリ一トの前方に延 びる部分を向かわせることが容易となる。 更に、 クリート受容斜面は、 クリートの前方に延びる部分をクリ一ト受容開口 6 6 6に向け案内する ことが容易になっている。 クリート受容開口 6 6 6に受容されると、 ク リ一トの前方に延びる部分の上面は前方本体 6 6 0の保持面 6 7 0に載 置される。 ク リートの詳細は後述する。
後方本体 6 7 8 (図 3 4 ) は、 側面傾斜 6 9 4、 上方傾斜面 7 0 0、 支持斜面 7 0 2の他に後方支持体 6 9 2から構成されている。 斜面 6 9 4 , 7 0 0 , 7 0 2の間にラッチ溝 6 9 8が設けられ、 A方向に延びて いる。 ラッチ 6 8 0 (係合手段の一例で図 3 5により詳細に後述され る) が、 ラッチ溝 6 9 8内に位置させられ、 クリ一トの後方に延びる部 分と係合するように機能する。 斜面 6 9 4, 7 0 0 , 7 0 2は全てが、 ラッチに対しクリートの係合作用を捕助する。
上方傾斜面 7 0 0と支持斜面 7 0 2は方向 Bに実質的に平行な方向に 遠ざかるにつれ下方に傾斜している。 側面傾斜 6 9 4は、 クリートの後 方に延びる部分を受容するように形成されている。 後方本体 6 7 8の底 部に方向 Bに延びる軸穴 6 9 6が設けられている。 後方本体 6 7 8は、 図示されないボルトで本体プレート 6 7 6に固定されている。 このボル トは、 取付用穴 7 0 4を通って後方本体 6 7 8中に鉛直に延びている。 ラッチ 6 8 0 (図 3 5 ) は、 上面 6 8 1、 保持面 6 8 4及び軸穴 6 8 6を備えている。 ラッチ上面 6 8 1は、 概ね 3角形であり (上方から見 て) 、 3角形の底辺 6 8 1 ( a ) は、 方向 Bに平行であり、 前方本体 6 6 0から最も遠く離れている。 ラッチ上面はさらに上方斜面 6 8 2を備 えている。 上方斜面 6 8 2は、 A方向に下向きに傾斜している。 保持面 6 8 4は、 ラッチ上面 6 8 1の下側の面である。 保持面 6 8 4は、 踏込 時のクリートの後方に延びる部分に対して停止面として作用する。
ラッチ 6 8 0は、 回転自在軸 7 0 8に固定され設けられている (図 3 6 ) 。 ラッチ 6 8 0は、 ラッチ溝 6 9 8 (図 3 4 ) の中に位置してい る。 ラッチ 6 8 0の軸穴 6 8 6は、 後方本体 6 7 8の軸穴 6 9 6に対し て軸調整がなされている。 こうして、 軸 7 0 8は軸穴 6 9 6, 6 8 6に 軸受される。 ラッチ 6 8 0はさらに取付用穴 6 8 8を備えている。 軸 7 0 8はさらにラツチ取付用穴 7 1 2を備えている。
ラッチ 6 8 0は、 軸回転により軸 7 0 8に固定され取りつけられてい る。 ラッチ取付用穴 7 1 2は、 ラッチ 6 8 0の取付用穴 6 8 8に対して 軸調整がなされている。 このような方法で、 ラッチ 6 8 0に色々な手段 が適用され、 取付用穴 6 8 8を通って軸 7 0 8のラッチ取付用穴 7 1 2 に達している。
軸 7 0 8の一端にへッ ド 7 1 4が位置しており、 他端に解除腕取付体 7 1 0が位置している。 軸 7 0 8は軸穴 6 8 6, 6 9 6内に位置し、 へ ッ ド 7 1 4は後方本体 6 7 8に載置されている。 軸 7 0 8は、 さらに本 体プレート 6 7 6の軸受 7 3 6に支持されている。 解除腕取付体 7 1 0 は、 解除腕 7 2 0に軸穴 7 2 2を通って延びている (詳細は後述す る) o
鍔 7 3 6 (図 3 2 ( a ) ) と解除腕取付体 7 1 0との間にコイルスプ リング 7 3 0が設けられている。 コイルスプリング 7 3 0は、 第 1端 7 3 2 (図 3 2 ( b ) ) と第 2端 7 3 4を備えている。 コイルスプリング 7 3 0は、 軸 7 0 8のまわりに巻かれている。 第 1端 7 3 2は方向 Aと 反対の方向に軸 7 0 8から半径方向外側に延びている。 第 2端 7 3 4 は、 後方に軸 7 0 8から半径方向外側に延びている。 さらに第 2端は、 本体プレート 6 7 6に接合している。
解除腕 7 2 0は、 方向 Aに平行な方向の軸 7 0 8に回転自在にに取り つけられている。 スプリング保持穴 7 2 4が、 軸 7 0 8に最近接の解除 腕 7 2 0の端部に設けられている。 フッ ク取付用穴 7 2 6 (図 3 7 ) が、 軸 7 0 8から最も遠い解除腕 7 2 0の端部に設けられている。 スプ リ ング保持ピン 7 2 8 (図 3 2 ( a ) ) がスプリング保持穴 7 2 4 (図 3 7 ) 内に位置しており、 コイルスプリング 7 3 0の第 1端 7 3 2はス プリング保持ピン 7 2 8の下側に位置している。 7
フック 7 4 0 (図 3 2 ( d ) , 図 3 8 ) が、 解除腕 7 2 0に回転自在 に設けられ、 方向 Aに平行に延びている。 フック 7 4 0は、 取付用穴 7 4 2、 係合窪み 7 4 4及び紐穴 7 4 6を備えている。 フックピン 7 4 8 を含むピン支持体 7 5 0が本体プレート 6 7 6に設けられ、 フック ピン 7 4 8を係合窪み 7 4 4に受容することができる。 フック保持ピン 7 4 3は、 取付用穴 7 4 2内に保持され、 フック 7 4 0が解除腕 7 2 0に対 して回転可能になっている。 図示しない紐が、 紐穴 7 4 6に結合されて いる。
図 3 2 ( c ) 及び図 3 9に示すように、 ク リート 7 5 4は前方に延び る指側 (前方側) 係合片 7 5 6を備えている。 前方側係合片 7 5 6は、 円弧状面 7 5 8を有している。 ク リー ト 7 5 4は、 さらに前方腕 7 6 2、 中間部 7 6 6、 後方腕 7 6 8及び後方に延びる踵側 (後方側) 係合 片 7 7 0から構成されている。 前方側係合片 7 5 6と前方腕 7 6 2は、 後方側係合片 7 7 0及び後方腕 7 6 8より低い面上にある。 腕 7 6 2 , 7 6 8は、 スノーボードの上面に平行な面上にある。 中間部 7 6 6は前 方腕 7 6 2から後方腕 7 6 8に向かって上方に傾斜している。 このよう な構成のため、 前方本体 6 6 0の保持面 6 7 0は、 後方本体 6 7 8の保 持面より低位に位置している。 クリート 7 5 4が本体 6 6 0, 6 7 8に 係合するとき、 クリート 7 5 4と本体プレート 6 7 6の上面との間に、 例えば 1 0 . 5 m mの離隔距離がある。
前方腕 7 6 2はさらに上面 7 6 0により形成され、 後方腕 7 6 8はさ らに上面 7 7 4により形成されている。 スノーボー ド靴は、 踏込動作 時、 両上面 7 6 0, 7 7 4に接触する。 図 3 2 ( c ) に示すように、 ク リート 7 5 4とスノーボー ドの上面との間には離隔距離がある。 例え ば、 後方腕 7 6 8の下方に 1 0 . 5 m mの隔たりがあり、 この隔たりが あると、 スノーボード上面に雪があっても踏み込みを容易にする。 あるいは、 図 4 0に見られるように、 前方腕 7 6 2はさらに上面と反 対側の面 7 6 0の前方側突出体 7 6 3により形成されている。 さらに、 後方腕 7 6 8は、 上面と反対側の面 7 7 4の後方側突出体 7 6 9により 形成されている。 突出体 7 6 3 , 7 6 9はゴム様材料で作られ、 スノー ボードの乗り手を緩衝的に支持する。 前方腕 7 6 2は後方腕 7 6 8より も低位の面上にあるので、 突出体 7 6 9は前方側突出体 7 6 3よりも高 く形成されている。 後方側係合片 7 7 0は係合片斜面 7 7 2を備えてい る 0
両腕 7 6 2, 7 6 8の末端部に取付用穴 7 7 6が設けられている。 バ ックル 7 8 4は取付用穴 7 8 8を有して腕 7 6 2の末端部に取りつけら れている。 取付用穴 7 8 8と取付用穴 7 7 6とは位置調整がなされナツ トとボルトでク リート 7 5 4にバックル 7 8 4を連結する。 ノくックル 7 8 4にはさらに帯紐穴 7 8 6が形成されている。 帯紐穴 7 8 6は帯紐 S を受容し、 スノーボード靴をクリート 7 5 4に結合する。 取り巻く帯紐 Sは、 閉じた環状フック (例えば、 登録商標ベルク口) 様のものである が、 本発明はこれに制限されずその他の紐を用いることができる。
図 4 9に示すように、 靴は底部 7 9 2を有する外側靴底 7 9 0を備え ている。 底部 7 9 2は、 凹部 7 9 4を備えている。 凹部 7 9 4にクリー ト 7 5 4が入り込み、 ク リート 7 5 4は底部 7 9 2よりもスノーボード から離隔されている。 靴の凹部 7 9 4は、 外底 7 9 0の前方斜面 7 9 6 を有している。 前方斜面 7 9 6は、 前方本体 6 6 0に係合し、 前方本体 6 6 0の前方係合片 7 5 6の案内を助ける。 靴はさらに凹部 7 9 4の後 方斜面 7 9 8を備えている。 後方斜面 7 9 8は、 後方本体に係合し、 本 体 6 7 8と後方係合片 7 7 0との係合を助ける。
図 3 2に示す実施例の作用は次の通りである。 乗り手は、 クリートに 靴を載せる。 前方側係合片 7 5 6は足の膨らみ部を越えて乗り手の指部 まで延びている。 乗り手は、 図 4 9に示すように、 ノ ックル 7 8 4に結 合する紐を用いて靴をクリ一トに結合する。
次に、 乗り手は前方本体 6 6 0を越えて靴の指部を傾斜させる。 そう すると、 前方側係合片 7 5 6はク リート受容開口 6 6 6内に位置する。 上方斜面 6 6 2は、 前方本体 6 6 0に結合する前方側係合片 7 5 6の案 内を助ける。 クリート受容斜面 6 6 4はさらに前方側係合片 7 5 6を傾 斜させクリート受容開口 6 6 6に挿入する。 クリートは前進して、 円弧 状面 7 5 8がクリート受容斜面 6 6 4に係合し、 靴の外底 7 9 0の前方 斜面 7 9 6が前方本体 6 6 0と同一平面になる。 同時に、 前方側係合片 7 5 6は保持面 6 7 0により上動を制限される。
保持面 6 7 0の下方に前方側係合片 7 5 6を合わせてから、 次に乗り 手は後方本体 6 7 8に向け靴の踵を下げる。 ラッチ 6 8 0が係合位置 (即ち、 後方係合片 7 7 0が正しく位置したなら、 ラッチ 6 8 0に係合 するはずの位置) にあれば、 乗り手は、 紐穴 7 4 6に結合している図示 しない紐を引く ことにより、 ラッチを解放することができる。 紐穴 7 4 6にかかる上方力により、 フック 7 4 0を回転させフックピン 7 4 8か らフックを解放する。 上動力をかけ続けて、 解除腕 7 2 0を回転させ る。 軸 7 0 8が長方形の軸穴を通る解除腕 7 2 0に係合しているので、 解除腕 7 2 0の回転により軸 7 0 8が回転する。 軸 7 0 8の回転によ り、 軸 7 0 8に固定されているラッチ 6 8 0は回転して解放位置に位置 する。
解除腕 7 2 0の方向 Aの反対方向への回転により付勢力がコイルスプ リ ング 7 3 0に生起する。 解除腕 7 2 0の回転により、 スプリング 7 3 0の第 ί端 7 3 2がスプリング保持ピン 7 2 8に接触するようになり、 スプリング 7 3 0を回転させる。 スプリング 7 3 0が回転して、 第 2端 7 3 4の運動が速やかに本体プレート 6 7 6により停止させられ、 スプ リング 7 3 0は軸 7 0 8のまわりに圧縮される。 こうして、 スプリング 7 3 0に A方向の付勢力を発生させる。
ラッチ 6 8 0が解放位置にあると、 紐穴 7 4 6には上方力が作用し続 けているので、 乗り手は靴の踵を踏み降ろす。 この動作により、 後方係 合片 7 7 0は側面傾斜 6 9 4、 上方傾斜面 7 0 0、 支持斜面 7 0 2のど れにも接触する。 側面傾斜 6 9 4、 上方傾斜面 7 0 0は、 後方係合片 7 7 0の位置調整を捕助し、 係合片斜面 7 7 2は支持斜面 7 0 2に載置さ れ、 外底 7 9 0の後方斜面 7 9 8は後方本体 6 7 8に係合する。 紐穴 7 4 6への上動力を解消すれば、 スプリング 7 3 0の圧縮力により軸 7 0 8は、 元の位置へ回転する。 このように、 ラッチ 6 8 0は後方係合片 7 7 0に係合する。
紐穴 7 4 6に下向きの力をかけることにより、 乗り手は解除腕 7 2 0 とフック 7 4 0をさらに回転させて係合窪み 7 4 4をフックピン 7 4 8 に係合させることができる。 これにより、 ラッチ 6 8 0を係合位置に口 ックすることができる。 ラッチ 6 8 0が係合位置にあれば、 後方係合片
7 7 0は保持面 6 8 4により上動を阻止される。
図 3 2 ( a ) に示される実施例による別の係合方法は、 保持面 6 7 0 の下方に前方側係合片 7 5 6を係合した後に靴の踵を踏み込んで、 後方 係合片 7 7 0を上方斜面 6 8 2に接触させることにより達成される。 上 方斜面 6 8 2に下向きの力を加えて係合位置から離れるようにラッチ 6
8 0に力をかける。 スプリ ング 7 3 0の付勢力を上回る力をかけると、 ラッチ 6 8 0が解除位置に回転させられ、 後方係合片 7 7 0をラツチ上 面 6 8 1の下側に進めることができる。 上方斜面 6 8 2から下向き力が 解除されると、 スプリング 7 3 0はラッチ 6 8 0を係合位置に向かうよ うに付勢して、 後方係合片 7 7 0が保持面 6 8 4に係合する。 実施例 6
図 4 2〜4 8は、 本発明の係合機構に基づく実施例 6を示している。 実施例 6は、 図 3 2〜4 1に示される実施例と共通な特徴を備えてい る。 図 4 2に示されるように、 スノーボードの係合機構は、 固定用プレ ート 7 7 8が固定される本体プレート 6 7 6から構成されている。 前方 本体 6 6 0が、 本体プレート 6 7 6に固定される。 スノ一ボードは踏込 動作時、 Α方向に調整される。 方向 Bは、 スノ一ボードの後端近くに右 足を置く乗り手にとって、 スノーボー ドの長軸の前方方向を示してい る。 但し、 本体 6 6 0と後方本体 (詳細は後述) とは、 B方向に動かさ れるだけでなく方向 Aに交叉する線上に方向づけられている。
図 4 3に示すように、 この実施例のクリート 8 4 8は、 先に述べた実 施例のクリート 7 5 7に同様な構成要素を備えている。 例えば、 クリー ト 8 4 8は、 前方側係合片 7 5 6を備えている。 前方側係合片 7 5 6 は、 円弧状面 7 5 8を有している。 クリート 8 4 8は、 さらに前方腕 7 6 2、 中間部 7 6 6を備えている。 クリート 8 4 8はさらに後方腕 8 5 0を備えている。 図 3 2〜4 1に示される実施例と同様に、 後方腕 8 5 0はスノーボ一ドの上面に平行な面上にあり、 前方腕 7 6 2が位置する 面より高い位置にある。 このため、 中間部 7 6 6は後方腕 8 5 0から後 方腕 7 6 2に向かって下方に傾斜している。 前記実施例と同様に、 クリ 一トと本体プレート 6 7 6の上面との間に、 例えば 1 0 . 5 m mの離隔 距離がある。 この離隔は、 踏込過程を雪が邪魔しないようにする。
後方側係合片 8 5 2が、 後方腕 8 5 0の末端に設けられ、 後方に延び ている。 後方腕 8 5 2は、 内側斜面 8 5 4と後方側斜面 8 5 6を備えて いる。 ク リート 8 4 8は、 図 4 0に示すように、 前方側突出体 7 6 3及 び後方側突出体 7 6 9を含んでいる。 7 7 0は係合片斜面 7 7 2を備え ている。 この実施例 6の後方側係合機構は、 第 1後方側本体 8 0 0及び第 2後 方側本体 8 0 2を含んでいる (図 4 2 ( a ) :) 。 スノーボードの後方に 右足を載せるなら、 後方側本体 8 0 0は乗り手の足の左後方側に位置す る。 後方側本体 8 0 0 , 8 0 2は、 ラッチ 8 0 4、 ハン ドル 8 1 2及び ベース 8 0 0を含む。 図 4 2 ( b ) には、 一つのラッチ 8 0 4とク リ一 トとの係合を十分に示すめに、 ベース 8 2 0は一つしか示されていな い。 各ラッチ (図 4 4 ) は、 方向 Aに平行な方向にラッチを通って延び る軸穴 8 0 6、 カム溝 8 0 8、 斜面 8 1 4、 ク リート受容窪み 8 1 6、 足 8 1 8及びスプリング受面 8 1 9を備えている。
ハン ドル 8 1 2 (図 4 6 ) は、 概ね U字状であり、 カム穴 8 1 1及び 取付用穴 8 1 3を備えている。 各ベース (図 4 5 ) は、 ラツチ取付用穴 8 2 2、 ハン ドル取付用穴 8 2 4、 カム窪み 8 2 6及びクリート中心化 足 8 3 2を備えている。 クリート中心化足 8 3 2は、 内側斜面 8 3 4、 前方斜面 8 3 6及び外側斜面 8 3 8を備えている。 各ベース 8 2 0は、 ボルト (図示せず) が通る取付用穴 8 2 8により本体プレート 6 7 6に 固定されている。 各ベース 8 2 0は、 クリート中心化足 8 3 2が内側に 向けられ各前方斜面 8 3 6が A方向に向くように、 本体プレート 6 7 6 に位置づけられ取り付けられている。 各ラッチ 8 0 4は、 ラッチ軸 8 4 4 (図 4 2 ( a ) ) によりベース 8 2 0に回転自在に設けられている。 軸 8 4 4は、 ベース 8 2 0のラッチ取付用穴 8 2 2を通っている。 さ らに、 コイルスプリ ング 8 6 0 (図 4 2 ( b ) ) は、 第 1端 8 6 2及び 第 2端 8 6 4を備え、 各ラツチ軸 8 4 4に巻かれている。 両端 8 6 2 , 8 6 4は半径方向外側に方向 Bに実質的に平行なラッチ軸 8 4 4から突 出している。 第 1端 8 6 2は、 本体プレート 6 7 6に接するように調整 されている。 ラッチ 8 0 4が軸 8 4 4のまわりに回転するとき、 スプリ ング 8 6 0の第 2端 8 6 4はスプリング受面 8 1 9に接触するようにな る。 第 1端 8 6 2の運動は、 本体プレー ト 6 7 6に停止させられるの で、 ラッチ 8 0 4の回転によりスプリ ング 8 6 0は軸 8 4 4のまわりに 圧縮され内側に向く付勢力が生起する。
各ハンドル 8 1 2は、 ハンドル取付用ピン 8 4 2 (図 4 2 ( a ) ) に よりベース 8 2 0に回転自在に取り付けられている。 ハンドル取付用ピ ン 8 4 2は、 ハン ドル 8 1 2の取付用穴 8 1 3及びベース 8 2 0を通つ ている。 各ハンドル 8 1 2は、 さらにカム 8 1 0により各ラッチ 8 0 4 に係合する。 カム 8 1 0はハンドル 8 1 2とラッチ 8 0 4のカム溝 8 0 8を通っている。
図 4 2 ( a ) に示す実施例の操作は、 次の通りである。 スノーボード の乗り手は、 本発明の実施例 5と同様にスノーボード靴の底部にクリ一 ト 8 4 8を結合する。 スノーボード靴の下側にクリ一トが嵌め込まれた ら、 乗り手は本体 6 6 0の上方から下方へ靴の指部に傾斜させる。 本体 6 6 0の上面 6 6 2とクリート受容斜面 6 6 4を用いて、 乗り手は保持 面 6 7 0の下方に前方係合片 7 5 6を案内する。
このようにしてから、 乗り手はスノーボード靴の踵を下方に踏み込ま せる。 乗り手が下方に踏み込むと、 各後方係合片の下側は各ラッチの各 斜面 8 1 4に接触するようになる。 さらに下方に踏み込むと、 各ラッチ は各ラッチ軸のまわりに回転する。 このようにすると、 各ラッチは、 各 カム 8 1 0のまわりに各ハンドルに対して揺動する。 後方係合片 8 5 2 の下面が各斜面 8 1 4下方に滑り続けて後方係合片 8 5 2が斜面 8 1 4 の端部に達すし、 ラッチ 8 0 4のク リート受容窪み 8 1 6に合致する。 後方係合片 8 5 2がクリ一ト受容窪み 8 1 6に嵌まると、 ラッチ 8 0 4 にかか 下向きの圧力が消滅すると、 ラッチ 8 0 4はスプリング 8 6 0 の付勢力により下向きに回転して戻る。
図 4 2 ( a ) の実施例に関しては、 他の踏込動作過程が解除位置に各 ラツチをスノ一ボードの乗り手が置く ことによって可能である。 各ラッ チ 8 0 4は、 ノヽンドル 8 1 2に下向きの力をかけ _ることにより解除位置 に置く ことができる。 各ハン ドル 8 1 2を上向きに引っ張ることによ り、 各ラツチはハンドル 8 1 2に対してカム 8 1 0のまわりに揺動す る。 各ハンドルが上方に引かれてスノーボードに直交し、 各ラッチが揺 動してカム 8 1 0がカム窪み 8 2 6内に落ちつく。 このようにして、 各 クリート受容窪み 8 1 6は外側に動かされる。 さらに、 ラッチ 8 0 4の 回転により、 上述したように、 内側に向けられた付勢力がスプリ ング 8 6 0に生じる。
次に、 スノ一ボードの乗り手は、 本体 6 6 0の上方から下方に向けて 靴の指部を傾斜させると、 上方斜面 6 6 2とクリート受容斜面 6 6 4と の間に前方係合片 7 5 6が保持面の下方に案内される。 こうして、 乗り 手は、 各ベースの内側斜面 8 3 4、 前向き斜面 8 3 6及び外側斜面 8 3 8だけでなく内側斜面 8 5 4と後方斜面 8 4 8とを用いて、 後方係合片 8 5 2を係合位置に案内することができる。
前記の全ての実施例において、 クリートの下面に弾性材を設けること ができる。 この弾性材は、 ク リートと係合部材即ちク リートとスノーボ 一ドの間に圧縮されて設けられ、 係合時に靴に伝達される振動を減少さ せることができる。 また、 クリートを靴底の凹部にはめ込み位置させる ことにより、 クリートを靴底に対して高い位置に位置させることがで き、 係合部材によりクリ一トが係合されたとき、 スノーボード又は係合 部材に対して靴底をかなり圧縮させることができる。 実施例 7
図 5 0 〜 6 0は、 本発明の実施例 7の係合機構 9 0 0を示している。 係合機構 9 0 0 (図 5 0 ) は、 本体プレート 6 7 6 '、 固定用プレート 7 7 8 '、 前方本体 6 6 0 '及び後方本体 7 7 8 ' から構成されてい る。 前方本体 6 6 0 ' と後方本体は、 本体プレート 6 7 6 ' に結合され ている。 固定用プレート 7 7 8 ' は、 皿状 (図 5 1 ) に形成され、 上端 周縁鍔 7 8 0 ' と概ね円形状部 7 7 9 'である底部を備えている。 底部 7 7 9 ' は、 本体プレート 6 7 6 ' の円形開口 7 8 1内に合致してい る。 鍔 7 8 0 ' は、 本体プレート 6 7 6 'に載置される。 固定用プレー ト 7 7 8 ' は、 ボルト 7 8 3によりスノーボー ド 1 2に固定されてい る o
ボルト 7 8 3は取付用穴 7 8 2 ' (図 5 0 ) を通っている。 穴 7 8 2 ' は、 長穴に形成されているので、 係合機構 9 0 0の位置は B方向に調 整可能である。 前方本体 6 6 0 ' は、 2体の茸状コネクタ 6 6 4 'を備 えている。 クリート受容開口 6 6 6 ' (図 5 1 ) は、 コネクタ 6 6 4 ' の間に形成されている。 コネクタ 6 6 4 ' は、 下向きの環状面 6 7 0を 備えている。 環状面 6 7 0は、 それぞれの円筒部分 6 7 1により本体プ レート 6 7 6 ' に結合されている。 円筒部分 6 7 1は、 ク リート 9 0 2 の指側係合片 (耳片) 7 5 6をクリート受容開口 6 6 6 ' に案内する。 クリート 9 0 2がク リート受容開口 6 6 6 ' に受容されると、 前方係合 片 7 5 6の上面は保持面 6 7 0に圧接される。
後方本体 6 7 8は、 クリート 9 0 2の踵側係合片 (耳片) 7 7 0を係 合するためのラッチ 6 8 0を備えている。 ラッチ 6 8 0は、 圧縮スプリ ング 9 0 4により図示する係合位置に付勢されている。 ラッチ 6 8 0 は、 軸 7 0 8 'により解除腕 7 2 0 ' (図 5 0 ) に結合されている。 軸 7 0 8 ' は、 実施例 5とは対照的に、 後方本体 6 7 8から片持ちで支持 されている。 実施例 7においては、 後方本体 6 7 8から遠く離れている 軸 7 0 8 'の末端部 7 0 9力、 本体プレート 6 7 6 ' に取り付けられて いる。 実施例 5, 7の他の相違点は、 解除腕 720 'がフ ッ ク 740を有し ていないことである。 解除腕 720 ' は、 一体に形成され、 ハンドル 9 06 (図 52) ' と末端部 908を備えている。 ラッチ 680が係合位 置にある時は、 解除腕 720 'の末端部 908はスノーボード 12の上 面に載置されている。 ハンドル 906は、 スノーボ一ド 12に対して下 向きに (図 52に見られるように、 軸 708 'のまわりに時計方向に) 付勢されている。 紐穴 746 'が、 ハンドル 906の上方に設けられて いる。 紐 (図示せず) が、 ラッチ 680を回転させるための紐穴 746 'に結合されている。 ラッチ 680は、 スプリング 906の付勢力に抗 して解除位置へ (図 51に見られるように反時計方向に) 回転力を受け る o
クリート 902は、 クリート主部 910 (図 53) とクリート着脱部 912 (図 54〜56) とから形成されている。 クリートの部分 10, 912は、 互いにボルト 914 (図 58) により互いに結合している。 ボルトはそれぞれの穴 916 (図 53〜56) に通っている。 クリート 部分 910, 912が組み立てられた時は、 凹面 918 (図 55) が、 ク リート主部 910の該当面 920に接触している。 ク リー ト 902 は、 クリート 902を 2つの部分に分解することにより製作が容易であ る。 例えば、 クリート 902を 2つの部分 910, 912に分割するこ とにより、 斜面 922. 772を指側 ·踵側係合片 756, 770にそ れぞれ形成することが容易になっている。 ク リート主部 910に切除部 950を設けることにより、 クリート 902の全体の重さを軽減するこ とができる。
本発^の他の実施例によれば、 脱着可能なクリ一ト部分 912は、 2 本の足 970 (図 57) を持つ。 各足 970は、 本体プレート 676 ' に接触する底部 972を備えている。 両足 970は、 本体プレート 67 8
6 'の上方の任意の位置のクリート 9 0 2の支持を補助するように、 ク リート部分 9 1 2の後方角部に対称的に設けられている。 両足 9 7 0 は、 クリート 9 0 2と本体プレート 6 7 6 ' との間に挟まれる雪を容易 に貫通できるように薄く形成されている。
組上がり時、 クリート 9 0 2は、 図 3 2 ( c ) 及び図 3 9に示すよう に、 概ね踏み込みクリート 7 5 4のように形成されている。 ただし、 ク リート 9 0 2は翼 7 6 2 , 7 6 8を備えていない。 主部 9 1 0は、 長方 形状に形成されている。 図 5 8に見られるように、 クリート 9 0 2は、 ボルト 9 3 2, 9 3 4により靴 9 3 0の指 ·踵部 9 6 0, 9 6 2にボル ト止めされ、 クリート 9 0 2は長凹部 9 3 6中に設けられている。 図 5 8に示すように、 クリート 9 0 2は指部 9 3 8と踵部 9 4 0との間に位 置している。 指部 9 3 8と踵部 9 4 0は、 相対的に深く ク リート 9 0 2 を越えて下向きに延びているので、 ク リート 9 0 2はスノーボード 1 2 に接触するようなことがない。
凹部 9 4 6が踵部 9 6 2に配置されているので、 ラッチが踵側係合片
7 7 0に係合するための余裕が設けられている。 クリート 9 0 2は靴底 の出っ張り部間に設けられ、 指部と踵部とで完全に囲まれているのが望 ましい。 本発明の図示した実施例において、 クリート 9 0 2は靴のどの 方向にも突出していない。 このような構成により、 クリート 9 0 2は歩 行の邪魔にならない。 クリー ト 9 0 2は、 着用者の他の靴に衝突しな い。 図 5 8に示すように、 凹部即ち後退部 9 4 6は、 連続形成されてい る。 特に、 凹部即ち後退部 9 4 6は、 壁即ち障害がないように形成され ている。 このような形は、 完全に連続的に凹部即ち後退部 9 4 6を形成 することにより蓄積された雪を靴底から除去することが容易になるとい う点で重要である。
靴 9 3 0は前方本体 6 6 0 ' に係合するための前方斜面 9 4 2を備え ている。 前方斜面 9 4 2は前方係合片 7 5 6を前方本体 6 6 0 ' に案内 しゃすく している。
クリート 9 0 2を係合機構に結合するために、 乗り手は、 前方本体 6 6 0 'の上方から下方へ靴の指部を傾斜させる。 ク リート受容開口 6 6 6 '内に前方係合片 7 5 6を位置させる。 コネクタ 6 6 4 'の円筒面に より捕助され前方係合片 7 5 6がクリート受容開口 6 6 6 'に案内され る。 クリート 9 0 2は前進して、 円形状面 7 5 8は前方本体 6 6 0 '内 に係合する。 このとき、 前方係合片 7 5 6は、 保持面 6 7 0 ' により上 方への運動を制限される。
保持面 6 7 0 'の下側に前方係合片を合致させてから、 次に乗り手は 靴 9 3 0の踵部 9 6 2を後方本体 6 7 8の方へ下降させる。 ラッチ 6 8 0が図示する係合位置にある場合は、 乗り手は紐穴 7 4 6 ' に結合して いる紐 (図示せず) を上方に引き上げることにより、 ラツチを解放す る。 解除腕が回転すると、 軸 7 0 8 'の固定され設けられているラッチ は解放位置に移動する。 ラッチ 6 8 0は、 スプリング 9 0 4により係合 位置へ付勢される。
紐穴 7 4 6 ' に上方力をかけ続け解放位置にラツチ 6 8 0を維持しな がら、 乗り手が踵部 9 6 2で踏み込むと、 後方係合片 7 7 0は、 後方本 体 6 7 8の側面斜面 6 9 4、 上方斜面 7 0 0又は支持面 7 0 2の両方に 接触するようになる。 斜面 6 9 4、 7 0 0は、 後方係合片 7 7 0の位置 調整を補助する。 解除腕 7 2 0 ' に対する上方力が解除されると、 軸 7 0 8 ' はスプリング 9 0 4により戻り方向 (図 5 1の時計方向) に回転 し、 ラッチ 6 8 0が後方係合片 7 7 0に係合する。
他の踏込過程においては、 前方係合片 7 5 6を十分に前方開口 6 6 6 ' に係合した後で、 乗り手は靴 9 3 0の踵部 9 6 2を下向きに踏み入れ る。 後方係合片 7 7 0とラッチ 6 8 0は、 実施例 5で上記した過程と同 0 /
様に、 解放位置にラツチ 6 8 0を回転させる (スプリング 9 0 4の付勢 力に杭して) 。 後方係合片 7 7 0がラツチ 6 8 0を越えて下方に移動し た後、 スプリング 9 0 4はラッチを係合位置に戻す。 後方係合片 7 7 0 は保持面により しっかり保持される。
スノーボード 1 2から靴を解放するために、 乗り手は紐穴 7 4 6 'に 結合されている紐 (図示せず) を引く。 紐の上動により、 軸 7 0 8 'の まわりに解除腕 7 2 0 'が回転して、 ラッチ 6 8 0がクリート 9 0 2を 解放すると、 スノーボードの乗り手は係合機構からクリートを解放する ことができる。
上記と図面は、 本発明の目的、 特徴及び利点を達成するための好まし い実施例として示されたものにすぎず、 本発明がそれらに限定されるの ではない。 本発明の変形は次のクレームの精神と展望の範囲でいかよう にも行われ、 本発明の部分として考慮されるべきものである。 産業上の利用分野
本発明のスノーボードの係合機構は、 足の向きによってはスキーのそ れにも適用することができる。 スノーボードは、 慣用の名称であり、 砂 上でも草の上でも樹脂製の人工雪の上でも用いることができる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 当該スノーボードの上面に固定されるように設けられク リー トの第 1端部を受容し固定するために下記外側本体に面して下方部分に形成さ れる内側ク リ一ト受容窪みを有する内側クリ一ト受容体と上面を備える 内側本体と、
当該スノ一ボードの上面に固定されるように設けられ後記ラツチを回 転自在に受容するためのラッチ窪みを有する外側本体と、
前記クリ一トの第 2端部を受容し固定するために前記内側クリ一ト受 容窪みに面して横切る外側クリ一ト受容窪みを有するラッチと、
前記外側本体に設けられ前記ラツチにより口ックされるハンドルとか らなり、
前記ラツチは、 前記外側クリ一ト受容窪みが前記内側クリ一ト受容窪 みから離れる方向に動かされる第 1の位置への前記ハン ドルの回転に対 応して解放位置に回転され、 前記外側クリ一ト受容窪みが前記内側クリ 一ト受容窪みに向かって動かされ前記内側及び外側クリ一ト受容窪み間 にク リ一トを固定する第 2の位置への前記ハンドルの回転に対応して係 合位置に回転される
スノーボ一ドのク リ一ト係合機構 (1 ) 。
2 . 請求項 1において、
第 2内側クリート受容体からなり、
前記外側本体は、 第 2ラッチ窪みを備え前記内側本体に面する第 2外 側ク リ一ト受容体、 前記第 2ラツチ窪みに回転自在に設けられている第 2ラツチからなり、 前記第 2ラツチは前記第 2内側受容窪みに面し横切 るように設けられている第 2外側ク リート受容窪みを備え、
前記ハンドルは前記第 2ラッチとともにロックされ、 前記第 2ラツチは、 前記第 2内側クリ一ト受容窪みから離れる方向に 前記第 2外側クリ一ト受容窪みが動かされる前記第 1位置への前記ハン ドルの回転に応じて解放位置に回転させられ、 前記内側及び外側ク リー ト受容窪み間の第 2クリートを固定する第 2内側クリ一ト受容窪みに向 かう方向に前記第 2外側ク リ一ト受容窪みが動かされる前記第 2位置へ の前記ハン ドルの回転に応じて係合位置に回転させられる
スノーボー ドのクリート係合機構 (1 ) 。
3 . スノーボードの上面に固定されて設けられている本体と、
前記本体に設けられク リ一卜の第 1側面を係合し保持する複数の内側 フックと、
前記本体に設けられ前記クリ一トの第 2翻面に係合する複数の外側フ ックと、
前記内側フックから前記外側フックに向かう第 1方向に動いて前記本 体に挿入され前記第 1方向と逆方向に動く前記クリ一トに係合するラッ チと
からなる
スノーボードのクリ一ト係合機構 (2 ) 。
4 . 請求項 3において、
前記本体との係合のための正規の位置に向かう第 1方向に交叉する第
2方向に前記クリ一トを案内するための案内手段とからなり、
前記案内手段は、 ク リ一トが前記本体に下降して前記本体に対して前 記ク リ一トを案内するときに、 前記クリ一ト部分が前記前方側及び後端 側の端部本体を係合するように構成されている前記本体の上面及び前記 上面の前方側、 後方側端部からなり、
前記本体の前記内側フックは前記本体の前記上面よりも低く、 前記本 体の前記外側フックは前記本体の前記上面よりも高くて、 前記ク リート の部分は前記本体の上面に置かれ前記第 1方向に摺動し前記クリー卜が 前! ^内側 び外側フ、、 に係合されるよう こな—つており —一
前記本体に設けられているラツチ軸とラツチスプリングとからなり、 前記ラッチは前記本体から前記クリー卜が係合解消される解放位置と 前記ラッチが前記クリートに係合し前記本体に前記ラッチが前記クリー トを係合する係合位置との間で前記本体に対して動かされるように前記 ラッチ軸に設けられ、 前記スプリングは前記ラッチを前記係合位置へ付 勢している
スノーボードのクリート係合機構 (2 ) 。
5 . 係合機構の上面に載置される本体プレートと、
前記本体プレートに一体に形成され係合機構に向かう方向に前記本体 プレートから離れるように角度づけられ傾斜する前方斜面プレートと、 前記前方斜面プレートとは反対側で前記本体プレートに一体に形成さ れ前記係合機構に向かう方向に前記本体プレー卜から離れるように角度 づけられ傾斜する後方斜面プレート
とからなる
スノーボード係合機構 (2 ) により固定されるクリート。
6 . スノーボードに固定されて設けられクリ一トの前方係合片を受容す るためのク リート受容開口を備える前方本体と、
前記スノ一ボードに固定されて設けられている後方本体と、 係合位置と解放位置との間で回転するように前記後方本体に回転自在 に設けられ前記クリ一卜の後方係合片を受容するための受容窪みを有す るラッチと、
前記後方本体に設けられ前記係合位置に向かわせ回転させる方向に前 記ラツチを付勢するためのスプリングと
からなる スノーボードのクリ一ト係合機構 (3 ) 。
7 . 請求項 6において、
前記ク リ一ト受容窪みは前記スプリングの付勢力に打ち勝って前記ラ ツチを前記解放位置に回転させる力を生じさせるように前記ク リートの 斜面と係合するための少なく とも 1つの窪み斜面を有している
スノーボードのク リ一ト係合機構 (3 ) 。
8 . スノーボードに固定されるように設けられクリートを係合させる第 1突出部及び第 2突出部を備える内側本体と、
スノーボードに固定されるように設けられている外側本体と、 前記外側本体に設けられクリ一トを係合する係合位置とクリートを解 放する解放位置との間で回転自在である第 1及び第 2ラッチと、
前記ラッチを係合位置に付勢するために前記外側本体に設けられてい るスプリングと
からなる
スノーボードのクリート係合機構 (4 ) 。
9 . 請求項 8において、
前記外側本体に回転自在に設けられている第 1及び第 2 フッ クとから なり、
前記ラッチは上方部分の斜面と底面とを備える係合部分とからなり、 前記クリ一トを前記外側本体と係合させることができるように、 前記 係合部分の斜面は前記解放位置に前記ラッチを回転させるように前記ク リ一卜から力を受けて係合し、
前記スプリングはラツチを付勢して前記係合部分斜面が前記ク リ一ト を固定する係合位置に回転させ、
前記ラツチの係合部分は係合ク リ一トを回転させることにより生じる カを受るように設けられている側面を形成し、 前記ラッチの少なく とも —方を前記解放位置へ回転させ、
前記各フックは前記外側本体に設けられフ ッ ク窪みと係合片をを備 え、
前記ラツチが前記係合位置にあるときに、 前記フック窪みは前記ラッ チを前記係合位置に維持するように前記係合片に係合されている
スノーボードのク リ一ト係合機構 (4 ) 。
1 0 . スノーボードに固定されて設けられている本体プレートと、 前記本体プレートに位置づけされるクリ一卜の前方係合片を受容する ためのクリ一ト受容開口が係合されている前方本体と、
係合位置と解放位置との間で回転させられ前記本体プレートに対して 回転自在に設けられ前記クリ一トの後方係合片を係合するための第 1ラ ツチと、
前記係合位置に向けて前記ラツチを付勢するための第 1スプリングと からなる
スノーボードのク リ一ト係合機構 (5 ) 。
1 1 . 請求項 1 0において、
前記ラツチは前記ラツチに前記クリ一トが降下させられる際に前記ク リ一卜の前記後方係合片により係合されるように設けられている上方斜 面を備え、
前記スプリングの付勢力に打ち勝ち前記解放位置に前記ラツチを回転 させて前記後方係合片を前記ラツチに係合するように降下させることが できる
スノーボードのクリ一ト係合機構 (5 ) 。
1 2 . 前方係合片と第 1後方係合片を有するクリートと、
スノーボー ドに固定されるように設けられている本体プレートと、 前記本体プレートに位置づけされ前記ク リ一卜の前方係合片を受容す るためのク リート受容開口を形成する前方本体と、
係合位置と解放位置との間で回転できるように前記本体プレ一卜に対 して回転自在にに設けられ前記ク リ一トの前記後方係合片に係合させる ための第 1ラッチと、
前記係合位置に前記ラツチを付勢するための第 1 スプリ ングとからな る
スノーボードのクリ一ト係合機構 (6 ) 。
1 3 . 請求項 1 2において、
前記クリ一トは第 2後方係合片を有し、 当該機構は前記第 2後方係合 片を係合するための第 2回転自在ラツチを備え、
前記後方係合片は斜面を備え、 前記機構は前記ク リ一トを案内して前 記ラツチに係合させるように前記斜面を係合させるための中心化足を含 み、 前記中心化足は前記本体プレートに位置づけられ、
前記クリートは後方部分と前方部分を備え、 前記前方係合片は前記前 方部分から突出し、 前記後方係合片は前記後方部分から突出し前記後方 係合片は互いに離隔され、 前記前方部分は前記本体プレートに対して前 記後方部分より も低く されているスノ ーボー ドの ク リー ト係合機構 ( 6 ) o
1 4 . 指側係合片と踵側係合片とを備え靴の指部分と踵部分に固定され クリートの前記指側係合片を係合するための第 1係合手段と、
前記クリ一卜の前記踵側係合片を係合するための第 2係合手段とから なり、
前記クリ一トの解放を禁止する係合位置と前記クリ一トの解放を許容 する解放位置との間で運動自在なラツチと、
前記係合位置に前記ラツチを付勢するためのスプリ ングと
からなり 前記第 2係合手段は、
- 羞記ク„リ一トの蛭放 禁 す 係合—位撢と前言己ク JL一^ fcJO 放を許容 _ する解放位置との間で運動自在なラッチと、
前記係合位置に前記ラツチを付勢するためのスプリングと
からなり、
前記第 1係合手段と前記第 2係合手段は前記スノ一ボードの長軸方向 に実質的に交叉するように方向調整されている
スノーボードのクリート係合機構 (6 ) 。
1 5 . 請求項 1 4において、
前記係合位置と前記解放位置との間で前記ラツチを回転自在に動かす ためのラッチ操作手段からなる
スノーボードのクリ一ト係合機構 (6 ) は、
1 6 . 請求項 1 5において、
前記ラツチ操作手段は操作用腕と枢軸を備え、 前記軸は前記ラツチに 結合され、 前記軸は前記操作用腕に結合された第 2端を有している。 スノーボードのクリート係合機構 (6 ) 。
前記発明 1 3において、
1 7 . 請求項 1 6において、
前記操作用腕は前記スノーボードの前記長軸に実質的に交叉する方向 に前記スノ一ボードの上面の上方に延びるように構成されている。
スノーボー ドのク リ一ト係台機構 (6 ) 。
前記発明 1 2において、
1 8 . 請求項 1 5において、
前記窠 1係合手段は前記クリー卜の前記指側係合片を受容するための 開口と前記指側係合片を前記開口に案内するための斜面を備えている スノーボー ドのク リート係合機構 (6 ) 。
1 9 . 請求項 1 5において、
前記第 1係合手段は前記スノーボードから実質的に直角に延びる結合 部材により形成され、 前記結合部材はその間に前記指側係合片を受容す るように互いから離隔されている
スノーボードのクリ一ト係合機構 (6 ) 。
前記発明 1 1において、
2 0 . 請求項 1 4において、
前記クリ一トが前記ラツチに降下する際に、 前記ラツチは前記踵側係 合片に接触する上方斜面が与えられていて、 前記ラツチを前記スプリ ン グの付勢力に杭して前記解放位置へ回転させ、 前記踵側係合片がさらに 降下する際に前記踵側係合片は前記ラッチにより係合される
スノーボードのク リ一ト係合機構 (6 ) 。
2 1 . 請求項 1 4において、
前記第 1係合手段と前記第 2係合手段が位置づけされる本体プレート と、
前記スノーボードに前記本体を結合し前記スノーボードに対して前記 本体プレートの位置を調整できるようにするための固定用プレートと からなる
スノーボー ドのク リ一ト係合機構 (6 ) 。
2 2 . 当該係合機構が係合要素とラツチを備え、 前記ラツチは係合位置 と解放位置との間で回転自在であり、 前記系要素と前記ラツチはスノー ボードの長軸に実質的に交叉している方向に調整され、 クリートは、 前記係合部材を係合するための指側係合片と、
前記ラツチを係合するための踵側係合片とを含み、 前記指側係合片と 前記踵側係合片は互いに離隔され、 前記係合片は前記靴から突出しない ように形成されている スノーボード係合機構 (6, 7 ) により固定されるクリート。
2 3 . 請求項 2: 2にお—いて、- "■ " -、 - ノ . ― ~ =■ 前方端を有する長い長方形状の本体を含み、 前方クリ一トは後方端を 有し、 前記指側係合片は前記前方端から延び、 前記踵側係合片は前記後 方端から延びている
スノーボード係合機構 (6 , 7 ) により固定されるク リート。
2 4 . 請求項 2 3において、
前記踵側係合片は前記本体プレー卜から着脱自在な結合要素として形 成されている
2 5 . 当該靴が靴底を有し、 当該スノーボードが長軸方向に長く、 係合機構は、
係合部材と、
係合位置と解放位置との間で回転自在なラッチとを含み、 前記係合部材と前記ラツチは前記スノーボードの長軸に実質的に 交叉するように調整され、
靴底に結合させるためのクリ一トを含み、 前記クリ一トは、
前記係合部材と係合自在な指側耳片と、
前記ラツチと係合自在な踵側耳片を含み、
前記指側耳片と前記踵側耳片は実質的に前記靴の長軸方向に調整 され、 前記指側耳片と前記踵側耳片は互いに離隔され、 前記耳片は前記 靴の靴底内で全体に位置付けされて構成されている
スノーボー ドのク リート係合機構 (7 ) 。
2 6 . 請求項 2 5において、
前記凹部は前記靴底の指部領域に形成されて前記指部側係合片は前記 係合部材と係合するように動く ことが許容され、 他の凹部は前記ラツチ に係合するように前記踵側係合片が動く ことを許容するために、 前記靴 の靴底の踵部領域に形成されている
スノーボードのクリート係合機構 (7 ) 。
前記発明 2 6との結合において、
2 7 . 請求項 2 6との結合において、
窪みが前記靴底内に形成され、 前記窪みは中心部を有し、 前記窪みは 前記指部領域と踵部領域との間で延び、 前記クリートは前方端を有する 長い長方形状の本体プレートを備え、 前記クリ一トは後端を備え、 前記 指部側係合片は前記前方端から延び、 前記踵部側係合片は前記後端から 延び、 前記本体プレートは実質的に前記窪みの中心部分に配置されてい る
スノーボードのク リ一ト係合機構 (7 ) 。
本発明 2 8のスノーボー ドのクリート係合機構 (7 ) は、
前記発明 2 7との結合において、
2 8 . 請求項 2 7との結合において、
前記窪みと前記凹部は連続体として形成されている
スノーボー ドのク リ一ト係合機構 (7 ) 。
前記発明 2 7との結合において、
2 9 . 請求項 2 7との結合において、
前記靴の靴底は突出する歩行部分を備え、 前記クリ一トのたの外周部 分は前記歩行部分により囲まれ、 前記クリートは前記歩行部分から突出 しないように構成されている
スノーポードのクリ一ト係合機構 (7 ) 。
前記発明 2 9との結合において、
3 0 . 請求項 2 7との結合において、
前記本体プレートは、 前記靴が前記スノーボードに固定されたとき、 前 記踵部側係合片と前記スノーボードとの間の距離が前記指部側係合片と 70
前記スノーボードとの間の距離よりも大きくて、 前記ラッチが前記踵側
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れた 間に配置され Iい る
スノーボードのクリート係合機構 (7) 。
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