WO1994008860A1 - Refill container - Google Patents

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Shinsaku Nakazato
Toshiyuki Yokoyama
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Yoshino Kogyosho Co., Ltd.
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Description

明 細 書 詰め替え用容器 技術分野
本発明は、 洗剤やシャンプー等を収容するための簡易型の詰め替え用容器に関 するものである。 背景技術
洗剤やシャンプー等を収容する容器は、 ①内«を密に収容できること、 ② 繰り返しの開閉カ呵能であること、 ③内容物の注出が安定に且つ良好に でき ること、 ④取扱い樹乍カ s容易であること、 等の条件を満足する必要がある。従来、 この種の容器には^;的に壜容器力採用されている。
このような条件を満足する容器は構造が^!になり、 容器の製造に多くの工数 を要し、 一つの容器を成形するのに比較的多量の材料を要し、 このため製品単価 カ5 力、つ 7こ。
一方、 前記容器は、 内 «を消費し尽くした後でも前記条件が失われるわけで はないので、 充分に且つ不都合なく再棚カ坷能である。 しかしな力 ίら、 ¾ ^は これらの容器は廃棄されていた。 前述したように、 これらの容器は比較的多量の 合成樹脂材料で形成されているので、 容器の廃棄処分は省資源に反することとな り、 又、 容器の焼去 Ρ処分は困難であった。
これらの不都合を解決するため、 洗剤やシャンプ一等の内^!)を簡易型の詰め 替え用容器に収容し、 この詰め替え用容器に収容された内容物を、 空になった前 言 at容器に詰め替えて使用するという、 消費サイクルカ 評を得ている。
従来の詰め替え用容器には、 合成樹脂シートを袋状に成形した自立型のものが 多用されている。 この詰め替え用容器は製造単価が極めて安価であるとともに、 廃棄処分が簡単にできるという優れた利点を有している。 の前記詰め替え用容器においては、 袋状をなす容器の角部を鉄等で切断す ることにより開封している力 これでは開口部の開口开態力 S—定にならなかった c 又、 このように開口形態力 s—定していないと、 詰め替え用容器から他の容器に内 容物を詰め替える時に、 内 »が前記他の容器の外にこほれてしまう。 前記他の 容器が壜容器のように開口部が小さいものの場合には、 特にこぼ; fit;い。
又、 詰め替え用容器は、 その全体が柔らかく自己开^ ^能力に乏しいため、 詰め替え^ (乍の間、 詰め替え用容器の全体を两手で支えていなければならない。 そのため、 一人で詰め替え作業を行う場合には、 詰め替え相手である他の容器を 手で支持することができず、 前記他の容器カ 安定な拔態で詰め替え作業をしな ければならなかった。
更に、 两手で詰め替え用容^:体を支えながら詰め替え操作を行っても、 内容 物の流出力進むにしたがつて詰め替え用容 体の形態力 ¾化し、 これに伴つて 開口部の开態も変化するため、 内 «の詰め替え操作が不安定になり、 内容物を こほし易カゝっ 7こ0
前記詰め替え用容器は自己形状保持能力力 s'極めて低いので、 店頭等に詰め替え 用容器を自立させて陳列した際に、 詰め替え用容器力 s途中で折れ曲がつて見苦し かった。又、 この詰め替え用容器は積み重ねることができないので、 一定のスぺ ースに少数の商品 (詰め替え用容器) しか陳列できないという問題があった。 前記詰め替え用容器には、 袋状をなす容器本体に、 別部品からなるキャップ付 きの注ぎ口を取り付けたものもある。 この詰め替え用容器では、 使い捨て部分で ある容器本体に、 繰り返しィ が可能である前記注ぎ口を設けているので、 製造 コストをいたずらに高めることになるばかり力 \ 内 «の密封糊能力を低下さ せる虞れがあった。
本発明は、 自己开狱保持能力に優れ、 内 の詰め替えを容易に且つ良好に行 うことができ、 運搬、 保管、 陳列等にも有利で、 しかも廃棄処分が簡単にできる 詰め替え用容器を得ることと、 この詰め替え用容器の製造に な製造方法を得 ることを目的とする。 発明の開示
本発明の詰め替え用容器は (a ) 肉薄の容器本体と (b ) この容器本体に溶羞 されたシールフィルムとを具備している。
前記容器本体は薄い合^ 脂シ一トをサ一モフォーム成形して得られたもので あり、 この容器本体は、 下端を開口させた筒状をなす胴部と、 この胴部の下端開 口縁に 的に周設され外方へ張り出す鍔部と、 前記胴部の上端に連接されたテ —パ筒状の肩部と、 この肩部の中央部に ¾ ^して連設された短筒状のノズル筒と、 このノズル筒の頂部を閉塞する天板部、 を傭えている。
前記シールフィルムは前記容器本体の鍔部の下面に溶着されており、 容器本体 の下端開口を密閉する。
このように構成された詰め替え用容器は自己纖髓能カカ^く、 運搬、 保管、 陳列等する時に具合いがよい。
前記容器本体の胴部を上方に縮径するテ―パ筒状にし、 この胴部の下端部に、 外方へ突出する段部を設け、 この段部の: m圣を前記胴部の下端開口の内径よりも 大きくしておくの力好ましい。 このようにすると、 内 »充填前において容器本 体を積み重ねた時に、 容器本体同士が強く嵌まり込んで抜けなくなる事態を回避 することができる。
前言 部のテ一パは直線状であつてもよいし、 円弧状であつてもよい。 ノズル 筒の横断面皿は、 円形、 楕円形、 矩形等、 種々の开^ ^採用可能である。
この詰め替え用容器のイ^方法については、 詰め替え用容器に内容物を充填す る時や、 内»力 填された詰め替え用容器を運搬したり、 保管したり、 陳列し たりする時には、 前言 部を前記胴部の内側に陥没させて用い、 詰め替え用容器 に充填されている内^/を他の容器に詰め替える時に、 前 部を胴部から反転 突出させて用いるのが最良である。
前記胴部と前言 £W部との間に、 上方に縮径するテーパ状の補助肩部を少なくと も 1以上設けるのカ好ましい。 このようにすると、 胴部と肩部との間に 2 : Lhの 屈折点が形成されて、 肩部の前記反転がこれら複数の屈折点で行われるようにな り、 反,作力 s極めて容易になる。
この場合に、 鍔部の肉厚 tlと、 段部の肉厚 t2と、 胴部の下部の肉厚 t3と、 胴部 の上部の肉厚 t4と、 補助肩部の肉厚 t5と、 肩部の肉厚 t6と、 ノズル筒の肉厚 t7の 大小関係を、 tl>t6〉t2〉t3≥t4≥t5〉t7 にするの力好ましく、 前記鍔部の肉厚 tlを、 0.4誦〜 1. 0醒 の厚さにするの力5'好ましい。
又、 前記胴部と前言 部との間に、 この肩部を環状に取り囲む補強リング部を 設けるのが好ましい。補強リング部を有していると、 肩部の前記反転動作が行わ tLl;くなると共に、 胴部と肩部との 部に歪力性じなくなる。
この補強リング部は、 肩部の全外周緣を含 ϋ目、平面と略同一な面、 あるいは、 月同部の中心に向かって下方に傾斜する傾斜面を備えているの力5'好ましレ、。 前記傾 斜面を、 上方に突出する凸曲面によって構成することも可能である。 この補強リ ング部と胴部との間に前記補助肩部を設けてもよい。
又、 前言 部には補強リブを設けるの力好ましい。 この補強リブは、 肩部に凹 凸 を施すことによつても、 達成される。
前記容器本体内に内容物を充填する時には、 容器本体の肩部を胴部内に反転陥 没させ、 容器本体の前記下端開口部力 s上方に位置するように容器本体を倒立させ て、 上位に位置した下端開口部から内 を容器本体内に充填する。
容器本体内に所 の内 «を充填した後、 容器本体の鍔部に前記シールフィ ルムを溶着することによって、 容器本体の前記下端開口部を密閉する。 これによ つて、 内 力 s詰め替え用容器に密封 される。
このように肩部を胴部の内側に陥没した状態で詰め替え用容器を運搬したり、 保管したり、 陳列したりすると、 詰め替え用容器の全高を低く抑えることができ るので、 TOおよび格納スペースを小さくできる。 特に、 前記ノズル筒の高さ寸 法を前 部の高さす法よりも小さくしておくと、 ノズル筒が前記胴部の 縁 力、ら突出しないので、 詰め替え用容器同士を積み重ねることができ、 より有利で ある。
前記鍔部の周囲に、 前記シールフィルムよりも下方に突出する突片を設けるの 力 s '好ましく、 その場合に、 前記突片の下方突出す法を、 前記容器本体内に内容物 を収容した場合の前記シールフィルムの下方へのたわみ量よりも大きく設定する の力 s好ましい。 このようにすると、 詰め替え用容器が底上げされて、 詰め替え用 容器を陳列台等に置いた時に、 シ一ルフィルム力陳列台等に直接に接触しなくな り、 シールフィルムの損傷を防止することができる。又、 誤って詰め替え用容器 を落とすなどした時には、 前記突片カ 材として作用する。 前記突片の形状は、 断面カ吓方に突出する円弧状になっていてもよいし、 下方 に延びる fell状になっていてもよく、 要するに、 シールフィルムを底上げできる 機能を有していればどのような形状であつても構わない。
詰め替え用容器内の内^/を空の壎容器等の他の容器に詰め替える場合には、 容器本体の胴部を手で握る等して押圧することにより、 容器本体の内圧を高め、 月同部内に反転陥没していた肩部を反転衝帚させて、 餉部に対して上方に突出した 姿勢に戻す。 次いで、 この肩部の中央から突出するノズル筒の上端部を鋏等で切 断して、 注出口を開口する。 そして、 この開口されたノズル筒を、 他の容器の口 部に臨ませるなり、 この口部内に挿入させるなりして、 詰め替え用容器の内容物 を他の容器に詰め替える。 この詰め替えの間、 ノズル筒は筒状の一定开 I犬に保た れるので、 ノズル筒から内^が安定に且つ良好に注出される。
尚、 前記容器本体の天板部の厚さす法を、 前記ノズル筒の厚さす法よりも大き くしておくと、 天板部が突っ張って、 ノズル筒力 s切断し易くなる。 又、 天板部が 厚いので、 切断すべきノズル筒を天板部から区別でき、 一定位置にー¾¾^の切 口を得ることができる。
詰め替え用容器から内^を全てを注出した後は、 詰め替え用容器を偏平に押 し潰して嵩張らない状態にして廃棄する。 容器本体力 s肉薄に形成されているので、 容器本体の押し潰し処理力簡単にできる。 この押し潰しの際には、 シールフィル ムを破断しておくと、 押し潰しが楽である。
本発明は、 筒状をなす胴部を有し、 この胴部の下端開口緣には外方へ張り出す 鍔部力 '~- :的に周設され、 前言 同部の には肩部力 設され、 この肩部の中央 部に有頂短筒状のノズル筒力 して連設されている、 肉薄の樹脂製容器本体の 製造に な製造方法を $tf共する。
第 1の製造方法では、 前記容器本体の形状をなし、 前記容器本体の底部に対応 する部位を開口させたキヤビティを有する成 M型と、 この成 型のキヤビテ ィ内に侵入可能なプラグとをイ^する。 第 1の製造方法では、
( a ) 前記成型用型の前記キヤビティ開口部を合成樹脂シ一トで覆う工程と、
( b ) 前記キヤビティ開口部の周囲で、 前記容器本体の鍔部の少なくとも周緣部 となるべき部位の合^ If脂シ一トを、 前記成,型と押えリングとの間で挟持し g
て押さえる工程と、
( c ) 前記押さえリングにより前記容器本体の鍔部となるべき部位を押さえなが ら、 前記合成樹脂シートを、 力 態下で、 前記プラグにより前記キヤビ ティの内方向へ押し込む工程と、
( d ) 前記プラグによる押し込み工程時に、 前記合«脂シートの内側と外 側で圧力差を生じさせて、 合成樹脂シートを前記キヤビティの内面に密着 させる工程、
を経て前記容器本体を製造する。
この第 1の製造方法では、 鍔部の少なくとも周緣部となるべき部分に引張力が 作用しないので、 製造された容器本体の鍔部の周緣部を無配向の樹脂にすること ができる。 無配向の樹脂からなる鍔部の周緣部は、 落下等により衝撃力 ¾Dわって も、 寸状に割れることがない。
この第 1の製造方法において、 前記シート押えリ ングの内径を、 前記キヤビテ ィ開口部の直径とほぼ同径カ、若しくはそれより/ W圣にすると、 周緣部だけでなく 鍔部全体を無配向にできるので、 好ましい。
第 2の製造方法では、 前記容器本体の形状をなし、 前記容器本体の底部に対応 する部位を開口させ、 この開口部の内側に開口部を一周する溝部を設けたキヤビ ティを有する成 ffl型と、 この成 ffl型のキヤビティ内に侵入可能なプラグとを 使用する。 第 2の製造方法では、
( a ) 前言^;型用型の前記キヤビティ開口部を合成樹脂シートで覆う工程と、
( b ) 前記キヤビティ開口部の周囲の合成棚旨シ一トを前記成型用型とシート押 さえリングとの間で挟持して押さえる工程と、
( c ) 前記押さえリングにより前記合成樹脂シートを押さえながら、 前記合成樹 旨シートを、 カロ熱优態下で、 前記プラグにより前記キヤビティの内方向へ 押し込む工程と、
( d ) 前記プラグによる押し込み工程時に、 前記合成樹脂シートの内側と外 側で圧力差を生じさせて、 合成樹脂シートを前記キヤビティの内面に密着 させる工程、
を経て前記容器本体を製造する。 この第 2の製造方法では、 胴部の下端開口緣周囲の部位が、 胴部の軸線方向及 び周方向の両方向に延伸されるため、 この部位の樹脂は«に配向されるように なる。 これによつて、 胴部の下端開口彖周囲の強度を高めることができ、 割れが 生じにくくなる。
前記第 1の製造方法と第 2の製造方法を組み合わせることも可能である。
前記第 1の製造方法、 及び、 第 2の製造方法において、 合成樹脂シートの内側 と外側で圧力差を生じさせる手段としては、 合成樹脂シートの外側から加圧ガス を供給する等して合成樹脂シートの外側を正圧にする方法、 あるいは、 キヤビテ ィ内を吸引して合成樹脂シートの内側を負圧にする方法、 あるいは、 前 Ξ圧と 負圧の両方を用いる方法のいずれでもよい。
前記第 1の製造方法、 及び、 第 2の製造方法において使用するプラグの形状を、 前記キャビティの开 と相似形にしてもよい。 図面の簡単な説明
Fig. 1は 例 1における詰め替え用容器の"^を破断して示す全体正面図で あり、 肩部を胴部内に陥没させた 態を示している。
Fig. 2は実施例 1における容器本体の全体正面図であり、 肩部を胴部から上方 に突出させた状態を示している。
Fig. 3は容器本体を積み重ねた犹態を示す図である。
Fig. 4は詰め替え用容器のノズル筒を破断してぃる扰態を示す正面図である。
Fig. 5は詰め替え用容器から他の容器へ内容物を詰め替えている状態を示す図 である。
Fig. 6は空の詰め替え用容器のシ一ルフィルムを破断している状態を示す図で め <t> 0
Fig. 7は空の詰め替え用容器を偏平に押し潰した枕態を示す図である。
Fig. 8は実施例 2における詰め替え用容器の全体正面図であり、 肩部を胴部か ら上方に突出させた 態を示している。
Fig. 9は ¾M例 2における詰め替え用容器の を破断して示す全体正面図で あり、 肩部を胴部内に陥没させた优態を示している。 P
Fig. 1 0は実施例 3における詰め替え用容器の一部を破断して示す全体正面図 であり、 肩部を胴部内に陥没させた状態を示している。
Fig. 1 1は実施例 3における詰め替え用容器の一部を破断して示す全体正面図 であり、 肩部を胴部から上方に突出させた枕態を示している。
Fig. 1 2は実施例 3における詰め替え用容器の下部を拡大して示す断面図であ
Fig. 1 3は実施例 3における詰め替え用容器の変形例を示す図面であり、 肩部 を胴部から上方に突出させた状態を K ^断して示す全体正面図である。
Fig. 1 4は実施例 4における詰め替え用容器の全体正面図であり、 肩部を胴部 力、ら上方に突出させた状態を示している。
Fig. 1 5は実施例 4における詰め替え用容器の一部を破断して示す全体正面図 であり、 肩部を胴部内に陥没させた状態を示している。
Fig. 1 6は実施例 4における詰め替え用容器のノズル筒を破断している优態を 示す正面図である。
Fig. 1 7は容器本体の肉厚測定箇所を示す半断面図である。
Fig. 1 8は実施例 5における詰め替え用容器の全体正面図であり、 肩部を胴部 力ら上方に突出させた状態を示している。
Fig. 1 9は実施例 5における詰め替え用容器の補強リング部周りの拡大端面図 である。
Fig. 2 0は実施例 5の詰め替え用容器における第 1変形例を示す補強リング部 周りの拡大端面図である。
Fig. 2 1は実施例 5の詰め替え用容器における第 2変形例を示す補強リング部 周りの拡:^面図である。 である。
Fig. 2 2は実施例 5の詰め替え用容器における第 3変形例を示す上部正面図で あり、 肩部を胴部から上方に突出させた状態を示している。
Fig. 2 3は、 前記第 3変形例の詰め替え用容器の補強リング部周りの拡大端面 図である。
Fig. 2 4は実施例 5の詰め替え用容器における第 4変形例を示す上部正面図で あり、 肩部を胴部から上方に突出させた状態を示している。 Fig. 2 5は前記第 4変形例の詰め替え用容器の平面図である。
Fig. 2 6 A, Bはそれぞれ補強リブの断面図である。
Fig. 2 7は実施例 5の詰め替え用容器における第 5変形例を示す上部正面図で あり、 肩部を胴部から上方に突出させた状態を示している。
Fig. 2 8は本発明に係る製造方法を説明するための図である。
Fig. 2 9は製造方法の比較例を説明するための図である。 発明を実施するための最良の形態
以下、 本発明の ffil具体例を図面に基いて説明する。
〔実施例 1〕
実施例 1における詰め替え用容器について Fig. 1から Fig. 7に基いて説明する。 Fig. 1は、 実施例 1における詰め替え用容器の全体正面図であり、 一部を破断し て示している。 詰め替え用容器は、 下端を開口させた肉薄の容器本体 1と、 この 容器本体 1の下端開口を密閉するシールフィルム 7とを具備している。 Fig. 2 は内容物充填前の容器本体 1の全体正面図である。 容器本体 1は、 薄い合成樹月旨 シートをサ一モフォーム成形して得られたものであり、 胴部 2と、 肩部 3と、 ノ ズル筒 4と、 鍔部 5と、 天板部 2 1を有している。
胴部 2は、 上方に漸次縮径する断面円形のテ一パ筒状をなし、 下端を開口させ ている。 この胴部 2の下端部には外方へ拡径する段部 6力 ί形成されており、 この 段部 6の 圣 W,は胴部 2の下端開口の内径 W2よりも大きくされている。 前記鍔 部 5は胴部 2の下端開口縁に 的に周設されており、 水平に外方へ張り出して レ、る。
前 部 3は!^泉状に傾斜する断面円形のテーパ筒状をなし、 前記胴部 2の上 端に連接されている。 この肩部 3は下方に反転させることによつて胴部 2内に陥 没させることができるようになつており、 又、 このように陥没させた肩部 3を再 び胴部 2より上方に突出させることもできるようになつている。肩部 3の反転動 作を確実にするために、 肩部 3の傾斜角 0は 4 5度以下、 好ましくは 3 0度以下 にするのがよい。 ノズル筒 4は緩くテ一パがかかった断面円形の短筒状をなし、 前記肩部 3の中 央部に 姿勢に連接されている。 このノズル筒 4の頂部は前記天板部 2 1によ つて閉塞されている。 ノズル筒 4の高さ寸法 aは、 肩咅 15 3の高さ寸法 bよりも小 さい値に設定されている。
5 0 0ml用の Fig. 2に示す容器本体 1 (全高が 1 6 0mmで、 肩部 3の高さ寸法 bが 1 2國で、 ノズル筒 4の高さ寸法 aが 1 0画) を、 厚さ 1 . 5 0 mmのポリプ ロピレン _ Jiシートからサーモフォーム成形して製造したところ、 肩部 3の肉厚 は平均して略 0 . 3 7咖であり、 胴部 2の肩部 3との連設部分、 即ち胴部 2の上 端部の肉厚は平均して略 0 . 1 6國であった。
このように、 胴部 2の ± ^部分の肉厚が充分に薄いので、 肩部 3の弾性的な反 転変形力 s容易に力つ安定して M:できる。 又、 肩部 3の肉厚力 匕較的に厚いので、 肩部 3自体はその反転変开狱態を安定して自己職できる。 容器本体 1をサ一モ フォーム成形により製造しているので、 生産効率が高く、 面にできる。
尚、 初めから肩部 3を胴部 2内に陥没させた形態に、 容器本体 1をサーモフォ ーム成形してもよい。
前記容器本体 1の胴部 2をテ一パ筒状とし、 胴部 2に段部 6を設け、 段部 6の 圣 W,を胴部 2の下端開口の内径 W2よりも大きくしたことによって、 Fig. 3に 示すように内容物充填前の容器本体 1を重ねた時に、 容器本体 1同士が強く嵌ま り込むことがなく、 抜けなくなることがない。
前記シールフィルム 7は前記容器本体 1の鍔部 5の底面に、 その全周に亙つて 溶着されており、 容器本体 1の下端開口を密閉している。
このシ一ルフィルム 7は、 容器本体 1に対して高い相溶性を有すること力 ί必要 である。 又、 シールフィルム 7は、 詰め替え用容器を床面等に置いた時には詰め 替え用容器の を形成し、 後述するように詰め替え用容器同士を積み重ねた 時には なり部分 となるので、 詰め替え用容器の重量を充分に支えることの できる機械的強度を有することが必要である。
本発明者は、 前記 5 0 0 ml用の容器本体 1に組付けられるシールフィルム 7と して、 容器本体 1側から順に、 厚さ 0 . 0 6〜0 . 0 8 mmの無延伸ポリプロピレ ン層と、 厚さ 0 . 0 1 5〜0 . 0 2 5 mmのナイロン層と、 厚さ 0 . ◦ 1 2 mmのボ リエチレンテレフタレ一ト層とを積層した積層フィルムを使用し、 内 である 液体洗剤を充填した状態で、 約 1 mの高さからの落下衝撃強度テストを行ったと ころ、 5回のテスト結果において、 このシールフィルム 7は破断することがなく 充分な強度を発揮し、 又、 数個 (3〜4ィ固) の詰め替え用容器を積み重ねても、 安定した耐久性を発揮した。
尚、 容器本体 1およびシールフィルム 7の成开淋料は、 前 の合成樹脂シ
-トゃ前記^フィルムに限定されることはなく、 要求される物性を有する種々 のシート及びフィルムを利用することも可能である。 又、 容器本体 1の表面には、 適当な印刷により装飾を施すこと力 ましい。
このように構成された詰め替え用容器は、 詰め替え用容器に内^!;を充填する 時や、 内 /充填後の詰め替え用容器を運搬したり、 保管したり、 陳列したりす る時には、 前記肩部 3を前記胴部 2の内側に陥没させて用い、 詰め替え用容器に 充填されている内^;を他の容器に詰め替える時には、 前言 部 3を胴部 2から 反転突出させて用いる。 以下、 これについて詳述する。
( 1 ) 詰め替え用容器への内容物の充填作業
この詰め替え用容器に洗剤やシャンプー等の内容物を充填する時には、 Fig. 2 に示す前記容器本体 1の肩部 3を胴部 2内に反転陥没させる。 そして、 容器本体 1の前記下端開口部力 ?上方に位置するように容器本体 1を倒立させ、 上位に位置 したこの下端開口部から容器本体 1内に内^!;を充填する。
容器本体 1内に所 の内 «を充填した後、 容器本体 1の鍔部 5に前記シ一 ルフィルム 7を溶着することによって、 容器本体 1の前記下端開口部を密閉する。 これによつて、 詰め替え用容器への内 «の密封収納力 される。
( 2 ) 詰め替え用容器の運搬、 保管、 陳列
内容物カ 填された詰め替え用容器を運搬したり、 保管したり、 陳列したりす る時には、 前述のように容器本体 1の肩部 3を胴部 2内に陥没させた形態のまま で取り扱う。
前述したように、 容器本体 1のノズル筒 4の高さす法 a力 肩部 3の高さ寸法 bよりも小さい値に設定されているので、 肩部 3を胴部 2内に陥没した状態にお レ、て、 ノズル筒 4の ¾緣は必ず胴部 2の ^緣よりも下方に位置するようにな り、 ノズル筒 4の上端緣力 '胴部 2の J S緣から突出することがない。 したがって、 内容物充填後の詰め替え用容器同士を積み重ねることカ呵能になる。 これによつ て、 狭いスペースに多数の詰め替え用容器を置くことカ呵能になり、 運搬や保管 や陳列をするのに都合がよく、 非常に有利である。
又、 このように肩部 3を胴部 2内に陥没させた状態の詰め替え用容器の全高は、 肩部 3を胴部 2から突出させた場合よりも、 (a + b ) ナ法だけ小さくなるので、 輸送、 保管、 梱包等する際に、 スペースを有効に利用でき、 詰め替え用容器は効 率のよい取り扱いがなされる。
( 3 ) 内容物の詰め替え作業
詰め替え用容器の内容物を空の堤容器 1 0 0に詰め替えるには、 次のようにし て行う。
まず、 Fig. 1に示した扰態の詰め替え用容器を片手で握る等して、 胴部 2に押 圧力 Rを作用し、 詰め替え用容器の内圧を高める。 れによつて、 陥没していた 肩部 3を反転復帰させて胴部 2内から上方に突出させ、 Fig. 2と同様な形態にす る
この後、 肩部 3から上方に突出しているノズル筒 4の ±¾部を、 Fig. 4に示す ように鋏等により切断して、 ノズル筒 4の を開口し、 次いで Fig. 5に示すよ うに、 開口されたノズル筒 4の上端を空の 容器 1 0 0のロ部1 0 1に臨ませて、 詰め替え用容器を傾斜させながら、 内 ¾の詰め替えを行う。
この時、 容器本体 1は、 肉薄容器ではあるものの、 的に筒开揪をしている ので、 比較的高い自己开¾¾¾^能力を発揮する。 した力つて、 詰め替え操作中に 変形して詰め替え 乍をやり難くすることはない。 又、 ノズル筒 4の前記開口が 常に一定した形状となり、 この開口から内 «7力;一定の形態で注出されるように なるので、 詰め替え作業力非常にやり易くなり、 内 «をこぼし難くなる。
特に、 ノズル筒 4の 圣を、 i 容器 1 0 0のロ部1 0 1の内径よりも小さく設 定しておくと、 ノズル筒 4を i羹容器 1 0 0のロ部1 0 1内に嵌入させた状態で内 ^の詰め替え操作を行うことができ、 内 をこぼさずに、 より確実に詰め替 え処理を することができる。
( 4 ) 詰め替え用容器の廃棄処理 内容物の詰め替え力 s'完了して詰め替え用容器力 ?空になったならば、 Fig. 7に示 すように、 詰め替え用容器の全体を偏平に押し潰し廃棄する。 この際、 Fig. 6に 示すように、 ナイフ等でシールフィルム 7を破断しておくと容器本体 1の押し潰 し力 ί簡単にできる。 このように押し潰して詰め替え用容器を廃棄すると、 廃棄物 力5'嵩張らなくなる。
〔実施例 2〕
実施例 2における詰め替え用容器について Fig. 8と Fig. 9に基いて説明する。 実施例 2の詰め替え用容器の^:的な構成は前記実施例 1のものと同じである。 以下、 ^例 2カ^ ½例 1と異なる点について説明する。
この詰め替え用容器における容器本体 1の胴部 2の上端部は、 ±彖に近づくに したがつて若干内側に湾曲しており、 この湾曲した胴部 2の 彖に肩部 3力連接 されている。 そして、 胴部 2の前 ±ί彖と肩部 3との間に屈折点 Ρ0が形成されて いる。肩部 3は、 円弧状にィ 斜する断面円形のテ一ノ、。筒状をなしている。
この実施例 2においても、 Fig, 9に示すように、 肩部 3を胴部 2内に反転陥没 させることができると共に、 Fig. 8に示すように、 陥没した肩部 3を再び反転し て胴部 2から上方に突出させることができるようになつている。肩部 3力明弧状 のテ一パに形成されているので、 反転時における肩部 3の弾性力 s強くなり、 反転 動作が容易になる。
又、 胴部 2の上部を内側に湾曲させて、 屈折点 P0を内側に位置するようにした ので、 内容物充填前の容器本体 1を Fig. 3のように重ねた時に、 内側に位置する 1番目の容器本体 1における肩部 3と胴部 2との間の角部が、 外側に位置する 2 番目の容器本体 1の胴部 2の内面に弓 Iつ掛かることがない。
〔実施例 3〕
実施例 3における詰め替え用容器について Fig. 1 0から Fig. 1 3に基いて説明 する。 実施例 3の詰め替え用容器の^:的な構成は前記実施例 1のものと同じで ある。 以下、 実施例 3力 ^例 1と異なる点について説明する。
Fig. 1 0は、 この詰め替え用容器の肩部 3を胴部 2内に陥没させた 態を示し、 Fig. 1 1は肩部 3を胴部 2から上方に突出させた状態を示している。
この詰め替え用容器における容器本体 1の鍔部 5の周囲には、 下方に突出する 断面半円弧状の突片 1 0が設けられており、 この突片 1 0によってシールフィル ム 7を底上げすることができるようになつている。 Fig. 1 2に示すように、 この 底上げ片 1 0の高さす法 cは、 容器本体 1内に充填された内^;の重さによるシ —ルフィルム 7の下方へのたわみ量 dよりも大きくされていて、 詰め替え用容器 を床面 Tに置いた時に、 床面 Tとシールフィルム 7との間に隙間 e力 s '形成される ようになっている。
このように突片 1 0によってシールフィルム 7力 s底上げされるので、 シールフ イルム 7力妹面 Tに触れて損傷することがない。 又、 誤って容器本体 1を落下さ せるなどしても、 突片 1 0カ«材として作用するので、 容器本体 1力対衝撃性 に優れたものとなる。
突片 1 0の断面 は半円弧状に限るものではなく、 種々の开狱力 ?採用可能で ある。 Fig. 1 3は突片 1 0の断面开狱を皿状にした例を示している。 尚、 Fig. 1 3に示す容器本体 1には、 胴部 2と肩部 3との間に補助肩部 1 1が設けられて レ、る。 この補助肩部 1 1については ^例 4において詳述する。
〔実施例 4〕
実施例 4における詰め替え用容器について Fig. 1 4から Fig. 1 7に基いて説明 する。 ^例 4の詰め替え用容器の^:的な構成は前記実施例 1のものと同じで ある。 以下、 実施例 4力実施例 1 と異なる点について説明する。
Fig. 1 4は、 この詰め替え用容器の肩部 3を胴部 2から上方に突出させた状態 を示し、 Fig. 1 5は、 肩部 3を胴部 2内に陥没させた状態を示している。
この詰め替え用容器の容器本体 1においては、 胴部 2と肩部 3との間に、 上方 に縮径する補助肩部 1 1力形成されていて、 補助肩部 1 1と胴部 2との境力 s第 1 の屈折点 P ,となり、 補助肩部 1 1と肩部 3との境が第 2の屈折点 P2となってい る o
このように補助肩部 1 1を設けて、 屈折点を P ,、 P2の 2つとし、 屈折点 P2を 内側に配したことにより、 肩部 3を胴部 2内に陥没させた時に、 肩部 3の反転が これら 2つの屈折点 Pい P2で行われるようになり、 反 作力極めて容易にな る o
又、 屈折点 P 2を内側に配したことにより、 肩部 3を陥没させた時に、 肩部 3と 胴部 2との境部分の外方への張り出しを少なくすることができる。 したがつて、 内^充填前の容器本体 1を Fig. 3のように重ねた時に、 内側に位置する 1番目 の容器本体 1の肩部 3と胴部 2との境部分力 外側に位置する 2番目の容器本体 1の胴部 2の内面に 31つ掛かつて抜け難くなることがない。
この詰め替え用容器において、 鍔部 5は容器本体 1の^^となるべき部分であ り、 内 ^充填後にはシール部となる最も重要な部分である。 そのため、 前記鍔 部 5の肉厚 tlを、 0 . 4睡〜 1 . Oram の厚さにするの力好ましい。
又、 鍔部 5の肉厚 tlと、 段部 6の肉厚 t2と、 胴部 2の下部の肉厚 t3と、 胴部 2 の上部の肉厚 t4と、 補助肩部 1 1の肉厚 t5と、 肩部 3の肉厚 t6と、 ノズル筒 4の 肉厚 t7と、 天板部 2 1の肉厚 t8の大 /j、関係を、 tl〉t6>t2〉t3≥t4≥t5〉t7<t8 にするの力 ましい。
肩部 3は反転陥没しやすくするためには肉厚カ^い方力 ^ましい。 し力、し、 肩 部 3の肉厚カ^すぎると、 肩部 3を反転陥没させて容器本体 1内部に内 «を充 填し、 容器本体 1の下端開口部をシールフィルム 7で密閉した後、 保管している 時に、 内容物力 して肩部 3力 s '部分的に変形したり、 あるいは、 この容器 本体 1を天«にした時に、 «者の意に反して肩部 3が内 «Jの自重によって 突出衝帚する場合があるので、 必要 JiUに薄くすることはできない。 そのため、 肩部 3の肉厚 t6は鍔部 5の肉厚 tlの次に厚くするの力 ¾ましい。
段部 6は鍔部 5の変形防止のための補強的な役割を持つ部分である。 そこで段 部 6の肉厚 t2は鍔部 5の肉厚 tはり薄い力胴部 2の肉厚 t3 , t4よりも厚くする。 胴部 2の肉厚 t3 , t4と補助肩部 1 1の肉厚 t5は、 肩部 3を胴部 2内に反転陥没さ せる時に J ^しないだけの肉厚カ必要である。
ノズル筒 4の肉厚 t7を天板部 2 1の肉厚 t8よりも薄くすると、 ノズル筒 4を鋏 等で切断する際に、 Fig. 1 6に示すように天板部 2 1力 ί突っ張ってノズル筒 4力;' 切断し易くなる。 又、 切断すべきノズル筒 4を天板部 2 1から区別し易くなり、 ノズル筒 4の一定位置に一定开狱の切口を形成することができるようになる。 厚さ 1 . 5 0瞧のポリプロピレン シ一トをサ一モフォーム成形して、 Fig.
1 4に示す 5 0 Oml用の容器本体 1 (全高が 1 6 0mmで、 肩部 3の高さ寸法 bが
1 2mmで、 ノズル筒 4の高さす法 aが 1 0mm) を製造し、 Fig. 1 7に示す A~H の部位の肉厚を測定したところ、 表 1に示す通りであった。 又、 厚さ 1 . 5 0瞧 のポリエチレンテレフタレ一トの^シ一 トからサ―モフォーム成形して製造し た場合にも、 ほぼ同様の肉厚を有する容器本体 1カ?得られた。
この容器本体 1においては、 胴部 2の上端部分から肩部 3にかけての肉厚が充 分に薄くなるので、 肩部 3の弾性的な反転変形カ瑢易にかつ安定して できる。
〈表 1〉
II
ΐ II II o
肉厚
(mm)
A tl=l. 00
B t2=0.25
C t3=0. 22
! !
D
E
F
G ί ■
Η ! t8=0. 15 〔実施例 5 ]
実施例 5における詰め替え用容器について Fig. 1 8から Fig. 2 7に基いて説明 する。 実施例 5の詰め替え用容器の »的な構成は前記実施例 4のものと同じで ある。 以下、 実施例 5力?実施例 4と異なる点について説明する。
Fig. 1 8及び卩1 1 9に示すように、 この詰め替え用容器の容器本体 1におい ては、 補助肩部 1 1と肩部 3との間に、 補強リング部 1 2力 f形成されている。 補 強リング部 1 2は肩部 3を環状に取り囲む水平面 (肩部 3の全外周緣を含む仮想 平面 S ) で構成されている。 この容器本体 1の場合には、 補助肩部 1 1と胴部 2 との境が第 1の屈折点 Ρ ,、 補助肩部 1 1と補強リング部 1 2との境が第 2の屈折 点 Ρ2、 補強リング部 1 2と肩部 3との境力'第 3の屈折点 Ρ3になる。
この補強リング部 1 2は、 胴部 2から突出させた時の肩部 3と、 胴部 2内に陥 没させた時の肩部 3に対して、 対称 l にあるので、 肩部 3の反 SS)作がし易く なる。 又、 補強リング部 1 2は肩部 3の外周緣を補強するので、 肩部 3を反転陥 没させた時に、 肩部 3力歪曲しないようになる。
5 0 Oml用の Fig. 1 8に示す容器本体 1 (全高が 1 6 0誦で、 肩部 3の高さ寸 法 b力 s' l 2讓で、 ノズル筒 4の高さす法 aが 1 0國) を、 厚さ 1 . 5 0画のポリ プロピレン シートからサ一モフォーム成形して製造したところ、 肩部 3の肉 厚は平均して略 0 . 3 7画であり、 補助肩部 1 1及び 強リング部 1 2の肉厚は 平均して略 0 . 1 6画であった。
Fig. 2 0から Fig. 2 3は補強リング部 1 2の他の开 を示しており、 これらの 場合にも、 補強リング部 1 2の存在により、 肩部 3が反転変形し易くなり、 反転 陥没させた時に肩部 3力歪曲しなくなる
Fig. 2 0は補強リング部 1 2を上方に突出する凸曲面としたものであり、 この 場合には、 補強リング部 1 2に連なる補助肩部 1 1 も上方に縮径する凸曲面にし ている。 この補強リング部 1 2の肩部 3に連接する部分は、 容器本体 1の中心に 向かって下方に傾斜する傾斜面 1 3になる。
Fig. 2 1は、 補強リング部 1 2を、 上方に突出する凸曲面 1 4と下方に突出す る凹曲面 1 5とから構成したものである。 この場合には、 凸曲面 1 4と凹曲面 1 5との連接部分力 胴部 2の中心に向かって下方に傾斜する傾斜面 1 6になる。
Fig. 2 2は、 肩部 3をリング状をなす 3つの凹曲面 1 7 a , 1 7 b, 1 7 cで構 成したものである。 凹曲面 1 7 a , 1 7 b , 1 7 cは補強リブとして機能し、 これ によって、 肩部 3を反転陥没させた時に、 肩部 3力歪曲しないようになる。 この 場合には、 凹曲面 1 7 aの補助肩部 1 1との連接部力補強リング部 1 2となる。 Fig. 2 3の拡大図に示すように、 この補強リング部 1 2はほぼ水平面 (凹曲面 1 7 aの全外周緣を含む仮想平面 S ) になる。
Fig. 2 4は、 肩部 3に補強リブ 1 8 a, 1 8 bカ けられた態様を示す部分正面 図であり、 Fig. 2 5はその平面図である。 補強リブ 1 8 aは、 肩部 3の中央部に リング状に設けられており、 その断面 は Fig. 2 6 (A) に示すように略半円 弧状をなしている。 補強リブ 1 8 bは補強リブ 1 8 aの外側に ¾寸状に配されて おり、 その断面 は Fig. 2 6 ( B) に示すような开狱をなしている。
これら補強リブ 1 8 a , 1 8 bを設けたことにより、 肩部 3を反転陥没させた時 に、 肩部 3力 s歪曲しないようになる。 尚、 この図では補強リング部 1 2を Fig. 1 8の場合と同様に水平面に形成した力 ?、 これを Fig. 2 0あるレ、は Fig. 2 1の場合 と同様の开狱にすることも可能である。
又、 Fig. 2 7に示すように、 肩部 3が曲面をなす容器本体 1に補強リング部 1 2を設けることも、 もちろん可能である。 この図では、 肩部 3を構成する曲面の 曲率中心 0カ,部 2の中心車由を挟んで す側に位置している力 肩部 3を構成す る曲面の曲率中心力 ?胴部 2の中心軸上に位置していても構わない。
〔実施例 6〕
Fig. 2に示す実施例 1の容器本体 1の製造方法について、 Fig. 2 8を参照して 説明する。 この製造方法では、 成■型 3 1とプラグ 3 2をイ^する。 成 Slffi型 3 1には製造すべき容器本体 1と同形状のキヤビティ 3 0を設け、 製造すべき容 器本体 1の底部に対応する部位を開口させておく。 この成型用型 3 1のキヤビテ ィ開口部の内側に、 この開口部を一周する溝部 5 1を形成しておく。 プラグ 3 2 は図示のような开 犬をなし、 成型用型 3 1のキヤビティ 3 0内に侵入可能になつ ている。 この実施例における製造方法は次の 4つの工程を有する。
( a ) 前記成型用型 3 1のキヤビティ開口部を合成樹脂シー ト 4 1で覆う工程。
( b ) 前記キヤビティ開口部の周囲で、 前記容器本体 1の鍔部 5となるべき部位 の合成樹脂シ一ト 4 1を、 前記キヤビティ開口部の直径とほぼ同径か若し くはこれより/ hi圣の内径を有するシ一ト押さえリング 3 3により、 前記成 翻型 3 1との間で挟持して押さえる工程。
( c ) 前記押さえリング 3 3で容器本体 1の鍔部 5となるべき部位を押さえなが ら、 前記合成樹脂シ一ト 4 1を、 加熱状態下で、 前記プラグ 3 2によりキ ャビティ 3 0の内方向へ押し込む工程。
( d ) 前記プラグ 3 2で合成樹脂シート 4 1をキヤビティ 3 0内に押し込んだ状 態で、 この合成樹月旨シ一ト 4 1を境にキヤビティ 3 0内側を負圧にして、 合成樹月旨シート 4 1をキヤビティ 3 0の内面に密着させる工程。
この方法で容器本体 1を製造すると、 サ一モフォーム成形の間において、 鍔部 5となるべき部分に引張力力 乍用せず、 この部分は延伸 '配向されない。 したが つて、 鍔部 5が無配向の樹脂からなる容器本体 1を製造することができる。 これ によって、 落下等による衝繋カ加わっても、 鍔部 5カ¾寸状に割れなくなる。 一方、 容器本体 1の胴部 2の下端開口緣周囲の部位は、 胴部 2の軸線方向及び 周方向の両方向に延伸されるので、 この部位の樹脂は に配向されるようにな る。 これによつて、 胴部 2の下端開口縁周囲の強度を高めることができ、 落下等 による衝撃が Πわっても、 この部分に割れ力 ?生じなくなる。
この製造方法により、 5 0 0ml用の Fig. 2に示す容器本体 1 (全高が 1 6 0mm で、 肩部 3の高さす法 b力 1 2画で、 ノズル筒 4の高さす法 aが 1 0mm) を、 厚 さ 1 . 5 0瞧の無配向のポリプロピレン単層シ一トからサ一モフォーム成形して 製造したところ、 肩部 3の肉厚は平均して略 0 . 3 7mmであり、 胴部 2の肩部 3 との連設部分、 即ち胴部 2の上端部の肉厚は平均して略 0 . 1 6画であった。 この 5 0 0 ml用の容器本体 1に内 である液体洗剤を充填し、 鍔部 5にシ一 ルフィルム 7を溶着し、 約 l mの高さからの落下 を行ったところ、 鍔咅 [55が ¾寸状に割れたり、 胴部 2の下端開口緣周囲力 ί割れる等の損傷を生じることがな かった。 尚、 前記シールフィルム 7には、 容器本体 1側から順に、 厚さ 0 . 0 6 W
〜0 . 0 8 mmの無延伸ポリプロピレン層と、 厚さ 0 . 0 1 5 ~ 0 . 0 2 5 mmのナ ィロン層と、 厚さ 0 . 0 1 2醒のポリエチレンテレフタレ一ト層を積層したもの を使用した。 ぐ比較例 >
Fig. 2 9は比較例における製造方法を示すものである。比較例では、 前記成型 用型 3 1及びプラグ 3 2については前記と同じものをィ し、 シ一ト押えリング については、 その内径が、 製造すべき容器本体 1の鍔部 5の外径よりも大きいシ ―ト押えリング 3 4を使用した。
そして、 キヤビティ 3 0開口部の周囲で、 容器本体 1の鍔部 5となるべき部位 の外側に位置する合成樹脂シート 4 1を、 前記シート押さえリング 3 4と前記成 画型 3 1とで挟持して押さえ、 その他の条件は前記と同様にしてサーモフォー ム成形した。
この比較例の成型方法では、 プラグ 3 2で合 «f脂シ一ト 4 1をキヤビティ 3 0内に押し込んだ時に、 鍔部 5に相当する部分も引き延ばされて、 径方向に延伸 '配向される。 このようにして得られた容器本体 1は、 落下等の衝繫で、 鍔部 5 力'その樹脂の配向方向すなわち ¾寸状に割れ力 ?生じる。 産業上の利用可能性
: L のように、 本癸明に係る詰め替え用容器は、 自己職^ 能力に優れ、 内 容物の詰め替えを容易に行うことができ、 運搬、 保管、 陳列等にも有利であり、 しかも廃棄処分力 s簡単にできる。 したがって、 液体シャンプー、 液体リンス、 そ の他のィ bffi液等や、 液体食料品等、 液!犬あるいはクリーム:!犬の種々のものを TO する詰め替え用の容器として有用である。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . ( a ) 筒状をなす胴部を有し、 この胴部の下端開口緣には外方へ張り出す 鍔部カ? 的に周設され、 前言 £同部の ¾にはテ一ノ、°筒状の肩部力連設され、 こ の肩部の中央部には短筒状のノズル筒カ して連設され、 このノズル筒の頂部 力 板部によって閉塞された、 薄い合成樹脂シートをサ一モフォーム成形してな る肉薄の容器本体と、 (b ) 前記容器本体の鍔部の下面に溶着されて、 容器本体 の下端開口を密閉するシールフィルム、 とを具備する詰め替え用容器。
2 . 前 部力 ¾¾状のテーパにされている請求項 1に記載の詰め替え用容器。
3 . 前言 £Μ部が円弧状のテ一パにされている請求項 1に記載の詰め替え用容器。
4 . 前記肩部が前記胴部の上方に突出している請求項 1に記載の詰め替え用容
5 . 前言 部力 ?前記胴部の内側に陥没している請求項 1に記載の詰め替え用容
6 . 前記ノズル筒の高さす法力'、 前 部の高さす法よりも小さくされている 請求項 1に記載の詰め替え用容器。
7 . 前記天板部の厚さ寸法が、 前記ノズル筒の厚さ寸法よりも大きくされてい る請求項 1に記載の詰め替え用容器。
8 . 前言 £同部力'上方に縮径するテ一パ筒状をなし、 この胴部の下端部には外方 へ突出する段部力形成されていて、 この段部の 圣カ前言£同部の下端開口の内径 よりも大きくされている請求項 1に記載の詰め替え用容器。
9 . 前記胴部と前 部との間に、 上方に縮径するテーパ状の補助肩部力;少な くとも 1 : LL設けられている請求項 1に記載の詰め替え用容器。
1 0 . 前言 £同部の肉厚 と、 前記補助肩部の肉厚 t5と、 前 部の肉厚 t6と、 前記ノズル筒の肉厚 t7の大小関係が、 t6>t4≥t5>t7 にされている請求項 9に記 載の詰め替え用容器。
1 1 . 前記鍔部の肉厚 tlと、 前記段部の肉厚七2と、 前記胴部の下部の肉厚 t3と、 前記胴部の上部の肉厚 t4と、 前記補助肩部の肉厚 t5と、 前 部の肉厚 t6と、 前 記ノズル筒の肉厚 t7の大小関係力 11 >t6 >t2 >t3≥t4≥t5 >t7 にされている請 求項 9に記載の詰め替え用容器。
1 2 . 前記鍔部の肉厚 tl力、 0 . 4誦〜 1 . 0画 の厚さにされている請求項 1 1に記載の詰め替え用容器。
1 3 . 前記胴部と前 部との間に、 この肩部を環状に取り囲む補強リング部 カ けられている請求項 1に記載の詰め替え用容器。
1 . 前記補強リング部力 前言 部の全外周緣を含む仮想平面と略同一な面 を有する請求項 1 3に記載の詰め替え用容器。
1 5 . 前記補強リング部力5'、 前記胴部の中心に向かって下方に傾斜する傾斜面 を有する請求項 1 3に記載の詰め替え用容器。
1 6 . 前記補強リング部力 ?、 上方に突出する凸曲面を有する請求項 1 3に記載 の詰め替え用容器。
1 7 . 前 部に補強リブカ けられている請求項 1に記載の詰め替え用容器。
1 8 . 前記鍔部の周囲に、 前記シールフイルムよりも下方に突出する突片が設 けられている請求項 1に記載の詰め替え用容器。
1 9 . 前記突片の下方突出寸法が、 前記容器本体内に内容物を収容した場合の 前記シールフィルムの下方へのたわみ量よりも大きく設定されている請求項 1 8 に記載の詰め替え用容器。
2 0 . 前記 II部の部分が、 無配向の樹脂で形成されている請求項 1に記載の詰 め替ん用容¾=。
2 1 . 筒状をなす胴部を有し、 この胴部の下端開口緣には外方へ張り出す鍔部 力5' ~^本的に周設され、 前言 £1同部の には肩咅 βが連設され、 この肩部の中央部に 有頂短筒状のノズル筒カ¾ ^して連設されている、 肉薄の樹脂製容器本体の製造 方法であって、
前記容器本体の开^!犬をなし、 前記容器本体の底部に対応する部位を開口させた キヤビティを有する成型用型と、 この成型用型のキヤビティ内に侵入可能なブラ グとを し、
( a ) 前記成型用型の前記キヤビティ開口部を合成樹脂シ一 トで覆う工程と、
( b ) 前記キヤビティ開口部の周囲で、 前記容器本体の鍔部の少なくとも周緣部 となるべき部位の合成樹月旨シ一トを、 前記成 型と押えリングとの間で挟持し て押さえる工程と、
( C ) 前記押さえリングにより前記容器本体の鍔部となるべき部位を押さえなが ら、 前記合成樹脂シートを、 力 D熱状態下で、 前記プラグにより前記キヤビティの 内方向へ押し込む工程と、
( d ) 前記プラグによる押し込み工程時に、 前記合成樹脂シートの内側と外側で 圧力差を生じさせて、 合^ If脂シートを前記キヤビティの内面に密着させる工程、 とを有する容器本体の製造方法。
2 2 . 前記シ一ト押えリングに、 前記キヤビティ開口部の直径とほぼ同径か若 しくはそれより/ W圣の内径を有する前記シ一ト押えリングを用いた請求項 2 1に 記載の容器本体の製造方法。
2 3 . 前 同部の下端開口縁周囲の部位が、 前記胴部の軸線方向及び径方向の 両方向に配向された樹脂で形成されている請求項 1に記載の詰め替え用容器。
2 4 . 筒状をなす胴部を有し、 この胴部の下端開口縁には外方へ張り出す鍔部 力ΗΦ的に周設され、 前 同部の J ^には肩部力 ¾1設され、 この肩部の中央部に 有頂短筒状のノズル筒カ¾ ^して連設されている、 肉薄の樹脂製容器本体の製造 方法であって、
前記容器本体の をなし、 前記容器本体の底部に対応する部位を開口させ、 この開口部の内側に開口部を一周する溝部を設けたキヤビティを有する成型用型 と、 この成 ffl型のキャビティ内に侵入可能なプラグとを使用し、
( a ) 前記成型用型の前記キヤビティ開口部を合成樹脂シートで覆う工程と、
( b ) 前記キヤビティ開口部の周囲の合成樹脂シ一トを前記成 ffl型とシ一ト押 さえリングとの間で挟持して押さえる工程と、
( c ) 前記押さえリングにより前記合^ 脂シートを押さえながら、 前記合成樹 月旨シートを、 加^ K態下で、 前記プラグにより前記キヤビティの内方向へ押し込 む工程と、
( d ) 前記プラグによる押し込み工程時に、 前記合成樹脂シートの内側と外側で 圧力差を生じさせて、 合 ^[脂シートを前記キヤビティの内面に密着させる工程、 とを有する容器本体の製造方法。
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