WO1991017456A1 - Measuring device provided with device for displaying tide/tidal current data - Google Patents

Description

曰月 糸田 発明の名称

潮汐 /潮流データ表示装置を備えた測定装置 技術分野 ―

この発明は、 潮汐又は潮流データを表示する船舶に搭載される航 行装置や魚群探知装置等の測定装置に関する。 背景技術

魚場における潮汐又は潮流と漁獲量とは密接な関係がある。 特 に、 釣り漁法においては、 潮汐又は潮流を念頭において良魚場を探 して漁を行なう と、 効果的に魚群を探知し対象魚を捕獲することが できる。 特に、 釣り場での潮汐又は潮流が漁獲量を左右するので、 漁.をする場合には、 その対象となる地域と 日時における潮汐や潮流 のデータを予め入手したり、 また潮汐又は潮流を念頭において魚群 を探知するこどが極めて重要となる。

また、 船舶が海峡等を航行する場合には、 潮汐又は潮流が航行障 害となったり、 逆に効率的に航行すること もできるので、 航行する 場所の潮汐又は潮流を予め知り、 また自船位置における潮汐又は潮 流を知っておく こ とは重要である。 従来、 このような潮汐/潮流のデータは、 たとえば海上保安庁に よって 「潮汐ノ潮流表」 と して編集されており、 したがって、 この 「潮汐ノ潮流表」 を見れば、 日本各地の月令ごとの潮汐ノ潮流の状 況を把握することがでぎる。

しかしながら、 その 「潮汐ノ潮流表」 は日本全国各地の月令ごと の潮汐ノ潮流データが.記載されているためにデータ量が膨大であ り、 これらのデータの内から所望の場所と 日時における潮汐/潮流 のデ一夕を検索するのは非常に手間と時間がかかっていた。 発明の開示

この発明の一つの目的は、 潮流データを予め記憶器に記憶してお き、 所望の場所と日時における潮流データを短時間の内に記憶器か ら読み出して表示する潮流データ表示装置を提供することである。

この発明の他の目的は、 潮汐又は潮流データを予め記憶器に記憶 させておき、 所望の場所と日時における潮汐又は潮流データを短特 間の内に記憶器から読み出して表示する潮汐ノ潮流データ表示装置 を提供するこ とである。

この発明の他の目的は、 所望の場所と日時における潮流データを 表示する機能を有する水中探知装置を提供することである。

この発明の他の目的は、 良魚場と漁に適する時間帯を予測可能と する水中探知装置を提供することである。 この発明の他の目的は、'所望の場所と 日時における潮流を表示す る機能を有する航行装置を提供するこ とである。

この発明の他の目的は、 船を効率的に進行させるこ とを可能とす る航行装置を提供することである。

この発明の他の目的は、 所望の場所と 日時における潮汐又は潮流 データを表示する機能を有する魚群探知装置を提供するこ と であ る。

この発明の他の目的は、 所望の場所と 日時における潮汐又は潮流 を表示する機能を有する航行装置を提供することである。

この発明の他の目的は、 水中状況を表示するのに加えて自船位置 における潮汐又は潮流をも表示し得る魚群探知装置を提供すること である。

この発明の他の目的は、 自船位置における潮汐又は潮流を表示す る機能を有する航行装置を提供するこ とである。

この発明の第 1 の特徴は、 潮汐ノ潮流データ表示装置を、 各地の 月令ごとの潮汐又は潮流に関するデータが予め記憶された潮汐ノ潮 流データ記憶器と、 地点の位置を表わす経度及び緯度データを発生 する緯度ノ経度データ発生手段と、 日及び時間を表わす日時データ を発生する日時データ発生手段と、 前記緯度及び経度データと日時 データとに基づいて前記潮汐/潮流データ記憶手段から該当する月 令の潮汐又は潮流デ一タを検索して読み出すデータ検索手段と、 こ のデータ検索手段で検索された潮汐又は潮流データを画像表示する 表示器とで構成することである。

この発明の第 2の特徴は、 水中探知装置を、 超音波探知信号を水 中に発射し、 この探知信号に起因するエコー信号を受信する送受信 手段と、 この送受信手段の出力信号を信号処理して水中状況を表わ す信号を送出する信号処理手段と、 この信号処理手段から送出され る信号を記憶する第 1 の記憶器と、 各地点の月令ごとの潮汐又は潮 流に関するデータが予め記憶された第 2の記憶器と、 所定の地域に おける地図データが予め記憶された地図データ記憶器と、 この地図 データに基づいて、 地図上の特定の位置を指定する位置指定手段 と、 この位置指定手段で指定された地図上の位置から緯度及び経度 を算出する緯度ノ経度算出手段と、 日時データを入力する日時入力 手段と、 これらの測定又は入力された緯度、 経度及び日時データと に基づいて前記潮汐ノ潮流データ記憶器から該当する潮汐又は潮流 データを検索して読み出すデータ検索手段と、 このデータ検索手段 で検索された潮汐若しく は潮流データ又は前記第 1 の記憶器から送 出される信号を表示する表示器とで構成することである。

この発明の第 3の特徴は、 水中探知装置を、 超音波探知信号を水 中に発射し、 この探知信号に起因するエコー信号を受信する送受信 手段と、 この送受信手段の出力信号を信号処理して水中状況を表わ す信号を送出する信号処理手段と、 この信号処理手段から送出され る信号を記憶する第 1 の記憶器と、 各地点の月令ごとの潮汐又は潮 流に関するデータが予め記憶された第 2の記憶器と、 自船位置を測 定する自船位置測定手段と、 この自船位置を測定した時の日時を測 定する日時測定手段と、 これらの測定した自船位置及び日時とに基 づいて前記第 2の記憶器から該当する潮汐又は潮流データを検索し て読み出すデータ検索手段と、 このデータ検索手段で検索された潮 汐若しく は潮流データ又は前記第 1 の記憶器から送出される信号を 表示する表示器とで構成することである。

この発明の第 4の特徴は、 航行装置を、 自船位置を表示する表示 手段と、 各地点の月令ごとの潮汐又は潮流に関するデータが予め記 憶された潮汐ノ潮流データ記憶器と、 所定の地域における地図デ.一 タが予め記憶された地図データ記憶器と、 この地図データに基づい て、 地図上の特定の位置を指定する位置指定手段と、 この位置指定 手段で指定された地図上の位置から緯度及び経度を算出する緯度/ 経度算出手段と、 この緯度及び経度を算出した時の日時を測定する 日時測定手段と、 これらの測定した緯度、 経度及び日時とに基づい て前記潮汐ノ潮流データ記憶器から該当する潮汐又は潮流データを 索して読み出すデータ検索手段と、 このデータ検索手段で検索さ れた潮汐又は潮流データを表示する表示器とで構成するこ とであ る。

この発明の第 5の特徵は、 航行装置を、 各地点の月令ごとの潮汐 又は潮流に関するデータが予め記憶された潮汐ノ潮流データ記憶器 と、 自船位置を測定する自船位置測定手段と、 この自船位置を測定 した時の日時を測定する日時測定手段と、 これらの測定した自船位 置及び日時とに基づいて前記記憶器から該当する潮汐又は潮流デー タを検索して読み出すデータ検索手段と、 このデータ検索手段で検 索された潮汐又は潮流データを表示する表示器とで構成するこ とで ある。

この発明の第 6の特徴は、 潮流データ表示装置を、 潮流に関する データ並びにこの潮流に関するデータを測定した地点及び日時が予 め記憶された潮流データ記憶器と、 地点に関するデータを発生する 地点データ発生手段と、 日時に関するデータを発生する日時データ 発生手段と、 前記地点デ一夕と日時データ とに基づいて前記潮流デ 一夕記憶手段から該当する潮流データを検索して読み出すデータ検 索手段と、 このデータ検索手段で検索された潮流データを画像表示 する表示器とで構成することである。

この発明の第 7の特徴は、 潮流データ表示装置を、 各地点の月令 ごとの潮流に関するデータが予め記憶された潮流デ一夕記憶器と、 自船位置を測定し、 自船位置データを送出する自船位置測定手段 と、 日時に関するデータを発生する日時データ発生手段と、 前記自 船位置データと 日時データとに基づいて前記潮流データ記憶器から 該当する月令の潮流データを検索して読み出すデータ検索手段と、 このデータ検索手段で検索された潮流データを表示する表示器とで 構成するこ とである。

この発明の第 8の特徴は、 水中探知装置を、 各地の月令ごとの潮 汐又は潮流に関するデータが予め記憶された潮汐/潮流データ記憶 器と、 地点の位置を表わす経度及び緯度データを発生する緯度 Z経 度データ発生手段と、 日及び時間を表わす日時データを発生する日 時データ発生手段と、 前記緯度及び経度データと 日時データとに基 づいて前記潮汐ノ潮流デ一夕記憶手段から該当する月令の潮汐又は 潮流デ一夕を検索して読み出すデータ検索手段と、 このデータ検索 手段で検索された潮汐又は潮流データを表示する表示器とで構成す し と ある。

この発明の第 9の特徴は、 水中探知装置を、 超音波探知信号を水 中に発射し、 この探知信号に起因するエコー信号を受信する送受信 手段と、 この送受信手段の出力信号を信号処理して水中状況を表わ す.信号を送出する信号処理手段と、 この信号処理手段から送出され る信号を記憶する第 1 の記憶器と、 各地点の月令ごとの潮流に関す るデータが予め記憶された第 2の記憶器と、 自船位置を測定する自 船位置測定手段と、 この自船位置を測定した時の日時を測定する日 時測定手段と、 これらの測定した自船位置及び日時とに基づいて前 記第 2の記憶器から該当する潮流データを検索して読み出すデータ 検索手段と、 このデータ検索手段で検索された潮流データ又は前記 第 1 の記憶器から送出される信号を表示する表示器とで構成するこ とである。

この発明の第 1 0の特徴は、 航行装置を、 自船位置を表示する表 示手段と、 各地の月令ごとの潮汐又は潮流に関するデータが予め記 憶された潮汐ノ潮流データ記憶器と、 地点の位置を表わす経度及び 緯度データを発生する緯度ノ経度データ発生手段と、 日及び時間を 表わす日時データを発生する日時データ発生手段と、 前記緯度及び 経度データと日時データと-に基づいて前記潮汐/潮流データ記憶手 段から該当する月令の潮汐又は潮流データを検索して読み出すデ一 夕検索手段と、 このデータ検索手段で検索された潮汐又は潮流デー タを表示する表示器とで構成することである。

この発明の第 1 1 の特徴は、 航行装置を、 各地点の月令ごとの潮 流に関するデータが予め記憶された潮流データ記憶器と、 自船位置 を測定する自船位置測定手段と、 この自船位置を測定した時の日時 を測定する日時測定手段と、 これらの測定した自船位置及び日時と に基づいて前記記憶手段から該当する潮流データ'を検索して読み出 すデータ検索手段と、 このデータ検索手段で検索された潮流データ を表示する表示器とで構成することである。

この発明の第 1 2の特徴は、 潮流データ表示装置を、 潮流を測定 する手段と、 この潮流を測定した地点を測定する手段と、 この潮流 を測定した日時を測定する手段と、 前記潮流に関するデータ、 地点 一 一

及び日時を予め記憶する記憶器と、 地点に関するデータを入力する 地点デ一夕入力手段と、 日時に関するデータを入力する日時データ 入力手段と、 これら地点データ と 日時データ とに基づいて前記記憶 手段から該当する潮流データを検索して読み出すデータ検索手段 と、 このデータ検索手段で検索された潮流データを画像表示する表 示器とで構成することである。

この発明の第 1 3の特徴は、 潮流データ表示装置を、 潮流を測定 する手段と、 この潮流を測定した地点を測定する手段と、 この潮流 を測定した日時を測定する手段と、 前記潮流に関するデータ、 地点 及び日時を予め記憶する記憶器と、 自船位置を測定じ自船位置デー タを送出する自船位置測定手段と、 日時を測定し日時デ一夕を発生 する日時データ発生手段と、 これら自船位置データと日時データと に基づいて前記記憶器から該当する潮流データを検索して読み出す データ検索手段と、 このデータ検索手段で検索された潮流データを 表示する表示器とで構成することである。

この発明の第 1 4の特徴は、 水中探知装置を、 超音波探知信号を 水中に発射し、 この探知信号に起因するエコー信号を受信する送受 信手段と、 この送受信手段の出力信号を信号処理して水中状況を表 わす信号を送出する信号処理手段と、 この信号処理手段から送出さ れる信号を記憶する第 1 の記憶器と、 地球上の自船位置を測定する 自船位置測定手段と、 この自船位置において潮流を測定する手段 と、 この潮流を測定した日時を測定する手段と、 前記潮流に関する データ、 自船位置及び日時データを予め記憶する第 2の記憶器と、 地点の位置を表わす経度及び緯度データを発生する入力手段と、 日 及び時間を表わす日時データを入力する日時データ入力手段と、 こ れらの発生した自船位置及び入力された日時データとに基づいて前 記記憶手段から該当する潮流データを検索して読み出すデータ検索 手段と、 このデータ検索手段で検索された潮流データ又は前記第 1 の記憶器から 出される信号を表示する表示器とで構成することで ある。

この発明の第 1 5の特徴は、 水中探知装置を、 超音波探知信号を 水中に発射し、 この探知信号に起因するエコー信号を受信する送受 信手段と、 この送受信手段の出力信号を信号処理して水中状況を表 わす信号を送出する信号処理手段と、 この信号処理手段から送出さ れる信号を記憶する第 1 の記憶器と、 地球上の自船位置を測定する 自船位置測定手段と、 この自船位置において潮流を測定する手段 と、 この潮流を測定した日時を測定する手段と、 前記潮流に関する データ、 自船位置及び日時データを予め記憶する第 2の記憶器と、 地点の位置を表わす経度及び緯度データを発生する位置信号発生手 段と、 日及び時間を表わす日時データを入力する日時データ入力手 段と、 これらの発生した自船位置及び入力された日時データとに基 づいて前記記憶手段から該当する潮流データを検索して読み出すデ ータ検索手段と、 このデータ検索手段で検索さ た潮流データ又は 前記第 1 の記憶器から送出される信号を表示する表示器とで構成す るこ とである。

この発明の第 1 6の特徴は、 水中探知装置を、 超音波探知信号を 水中に発射し、 こ.の探知信号に起因するエコー信号を受信する送受 信手段と、 この送受信手段の出力信号を信号処理して水中状況を表 わす信号を送出する信号処理手段と、 この信号処理手段から送出さ れる信号を記憶する第 1 の記憶器と、 地球上の自船位置を測定する 自船位置測定手段と、 この自船位置において潮流を測定する手段 と、 この潮流を測定した日時を測定する手段と、 前記潮流に関する データ、 自船位置及び日時データを予め記憶する第 2の記憶器と.、 自船位置を測定する自船位置測定手段と、 この自船位置を測定した 時の日時を測定する日時測定手段と、 これらの測定した自船位置及 び日時とに基づいて前記第 2の記憶器から該当する潮流データを検 索して読み出すデータ検索手段と、 このデータ検索手段で検索され た潮流データ又は前記第 1 の記憶器から送出される信号を表示する 表示器とで構成することである。

.この発明の第 1 7の特徴は、 航行装置は、 自船位置を表示する手 段と、 地球上の自船位置を測定する自船位置測定手段と、 この自船 位置において潮流を測定する手段と、 この潮流を測定した日時を測 定する手段と、 前記潮流に関するデータ、 自船位置及び日時データ を予め記憶する記憶器と、 地点の位置を表わす経度及び緯度データ を発生する入力手段と、 日及び時間を表わす日時データを入力する 日時データ入力手段と、 これらの発生した自船位置及び入力された 日時データとに基づいて前記記憶手段から該当する潮流データを検 索して読み出すデータ検索手段と、 このデータ検索手段で検索され た潮流データを表示する表示器とで構成することである。

この発明の第 1 8の特徴は、 航行装置は、 地球上の自船位置を測 定する自船位置測定手段と、 この自船位置において潮流を測定する 手段と、 この潮流を測定した日時を測定する手段と、 前記潮流に関 するデータ、 自船位置及び日時データを予め記憶する記憶器と、 地 点の位置を表わす経度及び緯度データを発生する位置信号発生手段 と、 日及び時間を表わす日時データを入力する日時データ入力手段 と、 これらの発生した自船位置及び入力された日時データとに基づ いて前記記憶手段から該当する潮流データを検索して読み出すデー タ検索手段と、 このデータ検索手段で検索された潮流データを表示 する表示器とで構成するこ とである。 図面の簡単な説明

第 1 図は、 この発明の実施例の構成を示すブロ ッ ク図である 第 2図は、 潮汐データの表示例を示す図である。

第 3図は、 潮流データの表示例を示す図である。 実施例

第 1図において、 符号 1 は潮汐又は潮流データ表示装置の全体を 示す。 2は魚群探知部で、 4は G P S受信機やロラ ン受信機等の航 法機器である。

6はデータベース部であり、 このデータベース部 6は、 各地の月 令ごとの潮汐又は潮流に関するデータが予め記憶された潮汐 Z潮流 データ記憶部 6 aと、 所定の地域での海岸線等の地図データが予め 記憶された地図データ記憶部 6 b とからなる。 8は、 所望の位置を 表わす緯度及び経度並びに所望の日や時刻等のデータをそれぞれ手 入力するキー入力部である。 1 0は、 航法機器 4で得られた測定デ 一夕、 あるいは後述の位置指定手段 1 4で指定される地図上の位置 を示す位置データに基づいて地図上の指定された位置の緯度及び経 度を算出する緯度/経度算出部である。 航法機器 4は、 G P S受信 機（Global Positioning System受信機） で構成され、 自船の位置を 測定し自船位置を表わす信号を送出する。 航法機器 4は、 ロラン受 信機、 デッ カ受信機やオメガ受信機等で構成するこ と もできる。 1 1 は、 航法機器 4から送出される自船位置データの通過を許容、 遮断するためのスィ ッチである。 1 2は、 日や時刻を表わすデータ を発生する計時用のタイマ回路である。 1 4は、 卜 ラ ックボールで 構成され、 地図データ記憶部 6 bに記憶されている地図データに基 づいて後述の C R Tモニタ 2 6に画像表示される地図上の特定の位 置をカーソルで指定する位置指定手段である。 位置指定手段 1 4 は、 キースイ ッチ又はマウスで構成してもよい。 緯度ノ経度データ 発生部 1 6は、 所定の位置又は自船位置の緯度及び経度を表わすデ 一夕を発生するもので、 キー入力部 8で構成する場合には、 所定の 位置の緯度及び経度を表わすデータを発生し、 また位置指定手段 1 4 と緯度ノ経度算出邵 1 0 とで構成する場合には、 表示器 2 6に 表示される地図上で指定される所定の地点の緯度及び経度を表わす データを発生し、 また、 航法機器 4 と緯度/経度算出手段 1 0 とで 構成する場合には、 自船位置の緯度及び経度を表わすデータを発生 する。

1 8 aは、 緯度 Z経度算出部 1 0 とキー入力部 8の各出力を切り 換える第 1切換部、 1 8 bはタイマー回路 1 2 とキー入力部 8の各 出力を切り換える第 2切換部である。 2 0は、 第 1切換部 1 8 aか らの緯度及び経度データと第 2切換部位 1 8 bからの日時データと に基づいて潮汐ノ潮流データ記憶部 6 aから該当する地域でかつ該 当する月令め潮汐若しく は潮流デ一夕、 又は潮汐'及び潮流データを 検索して読み出すデータ検索部である。 2 8は、 航法機器 4で得ら れる自船位置を表わす測定データに基づいて自船位置を示すマーク 表示信号を発生する船位マーク信号発生部である。 2 2 は表示部 で、 表示用メモリ 2 4 と C R T表示器 2 6 とからなる。 そして、 表 示用メモリ 2 4は、 C P Uを含んでおり、 航法機器 4、 データべ一 ス部 6、 データ検索部 2 0、 船位マーク信号発生部 2 8及びデータ 処理部 3 4から供給される自船位置データ、 潮汐若しく は潮流デー タ又は潮汐及び潮流データ、 · 地図データ、 船位マーク信号、 自船位 置を示す船位データ、 又は魚群デ一夕を必要に応じてそれぞれ重ね 書き、 あるいは領域分割して記憶する。 - 魚群探知部 2は、 超音波信号を送受波する送受波器 3 0、 この送 受波器 3 0からの超音波の送波を制御すると と もに超音波エコーを 受波して得られる受波信号を増幅、 検波する送受信部 3 2、 および 送受信部 3 2で得られる受波信号を画像表示デ一夕 と して出力する データ処理部 3 4からなる。 この魚群探知部 2の構成'は、 既に広く 知られている構成である。

次に、 上記のこの発明の実施例の動作について説明する。

手入力によって所望の場所と 日時とを指定する場合には、 第 1 、 第 2切換部 1 8 a 、 1 8 bをそれぞれマニュアル設定側 （図中 a接 点側） に切り換えた後、 キー入力部 8から所望の場所を表わす緯度 及び経度と、 所望の日及び時間の各データをそれぞれ入力する。 緯 度及び経度データは、 第 1切換部 1 8 aを介して、 また日時データ は第 2切換部 1 8 bを介してそれぞれデータ検索部 2 0に与えられ る。 データ検索部 2 0は、 緯度及び経度と 日時の両データに基づい て、 潮汐ノ潮流デ一夕記憶部 6 aからこれら緯度及び経度で表わさ れる位置の該当する日時の潮汐若しく は潮流データ又は潮汐及び潮 流データを検索して読み出し、 これら潮汐又は潮流データを表示用 メモリ 2 4に転送して書き込む。 そして、 この表示用メモリ 2 4に 書き込まれた潮汐又は潮流データは、 T V走査に同期して読み出さ れて C R Tモニタ 2 6に表示される。 これによ り、 C R Tモニタ 2 6の画面上には、 第 2図又は第 3図に示すように、 所望の位置、 日 時およびその日時を中心と して一定期間内における潮汐又は潮流デ ータゃ潮汐及び潮流データが画像表示される。 この場合の潮汐又は 潮流データの表示は、 例えば、 潮汐データを表示器 2 6の全表示面 上に表示したり、 また潮流データを表示器 2 6の全表示面上に表示 する。 また、 表示器 2 6の表示面を上下に二分割して潮汐及び潮流 データをそれぞれ上部及び下部に表示する。

表示器 2 6は、 表示用メモ リ 2 4から供給される信号を表示して その表示面に自船下の水中状況を表示する。 この場合には、 送受波 器 3 0によ り捕捉されたエコー信号が送受信部 3 2及びデータ処理 部 3 4を経て表示用メモリ 2 4に供給され記憶されている。 表示器 2 6に水中状況を表示する場合には、 表示切り替えを行なってその 全表示面に水中状況を表示するか、 又は潮汐若しく は潮流データ又 は潮汐及び潮流データを表示する。 または、 表示器 2 6の表示面を 上下に二分割して、. 一方に潮汐又は潮流データを表示し他部に水中 状況を表示する。

また、 第 1 図に示されるブロ ッ ク図から魚群探知部を取り外す と、 航行装置と して使用するこ とができる。 こ 場合には、 航法機 器 4から表示用メモリ 2 4を介して供給される自船位置を表わす信 号、 例えば緯度及び経度信号を表示器 2 6に表示する。 表示切り替 えを行なってその全表示面に自船位置データを表示するか、 又は潮 汐若し く は潮流データ又は潮汐及び潮流データを表示する。 また は、 表示器 2 6の表示面を上下に二分割して、 一方に潮汐又は潮流 データを表示し他部に自船位置データを表示する。

地図上の位置を指定することによって潮汐ノ潮流状況を把握した い場合には、 予め、 スィ ッチ 1 1 をオフにして、 第 1切換部 1 8 a をキー入力側に切り換えた後、 キー入力部 8から第 1切換部 1 8 a を介してデータ検索部 2 0に対して地域を指定するためのデータ.を 入力する。 データ検索部 2 0は、 これに応答して地図データ記憶部 6 bから該当する地域の地図データを読み出して表示用メモリ 2 4 に転送し、 さ らに、 この地図データを C R Tモニタ 2 6に出力す る。 これによ り、 C R Tモニタ 2 6の画面には、 指定した地域の海 岸線等を含む地図が表示される。 また、 航法機器 4で得られる船位 に関する観測データに基づき、 船位マーク発生部 2 8から自船位置 ¾：示すマーク表示信号が発生されるので、 このマーク表示信号が表 示用メモリ 2 4を介して C R Tモニタ 2 6に出力される。 従って、 C R Tモニタ 2 6の画面には、 地図上に自船位置がマークで表示さ れる。 そこで、 次に、 第 1切換部 1 8 aを自動設定側 （図中 b接点側） に切り換えた後、 位置指定手段 1 4によって C R Tモニタ 2 6に表 示されているカーソルを移動させて、 地図上の特定の位置を指定す る。 すると、 緯度ノ経度算出部 1 0は、 位置指定手段 1 4によ り特 定された地図データ記憶部 6 bのデータに基づいて指定された位置 の緯度及び経度を算出するので、 この緯度ノ経度データが第 1切換 部 1 8 aを介してデータ検索部 2 0に送出される。 一方、 キー入力 部 8から、 その位置での日時を指定すれば、 その日時に関するデ一 タが第 2切換部 1 8 bからデータ検索部 2 0に送出されるので、 前 述したのと同様に、 指定された位置と日時の潮汐ノ潮流データが C R Tモニタ 2 6に画像表示される。 したがって、 地図上の位置を確 認した上で、 その位置での潮汐若しく は潮流又は潮汐及び潮流の状 況を把握することができる。

地図上の所望の位置を指定する場合にも、 上述した手入力によ り 所望の場所と 日時を指定した場合に行なった潮汐又は潮流表示と同 じ表示を行なう ことができる。

すなわち、 表示器 2 6は、 表示用メモリ 2 4から供給される信号 を表示してその表示面に自船下の水中状況を表示する。 この場合に は、 送受波器 3 0により捕捉されたエコー信号が送受信部 3 2及び データ処理部 3 4を経て表示用メモリ 2 4に供給され記憶されてい る。 表示器 2 6に水中状況を表示する場合には、 表示切り替えを行 なってその全表示面に水中状況を表示するか、 又は潮汐若しく は潮 流データ又は潮汐及び潮流データを表示する。 または、 表示器 2 6 の表示面を上下に二分割して、 一方に潮汐又は潮流データを表示し 他部に水中状況を表示する。

上述した手入力によ り所望の場所と 日時を指定した場合に行なつ たのと同様地図上の所望の位置を指定する場合にも、 第 1 図に示さ れるブロ ッ ク図から魚群探知部を取り外すと、 航行装置と して使用 することができる。 この場合には、 航法機器 4から表示用メモリ 2 4を介して供給される自船位置を表わす信号、. 例えば緯度及び経度 信号を表示器 2 6に表示する。 表示切り替えを行なってその全表示 面に自船位置デ一夕を表示するか、 又は潮汐若しく は潮流データ又 は潮汐及び潮流データを表示する。 または、 表示器 2 6の表示面を 上下に二分割して、 一方に潮汐又は潮流データを表示し他部に自船 位置データを表示する。

また、 現在の自船位置の緯度及び経度を自動的に指定したい場合 には、 スィ ッチ 1 1 をオンにすると と もに、 第 1切換部 1 8 aを自 動設定側に切り換える。 すると、 この航法機器 4からの船位に関す る測定データが緯度 Z経度算出部 1 0に送出される。 緯度ノ経度デ —タ算出部 1 0は、 この観測デ一夕に基づいて、 緯度ノ経度データ を算出し、 このデータが第 1切換部 1 8 aを介してデータ検索部 2 0に送出される。 したがって、 自船位置での潮汐又は潮流状況を把 握したい場合には、 緯度及び経度データを手入力する手間を省く こ とができる。

さ らに、 現在の日時を自動的に指定したい場合には、 第 2切換部 1 8 aを自動設定側 （図中 b接点側） に切り換えれば、 タイマ回路 1 2で計時される日時データがデータ検索部 2 0に送出される。 し たがって、 現在の日時の潮汐又は潮流状況を把握したい場合には、 日時を手入力する手間を省く こ とができる。

このよ うに、 現在の自船位置の緯度及び経度並びに現在の日時を 自動的に入力する場合には、 現在の自船位置における潮汐若しく は 潮流データ又は潮汐及び潮流データを表示するこ とができる。

また、 現在の自船位置の緯度及び経度並びに現在の日時を自動的 に入力する場合にも、 上述した手入力によ り所望の場所と 日時を指 定した場合に水中探知装置または航法装置に行なわせた潮汐又は潮 流表示と同じ表示を行なう ことができる。

すなわち、 表示器 2 6は、 表示用メモリ 2 4から供給される信-号 を表示して'その表示面に自船下の水中状況を表示する。 この場合に は、 送受波器 3 0によ り捕捉されたエコー信号が送受信部 3 2及び データ処理部 3 4を経て表示用メモリ 2 4に供給され記憶されてい る。 表示器 2 6に水中状況を表示する場合には、 表示切り替えを行 なってその全表示面に水中状況を表示するか、 又は潮汐若しく は潮 流データ又は潮汐及び潮流データを表示する。 または、 表示器 2 6 - - の表示面を上下に二分割して、 一方に潮汐又は潮流データを表示し 他部に水中状況を表示する。

また、 現在の自船位置の緯度及び経度並びに現在の日時を自動的 に入力する場合'にも、 上述した手入力によ り所望の場所と日時を指 定した場合に行なったのと同様に、 第 1 図に示されるブ 13 ック図か ら魚群探知部を取り外すと、 航行装置と して使用するこ とができ る。 この場合には、 航法機器 4から表示用メモ リ 2 4を介して供給 される自船位置を表わす信号、 例えば緯度及び経度信号を表示器 2 6に表示する。 表示切り替えを行なってその全表示面に自船位置デ 一夕を表示するか、 又は潮汐若しく は潮流データ又ば潮汐及び潮流 データを表示する。 または、 表示器 2 6の表示面を上下に二分割し て、 一方に潮汐又は潮流データを表示し他部に自船位置デ一夕を表 示する。

なお、 上記実施例においては、 地点を表わす信号と して、 緯度及 び経度信号を用いたが、 他の信号、 例えばロラン送受信システムに 用いられる時間差信号を用いても同じ効果を得るこ とができる。

なお、 上記実施例に使用される潮汐/潮流データ記憶部 6 aに は、 例えば、 海上保安庁が編集発行している 「潮汐ノ潮流表」 に含 まれる潮汐/潮流データの内の必要な所定のデータを記憶させても よい。 また、 自船の位置を測定する G P S受信機やロラン受信機等 の航法装置と、 各自船位置において潮流を測定する装置と、 潮流を 測定した時の日時を測定する計時装置とを自船に装備し、 所定水域 内の潮流データを測定収集し潮汐ノ潮流データ記憶部 6 aに記憶さ せてもよい。 各自船位置において潮流を測定する装置と しては、 超 音波信号を発射し、 ドツブラー効果を利用して潮流を測定する装置 を使用するこ とができる。 この ド ッブラー潮流計は、 公知で本出願 人によ り市販されている。 発明の効果

本発明によれば、 航行時や漁獲時に必要な、 所望の場所と日時に おける潮汐又は潮流デ一夕が短時間の内にかつ簡単に表示されるの で、 これらの潮汐又は潮流状況を容易に短時間の内に把握すること ができる。

このため、 たとえば、 船舶の航行装置に潮汐又は潮流データを表 示させると、 潮汐又は潮流の影響を受けることなく海峡等を円滑に 通過するこ とが可能となる。 また、 魚群探知装置に潮汐又は潮流デ 一夕を表示させると、 漁獲に最適な釣り場や日時を予め設定するこ とが可能となる。

また、 G P S受信機やロラ ン受信機を用いて自船の現在位置を測 定する場合には、 .自船位置の潮汐又は潮流を明確に知った上で且つ 参考にしつつ魚群探知や漁を行なう ことができ、 また海峡等におい て船を効率的に操船することが可能となる。

Claims

請求の範囲

( 1 ) 各地の月令ごとの潮汐又は潮流に関するデータが予め記憶され た潮汐 Z潮流データ記憶器と、

地点の位置を表わす経度及び緯度データを発生する緯度/経度デ 一夕発生手段と、

日及び時間を表わす日時データを発生する日時データ発生手段 と、

前記緯度及び経度データと 日時データとに基づいて前記潮汐ノ潮 流データ記憶手段から該当する月令の潮汐又は潮流データを検索レ て読み出すデータ検索手段と、 - このデータ検索手段で検索された潮汐又は潮流データを画像表示 する表示器とを備える こ と .を特徴とする潮汐ノ潮流データ表示装

( 2 ) 緯度 経度データ発生手段が、

所定の地域における地図データが予め記憶された地図データ記憶 器と、

この地図データに基づいて、 地図上の特定の位置を指定する位置 指定手段と、

この位置指定手段で指定された地図上の位置から緯度及び経度を 算出する緯度ノ経度算出手段とから構成されるこ とを特徴とする請 求項 1記載の潮汐ノ潮流データ表示装置。

( 3 ) 緯度ノ経度データ発生手段が、

G P S、 ロラン受信機等の航法機器と、

この航法機器で得られたデータに基づいて緯度及び経度を算出す る緯度 Z経度算出手段とから構成されることを特徴 する請求項 1 記載の潮汐ノ潮流データ表示装置。

(4) 前記日時デー.タ発生手段が、 時計用のタイマ回路で構成されて いることを特徴とする請求項 1 ないし請求項 3のいずれかに記載の 潮汐 Z潮流データ表示装置。

( 5 ) 超音波探知信号を水中に発射し、 この探知信号に起因するェコ 一信号を受信する送受信手段と、

この送受信手段の出力信号を信号処理して水中状況を表わす信号 を送出する信号処理手段と、

この信号処理手段から送出される信号を記憶する第 1 の記憶器 と、

各地点の月令ごとの潮汐又は潮流に関するデータが予め記憶され た第 2の記憶器と、

所定の地域における地図データが予め記憶された地図データ記憶 器と、

この地図データに基づいて、 地図上の特定の位置を指定する位置 指定手段と、

この位置指定手段で指定された地図上の位置から緯度及び経度を 算出する緯度ノ経度算出手段と、

日時データを入力する日時入力手段と、

これらの測定又は入力された緯度、 経度及び日時データとに基づ いて前記潮汐 Z潮流データ記憶器から該当する潮汐又は潮流データ を検索して読み出すデータ.検索手段と、

このデータ検索手段で検索された 汐若しく は潮流データ又は前 記第 1 の記憶器から送出される信号を表示する表示器とを備えるこ とを特徴とす水中探知装置。

( 6 ) 超音波探知信号を水中に発射し、 この探知信号に起因するェコ 一信号を受信する送受信手段と、

この送受信手段の出力信号を信号処理して水中状況を表わす信号 を送出する信号処理手段と、

この信号処理手段から送出される信号を記憶する第 1 の記憶器 と、

各地点の月令ごとの潮汐又は潮流に関するデータが予め記憶され た第 2の記憶器と、

自船位置を測定する自船位置測定手段と、

この自船位置を測定した時の日時を測定する日時測定手段と、 これらの測定した自船位置及び日時とに基づいて前記第 2の記憶 器から該当する潮汐又は潮流データを検索して読み出すデータ検索 手段と、 このデータ検索手段で検索された潮汐若しく は潮流データ又は前 記第 1 の記憶器から送出される信号を表示する表示器とを備えるこ とを特徴とす水中探知装置。

( 7 ) 自船位置測定手段が、 G P S受信機、 ロラン受信機、 デツカ受 信機又はオメガ受信機等で構成されることを特徴とする請求項 6記 載の水中探知装置。

(8 ) 自船位置を表示する表示手段と、

各地点の月令ごとの潮汐又は潮流に関するデータが予め記憶され た潮汐 Z潮流データ記憶器と、

所定の地域における地図データが予め記憶された地図データ記憶 器と、

この地図データに基づいて、 地図上の特定の位置を指定する位置 - 指定手段と、

この位置指定手段で指定された地図上の位置から緯度及び経度を 算出する緯度ノ経度算出手段と、

この緯度'及び経度を算出した時の日時を測定する日時測定手段 と、

これらの測定した緯度、 経度及び日時とに基づいて前記潮汐/潮 流データ記憶器から該当する潮汐又は潮流データを検索して読み出 すデータ検索手段と、

このデータ検索手段で検索された潮汐又は潮流データを表示する 表示器とを備えるこ とを特徴とする航行装置。

(9 ) 各地点の月令ごとの潮汐又は潮流に関するデータが予め記憶さ れた潮汐ノ潮流データ記憶器と、

自船位置を測定する自船位置測定手段と、

この自船位置を測定した時の日時を測定する日時測定手段と、 これらの測定した自船位置及び日時とに基づいて前記記憶器から 該当する潮汐又は潮流データを検索して読み出すデータ検索手段 と、

このデータ検索手 ·段で検索された潮汐又は潮流データを表示する 表示器とを備えるこ とを特徴とする航行装置。

( 1 0 ) 潮流に関するデータ並びにこの潮流に関するデ一夕を測定し た地点及び日時が予め記憶された潮流データ記憶器と、

地点に関するデータを発生する地点データ発生手段と、

日時に関するデータを発生する日時データ発生手段と、

前記地点データと日時データとに基づいて前記潮流データ記憶手 段から該当する潮流データを検索して読み出すデータ検索手段と、 このデータ検索手段で検索された潮流データを画像表示する表示 器とを備えることを特徴とする潮流データ表示装置。

( 1 1 ) 各地点の月令ごとの潮流に関するデータが予め記憶された潮 流データ記憶器と、

自船位置を測定し、 自船位置データを送出する自船位置測定手段 と、

日時に関するデータを発生する日時データ発生手段と、

前記自船位置データと日時データとに基づいて前記潮流データ記 憶器から該当する月令の潮流データを検索して読み出すデータ検索 手段と、

このデータ検索手段で検索された潮流データを表示する表示器と を備えるこ とを特徴とする潮流データ表示装置。

'

( 12 ) 自船位置測定手段が、 経度及び緯度データを発生するするこ とを特徴とする請求項 1 1記載の潮流データ表示装置。

( 13 )各地の月令ごとの潮汐又は潮流に関するデータが予め記憶され た潮汐ノ潮流データ記憶器と、

地点の位置を表わす経度及び緯度データを発生する緯度ノ経度デ 一夕発生手段と、

日及び時間を表わす日時データを発生する日時データ発生手段 と、

前記緯度及び経度データと日時データとに基づいて前記潮汐ノ潮 流データ記憶手段から該当する月令の潮汐又は潮流データを検索し て読み出すデータ検索手段と、

このデータ検索.手段で検索された潮汐又は潮流データを表示する 表示器とを備えるこ とを特徴とする水中探知装置。

( 14 ) 超音波探知信号を水中に発射し、 この探知信号に起因するェ コー信号を受信する送受信手段と、 , この送受信手段の出力信号を信号処理して水中状況を表わす信号 を送出する信号処理手段と、

この信号処理手段から送出される信号を記憶する第 1 の記憶器 と、

各地点の月令ごとの潮流に関するデータが予め記憶された第 2の 言己'！！器と、

自船位置を測定する自船位置測定手段と、

この自船位置を測定した時の日時を測定する日時測定手段と、 これらの測定した自船位置及び日時とに基づいて前記第 2の記憶 器から該当する潮流データを検索して読み出すデ一夕検索手段と.、 このデータ検索手段で検索された潮流データ又は前記第 1 の記憶 器から送出される信号を表示する表示器とを備えるこ とを特徴とす 水中探知装置。

( 1 5 ) 自船位置を表示する表示手段と、

各地の月令ごとの潮汐又は潮流に関するデータが予め記憶された 潮汐/潮流データ記憶器と、

. 地点の位置を表わす経度及び緯度データを発生する緯度/経度デ 一夕発生手段と、

日及び時間を表わす日時データを発生する日時データ発生手段 と、 前記緯度及び経度データと日時データとに基づいて前記潮汐ノ潮 流データ記憶手段から該当する月令の潮汐又は潮流データを検索し て読み出すデータ検索手段と、

このデータ検索手段で検索された潮汐又は潮流データを表示する 表示器とを備えることを特徴とする航行装置。

( 16 ) 各地点の月令ごとの潮流に関するデータが予め記憶された潮 流データ記憶器と、

自船位置を測定する自船位置測定手段と、

この自船位置を測定した時の日時を測定する日時測定手段と、 これらの測定した自船位置及び日時とに基づいて前記記憶手段か ら該当する潮流データを検索して読み出すデータ検索手段と、

このデ一夕検索手段で検索された潮流デ一夕を表示する表示器と を備えるこ とを特徴とする航行装置。

( 17 ) 潮流を測定する手段と、

この潮流を測定した地点を測定する手段と、

この潮流を測定した日時を測定する手段と、

前記潮流に関するデータ、 地点及び日時を予め記憶する記憶器 と、

地点に関するデータを入力する地点データ入力手段と、

日時に関するデータを入力する日時データ入力手段と、

これら地点データと 日時データとに基づいて前記記憶手段から該 一 3 丄 ー

当する潮流データを検索して読み出すデータ検索手段と、

このデータ検索手段で検索された潮流データを画像表示する表示 器とを備えることを特徴とする潮流データ表示装置。

( 18 ) 地点を測定した手段が G P S受信機、 ロラン受信機、 デッカ 受信機やオメガ受信機等の.いずれかで構成されるこ とを特徴とする 請求項 1 7記載の潮流データ表示装置。

( 19 ) 潮流を測定する手段と、

この潮流を測定した地点を測定する手段と、

この潮流を測定した日時を測定する手段と、·

前記潮流に関するデータ、 地点及び日時を予め記憶する記憶器 と、

自船位置を測定し自船位置データを送出する自船位置測定手段 と、

日時を測定し日時データを発生する日時データ発生手段と、 これら自船位置データと 日時データとに基づいて前記記憶器から 該当する潮流データを検索して読み出すデータ検索手段と、

このデータ検索手段で検索された潮流データを表示する表示器と を備えるこ とを特徴とする潮流データ表示装置。

( 20 ) 超音波探知信号を水中に発射し、 この探知信号に起因するェ コー信号を受信する送受信手段と、

この送受信手段の出力信号を信号処理して水中状況を表わす信号 を送出する信号処理手段と、

この信号処理手段から送出される信号を記憶する第 1 の記憶器 と、

地球上の自船位置を測定する自船位置測定手段と、

この自船位置において潮流を測定する手段と、

この潮流を測定した日時を測定する手段と、

前記潮流に関するデータ、 自船位置及び日時データを予め記憶す る第 2の記憶器と、

地点の位置を表わす経度及び緯度データを発生する入力手段と、 日及び時間を表わす日時データを入力する日時データ入力手段 と、

これらの発生した自船位置及び入力された日時データとに基づい - て前記記憶手段から該当する潮流データを検索して読み出すデータ 検索手段と、

このデータ検索手段で検索された潮流データ又は前記第 1 の記憶 器から送出きれる信号を表示する表示器とを備えるこ とを特徴とす 水中探知装置。

(21 ) 超音波探知信号を水中に発射し、 この探知信号に起因するェ コ一信号を受信する送受信手段と、

この送受信手段の出力信号を信号処理して水中状況を表わす信号 を送出する信号処理手段と、 この信号処理手段から送出される信号を記憶する第 1 の記憶器 と、

地球上の自船位置を測定する自船位置測定手段と、

この自船位置において潮流を測定する手段と、

この潮流を測定した日時を測定する手段と、 - 前記潮流に関するデータ、 自船位置及び日時データを予め記憶す る第 2の記憶器と、

地点の位置を表わす経度及び緯度データを発生する位置信号発生 手段と、

日及び時間を表わす日時データを入力する日時データ入力手段 と、

これらの発生した自船位置及び入力された日時データとに基づい て前記記憶手段から該当する潮流データを検索して読み出すデ一夕 検索手段と、

このデータ検索手段で検索された潮流データ又は前記第 1 の記憶 器から送出される信号を表示する表示器とを備えるこ とを特徴とす 水中探知装置。

(22 ) 超音波探知信号を水中に発射し、 この探知信号に起因するェ コ一信号を受信する送受信手段と、

この送受信手段の出力信号を信号処理して水中状況を表わす信号 を送出する信号処理手段と、 この信号処理手段から送出される信号を記憶する第 1 の記憶器 と、

地球上の自船位置を測定する自船位置測定手段と、

この自船位置において潮流を測定する手段と、

この潮流を測定した日時を測定する手段と、

前記潮流に関するデータ、 自船位置及び日時データを予め記憶す る第 2の記憶器と、

自船位置を測定する自船位置測定手段と、

この自船位置を測定した時の日時を測定する日時測定手段と、 これらの測定したき船位置及び日時とに基づいて前記第 2の記憶 器から該当する潮流データを検索して読み出すデータ検索手段と、 このデータ検索手段で検索された潮流データ又は前記第 1 の記憶 器から送出される信号を表示する表示器とを備えることを特徴とす 水中探知装置。

(23 ) 自船位置を表示する手段と、

地球上の自船位置を測定する自船位置測定手段と、

この自船位置において潮流を測定する手段と、

この潮流を測定した日時を測定する手段と、

前記潮流に関するデータ、 自船位置及び日時データを予め記憶す る言己' 1 器と、

地点の位置を表わす経度及び緯度データを発生する入力手段と、 日及び時間を表わす日時データを入力する 時データ入力手段 と、

これらの発生した自船位置及び入力された日時データとに基づい て前記記憶手段から該当する潮流データを検索して読み出すデータ 検索手段と、

このデータ検索手段で検索された潮流データを表示する表示器と を備えることを特徴とする航行装置。

( 24 ) 地球上の自船位置を測定する自船位置測定手段と、

この自船位置において潮流を測定する手段と、

この潮流を測定した日時を測定する手段と、 . 前記潮流に関するデータ、 自船位置及び日時データを予め記憶す る 5己 と、

地点の位置を表わす経度及び緯度データを発生する位置信号発生 手段と、

日及び時間を表わす日時データを入力する日時データ入力手段 と、

これらの発生した自船位置及び入力された日時データとに基づい て前記記憶手段から該当する潮流データを検索して読み出すデ一夕 検索手段と、

このデータ検索手段で検索された潮流データを表示する表示器と を備えるこ とを特徴とする航行装置。 (25) 自船位置測定手段が G P S受信機、 ロ ラ ン受信機、 デッカ受 信機又はオメガ受信機等で構成されることを特徴とする請求項 2 4 記載の航行装置。